ロスト・ハイウェイ+ライヴ・トラックス(紙ジャケット仕様)ロスト・ハイウェイ+ライヴ・トラックス(紙ジャケット仕様)
(2010/06/23)
ボン・ジョヴィ

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地元のタワレコが撤退してしまった後、ネットでCDを購入する機会が殆どで、CD屋に行っても試聴か何が置いてあるかをチェックするだけになってしまった。まあ、家からCD屋が遠くなってしまった事もあるのだけど、それにしても随分と寂しい話だ。
中古CD屋巡りなんかも以前は結構回ってたのだけど、ネットで買う方が安かったり見つけやすいから、最近は全然ブックオフにも行かなくなってしまったし...

で、今日は久々にCD屋で何か新作買おうと思い市内のHMVへ行ってきたのだけど、そこでたまたま50%オフセールがやってて、紙ジャケ数枚を購入してきた。そのウチの1枚、久々のボン・ジョヴィ購入。しかもファンの間でもちょっと賛否の分かれる「LOST HIGHWAY」。2007年発表...って結構最近だった気がしてたのでちょっと意外。

このアルバムの発表前からちょっとした話題になってたのを覚えてて、今度のアルバムはカントリーっぽい雰囲気になるという噂を聞いて余り触手が伸びなかった。まあ、彼等くらいの大物クラスになると黙っててもCDは売れるし、直ぐに中古が出回ると思って中古で良いや...と思ってると全然忘れてもう次のアルバムが発売...ってパターンが殆どだ(他に買うCDも多いから、単に重要視していないだけなんだろうけど)。
で、シングルの「(YOU WANT TO)MAKE A MEMORY」を当時のめざましTVで聴いた時は「物凄く地味だなあ~」と。曲構成がU2の「WITH OR WITHOUT YOU」に似てるなあ~とか、余りポジティヴな印象は受けなかった。

しかし、こうして全曲聴いてみると、当時噂されてたカントリーっぽい雰囲気はそんなに感じない。ただHRっぽいノリは殆どなく、フーターズとかジョン・メレンキャンプみたいな田舎ロック的なアプローチを目指したんだろうなあ~と思う。
楽曲に関しては、地味ながらもキャッチーなメロディは相変わらず健在で、特出した楽曲が無い分全体的にリラックスした雰囲気があるので、ポジティヴな気分で聴けるのがこのアルバムの強みだと思う。晴れた日のドライブなんかにぴったりかと。

だけど、初期の頃の彼等を知る者としては随分と遠いトコまで来てしまったなあ...と少々寂しく感じてしまったのも事実。今更3rdや4thアルバムみたいなアルバムは期待してないけど、こういうアルバムを作るにはまだちょっと早い気がすると思う。彼等にはもっとロックしてる姿が一番しっくりくると思うんだけど...


「LOST HIGHWAY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=n0slRE1-g1Q


「YOU WANT TO)MAKE A MEMORY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=nWuZMBtrc1E&feature=relmfu
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ジーズ・デイズ+2ジーズ・デイズ+2
(2011/10/12)
ボン・ジョヴィ

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新規購入のモノも一段落したので、久しぶりに旧譜を自分のCD棚から探って何故かこのアルバムが急に聴きたくなったので、今回はこれをチョイス。暫く休養期間に入ったばっかのボン・ジョヴィ、通産6作目となる「THESE DAYS」。雰囲気的にも今の季節にぴったりだし。

このアルバムももう16年前となりますかあ~(と遠い目)。まあ正直言って、前作「KEEP THE FAITH」で自分の中での彼等に対する熱狂度はかなり低くなってしまっていたので(アルバムの完成度は高いんだけど、単に自分の好みに合わなかっただけの話です)余り期待はしないで購入したのはよく覚えているなあ。
この頃はオルタナ系やパンテラみたいなラウド系を好んでた時期なので、彼等がこの時代にどんな作品を作ってくるのか...だけが興味の対象だった。

シングルカットされた「THIS AIN'T A LOVE SONG」を最初に耳にした時、今までのノリとちょっと違うなってな感覚だったけど、全体を聴いてみるとそれまでの作品とは異質なモノだと思った。それまでのアルバムにあったポジティヴ感がここではかなり押さえられて、代わりにダークな雰囲気が加わったノリは明らかに時代の影響にあったと思う。
それは歌詞にも顕著に現れて、この中では様々なモノに対しての内面的な問い掛けが多く、これも彼等のそれまでの感覚で聴くと違和感すら覚えるし。
だけど、終始ダークな雰囲気で終わらないのが如何にも彼等らしく、例えば「SOMETHING FOR THE PAIN」や「IF THAT'S WHAT IT TAKES」あたりは従来の彼等のポジティヴな雰囲気が楽しめる。

私的にはこのアルバムが一番頻繁に聴く回数が多い。人気を不動のモノにした3rdや4thは散々聴いたので今では余り聴かないけど、何故かこのアルバムはよく聴いている。今の時代の方が内容的にも合っている感じがするし、彼等のダークな一面が出たというよりも渋さの方が色濃く反映されたと勝手に解釈してるけど(笑)。「MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS」や「HEARTS BREAKING EVEN」なんて、リッチーのソロに入っていてもおかしくないし。そーいや、全体的にジョンよりもリッチーの感覚が反映されている感じがするかも。

そのリッチーも遂にアルコール依存症の為にクリニックに入るんでツアー終盤は代役立ててこなした...と何処かで読んだけど、リッチーのいないボン・ジョヴィって全然想像付かないなあ。せっかくの休養期間なんで、コレを機にしっかり治してきて凄いアルバム作って欲しい。


「THIS AIN'T A LOVE SONG」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=-nlDy6h-v9c&feature=relmfu


「THESE DAYS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=UCUzwEst3pE&ob=av2e


「MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=g3fIdoANKXQ

ワイルド・イン・ザ・ストリーツワイルド・イン・ザ・ストリーツ
(2009/06/24)
ボン・ジョヴィ

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ウィグ・ワムの新譜を聴いていたら、ふとこのアルバムが気になった。
今の時代にあーいう80SテイストのHRはかなり希少価値が高いけど、それは私自身が80年代を実際に体験してるからであって、その80年代を体験してない人達にはこういう音楽はどんな意味を持つのかちょっと興味がある。
そう思った時、ふとこのアルバムが浮かんだ。正に私をHR/HMの世界を知らしめた作品で、知っての通りボン・ジョヴィを一躍スターダムにのし上げた3rdアルバム「SLIPPERY WHEN WET」(邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)。

初めて「YOU GIVE LOVE THE BAD NAME」(邦題:禁じられた愛)のPVを観た時、それまでのHR/HMのイメージとは随分違う印象を受けたのは間違いない。それまでは友人からツイステッド・シスターやW.A.S.P.なんかのレコードをテープに落とす作業をしていた時に見た、あのルックスや音楽性からはかなり洗練された印象を持った。
キャッチーでポップながらも、HRらしさを失っていないスタイルはこのアルバムで完成されたと思っている。

「LIVIN' ON A PLAYER」や「WANTED DEAD OR ALIVE」などが大ヒットしたのも十分理解出来るけど、今聴いても相変わらずカッコイイのは「LET IT ROCK」のスケールのデカい雰囲気や、エンディングの「WILD IN THE STREETS」の大合唱が起こる様なサビ。アリーナロックを目指した音が、ホントにアリーナばかりでプレイする様になったのも頷ける音かと。このアルバムをプロデュースしたブルース・フェアバーンの功績はかなり高い!

最近はさすがに余り聴かなくなってしまったけど、一旦聴き始めると止まらなくなる中毒性のある音ではなかろうか?

「YOU GIVE LOVE THE BAD NAME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=KrZHPOeOxQQ&feature=channel

「LIVIN' ON A PLAYER」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=lDK9QqIzhwk

「WANTED DEAD OR ALIVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=SRvCvsRp5ho&feature=channel

NEW JERSEYNEW JERSEY
(2004/10/21)
ボン・ジョヴィ

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ボン・ジョヴィの今月発売の新譜「LOST HIGHWAY」からのシングル「MAKE A MEMORY」のクリップを今さっき初めて観たのだけど、随分と落ち着いてしまったなあ...と。
静かに始まって段々盛り上がっていく構成は、何処となくU2の「WITH OR WITHOUT YOU」に似ている気がするけど、普通に考えれば「ボン・ジョヴィがU2化???」と、とんでもない話だと...まあ、アルバム全体を聴かなければ何ともいえないけど、私的にはデフ・レパードの「X」みたいな事にならない事を祈るのみなのだが...(「X」も普通に良いアルバムだと思うけど、全くロックしてないのが何よりショックだったな)

さて、そんなボン・ジョヴィの私が一番好きなアルバムといったら、間違いなくこのアルバムでしょう!余りにもベタな選択だけど、コレには多くの人が納得してくれると思う。それに何といってもリアルタイムでこのアルバムに出会えた事が嬉しかったな。私の青春時代(笑)を彩るアルバムといっても過言ではない。

前作があれだけ売れた後だったのでどう勝負してくるのか?が当時のポイントだったけど、基本的には前作を踏襲した音楽性で、プラス大地に根ざしたアーシーな音がホントにカッコイイ。発売日当日にCD屋で購入して、暫くヘビーローテーションだったもんなあ。

今、久しぶりに聴き直しているのだけど、シングルでヒットした曲はもう聴き過ぎて懐かしさすら覚えるのだけど、シングルになってない楽曲の方が新たな魅力を感じる。「WILD IS THE WIND」や「STICK TO YOUR GUNS」なんか、普通にシングルカットしても良かったんじゃないかな?あと「LIVING IN SIN」みたいな楽曲も、それまでのボン・ジョヴィにはなかった新たなスタイルで結構好きだったな。

路線を変えずに新たなスタイルを取り入れながらも、キャッチーで捨て曲が見当たらない...それほどまでに完成度の高いアルバムだと思う。

PS:しかし、このアルバムから20年近くも経ってしまったのか...何とも時の流れは速いモノで...