先日、給料貰って残業しまくりだったお陰でそこそこ財布の方も潤ったので(と言いつつも、タイミングベルト交換代とデジカメ代に消えてしまうが)久々にDVDの方で何かないか?とチェックしてたら、アマゾンのマケプレにてBIG 4のDVD+CDが中古で¥2980で売ってたので、迷わず即買い。新品で¥9800くらいだったからかなりお買い得だった。
そこで、その出品してたフルイチオンラインなるサイトを覗いてみたら、またそこの中古DVDが安いんでまた2枚購入。メイデンの「フライト666」とAC/DCの「NO BULL」(ディレクターズカット版)が両方共中古で¥980。コレも迷わず即買い。
ホントはデブ伯爵の「ライブ・イン・レニングラード」も¥1700くらいで出てたんだけど、それは後日で良いや...って思ってたら、もう売り切れてしまった。

で、これまた先日mixiの友人がエクストリームの来日公演に行って大盛り上がりしたらしく、熱い超長文のレビューを書いていたのを読んで、久々に当時のHR/HM系を中心に聴いてたら映像の方も観たくなって(笑)ブート屋で有名な西新宿のエアーズのサイトをチェックしたら、GWセールで2枚で¥4000というので、1枚は以前から欲しかった白鮫の「ONCE BITTEN」発表時のライブで当時BURRN!でも記事になったRITZライブと、もう1枚は迷ってこれまたファンの間では有名らしいドッケンのプロショットライブである「PHILLY, PA '87」を購入。

調子こいて買いまくってしまったけど(笑)これで暫くは映像に困る事はなさそう。特にBIG 4は4バンドだから長いので観終わるのに時間も掛かりそうだし。

ってな訳で、早速ドッケンを観てみた。収録曲はこんな感じ。

1.KISS OF DEATH
2.JUST GOT LUCKY
3.BURNING LIKE A FLAME
4.INTO THE FIRE
5.ALONE AGAIN
6.IT'S NOT LOVE
7.LIGHTNIN' STRIKES AGAIN

87年なので、ご存知4thアルバムである「BACK FOR THE ATTACK」発表時のライブで、ドン・ドッケンとジョージ・リンチの間に険悪な雰囲気が流れていた時期なので、観るポイントは当然そこの絡みとなる訳だけど(笑)思ってたよりは意思の疎通はある様に見えた(ただ、冒頭の「KISS OF DEATH」の出だしでジョージがアドリブ入れて歌いずらそうにしてるのは勘繰り過ぎだろうか?/笑)。

曲数が少ないのは誰かの前座の時のパフォーマンスだったみたいだけど、多分後にビデオか何かで発売する予定だったのか、一応カット割りらしい事も入ってるし、ブートといってもかなり観やすいモノとなっている。音もそこそこ悪くないし、だからファンの間でも有名なブートとなってるんだろうな。

この時期のライブは後に「BEAST FROM THE EAST」で発売された訳だけど、CDでも聴ける様にとにかくジョージ・リンチの演奏が凄まじい。キレキレで弾きまくってるので、当時彼がギターキッズから絶大な人気を誇ったのもよく分かる。
またこの人、CDの時には余り気が付かなかったけど、スタジオ盤に忠実に演奏する訳ではなく結構アドリブかまし放題で、彼のコピーをしようにもかなり難しいという意見が色んなトコで見受けられた。確かにあんな早弾きでアドリブかまされたんじゃ訳分からんだろうなあ(苦笑)。

ドンの歌唱も結構安定してるし(だから今の歌唱力が尚更虚しい...)ジェフ・ピルソンやミック”ワイルド”ブラウンの激しさも堪能出来る。ジェフに至っては踊りながらのバックコーラスの巧さがかなり目立っており、もしかしたらドンよりも歌巧いんじゃないか?と(苦笑)。

押しむ点は、やはり7曲は短い!私的には「TOOTH AND NAIL」や「THE HUNTER」、「IN MY DREAMS」や「DREAM WARRIOURS」が入っていれば文句なしだったのだけど...ま、ブートだから仕方ないんだけどフルライブで観たかったな。

おまけで向こうのTVショーの映像が2曲収録されているけど(「JUST GOT LUCKY」「ALONE AGAIN」)これは口パクライブなので、姿が観られるってな程度のモノ。ジョージの衣装が大昔のプロレスラーみたいなワンショルダーのシャツでかなりダサい(笑)。

当時のHM/HR系のライブは結構見逃してているので(CD買うのに精一杯だったので)こうしてブートでも映像が観られるのは有り難い事かと。ただ、やはり見やすい映像じゃないとブートは買う気にはならないので、こういうお宝的なモノは情報収集して買うのが一番良いと思う。昔に比べて今はYOU TUBEでチェックも出来る事だし。


「KISS OF DEATH」↓
http://www.youtube.com/watch?v=l_kQTFU4lN0

「BURNING LIKE A FLAME」↓
http://www.youtube.com/watch?v=k61ujJdTSmM

「LIGHTNIN' STRIKES AGAIN」↓
http://www.youtube.com/watch?v=xY0RKYI-Qn0
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バック・フォー・ジ・アタック(紙ジャケSHM-CD)バック・フォー・ジ・アタック(紙ジャケSHM-CD)
(2009/09/23)
ドッケン

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今日は何故か久しぶりにこのアルバムが聴きたくなった。ドッケンのアルバムの中でも最も激しく美しい4th「BACK FOR THE ATTACK」。

最近のこういう如何にもメタル的なアルバムって余り知らない(もしくはそういうバンドが出てきていない?)ので、どーしても昔のアルバムに頼ってしまうのだけど、もう発表されてから20年以上も経つのに全く色褪せないのは何故だろう?思い入れが強くても、久々に聴いてもいつもココロに熱いモノを残していく。

スタジオ盤では前作の3rdも名盤だけど、ジョージ・リンチのギターのエッジの鋭さが更に増したのはこのアルバムかと。
もう「KISS OF DEATH」を初めて聴いた時は「うぉおおおお~~~~ッ!」と唸りましたよ。私にとっては前奏からソロまでHMに求めるモノ全てを満たした楽曲と言っても過言ではない。以前レビューした、彼等のこの時期のツアーのライブ盤「BEAST FROM THE EAST」でのプレイも最高に素晴らしく(特に巨匠の切れっぷりはガチ!!)実際のライブではオープニングでプレイしたらしいけど、コレが一発目だと盛り上がらない訳がないだろう?と。CD聴いてるだけでも血がたぎるのに(笑)。

続く「PRISONER」「NIGHT BY NIGHT」「STANDING IN THE SHADOWS」と良曲揃いで、極めつけがインストの「MR. SCARY」。まあ簡単にいっちゃあZEPの「移民の歌」のパクリなんだけど(おいおい)そこは巨匠、素晴らしいプレイを披露してます。
後半もテンションは落ちる事なく「SO MANY TEARS」シングルになった「BURNING LIKE A FLAME」「LOST BEHIND THE WALL」「SLEEPLESS NIGHTS」映画「エルム街の悪夢3」での挿入歌「DREAM WARRIORS」など最後までこれぞメタル!というスタイルを貫いている。

しかし、当時のLAメタルと呼ばれたバンド群の中でこれほどまでに激しく、そして美しいアルバムは他には無かったのではなかろうか?当時HM/HR系バンドには重要な必須アイテムだったバラード曲は皆無(強いて言うなら「HEAVEN SENT」?)逆にHMの激しさを追求したバンドは解散という道を選択してしまう訳だけど、もしこのまま続いていたらもっと凄いモノが出来あがっていたのでは?と思わせるトコに、このアルバムの凄さを感じてしまう。
捨て曲なんて一切無し、間違いなく80年代のHM/HR系アルバムでは5本の指に入る名盤だと信じている。

「KISS OF DEATH」ライブ87(ドンのVoが不安定...)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=tNjaN_89VW8

「BURNING LIKE A FLAME」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=6HqekHaL6JY

「DREAM WARRIORS」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=-mtGU00po08&feature=related

ライトニング・ストライクス・アゲインライトニング・ストライクス・アゲイン
(2008/05/09)
ドッケン

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ドッケンの新作、再結成後のオリジナル盤を今回初めて購入した。
90年中期にドン・ドッケンとジョージ・リンチが(一時的に/笑)仲直りしてドッケンを復活させたのは良いけど、肝心のアルバムの評判は今イチだったし、しかも当時のBURRN!でのインタビューでジョージが「再結成に参加したのは金の為」と言い切ったのを読んで落胆したのが切っ掛けでドッケンに対する気持ちは完全に離れてしまったのだ。
解散するまでのバンド内は問題も多かったけど、製作したアルバムはどれも素晴らしかったと思う。特に3rdと4th、ライブ盤は絶対に外す事は出来ない。解散後のドン・ドッケン名義のアルバムも好きだったな。
で、ジョージが再度バンドを離れて、ジョン・ノーラムやレブ・ビーチが加入してアルバム作っていたけど、特に興味もそそられず「既に終わったバンド」としか思っていなかった。

ところが、今回の新作リリースの話を聞いてちょっと興味がそそられた。4thアルバム「BACK FOR THE ATTACK」のジャケを想起させるデザイン、そして音楽的にかなり全盛期の雰囲気に近づいているという情報を知って、それなら今回はチェックしてみるか...と軽い気持ちでCDを買った。

聴いた結論は、まだツメの甘い部分は残っているものの、かなりの力作だと思う。オープニングを飾る「STANDING ON THE OUTSIDE」のイントロが「IT'S NOT LOVE」の雰囲気に似ていて思わずニヤリとさせられたけど、それが如何にも戻ってきたぜ!という感じで嬉しくなった。
ま、正直な話、全曲素晴らしいという訳ではないけど、相変わらず「HOW I MISS YOUR SMILE」「I REMEMBER」といったバラードではドンの歌唱の良さが引き立てられているし、「HEART TO STONE」や「JUDGMENT DAY」あたりは3rdアルバム「UNDER LOCK AND KEY」に収録されていても違和感ないナンバーで素晴らしい。

その違和感を感じさせないという点で、ジョン・レヴィンのギターが挙げられる。ドッケンに在籍している以上、ジョージ・リンチと比較されるのは当然な訳だけど、そのジョージのギターに肉薄する勢いで弾いている。ドイツのウォーロックに在籍してたらしいけど私は全く知らなかったし、その無名のギタリストがここまでやってくれるとは正直驚かされた。ホントに良いギタリストを加入させたと思う。

しかし「GIVE ME A REASON」を聴くと、ホントにドッケンが戻ってきたんだなあ...と感慨深くなってしまう。コレは今年聴いたアルバムでもかなりのスルメ盤になりそうだ。

MY SPACEで新作から数曲チェック出来ます↓
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendID=21374460

Beast from the EastBeast from the East
(1995/04/12)
Dokken

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近、新譜・旧譜の怒涛のCDリリースラッシュに伴い、音楽DVDの方を買う機会がない。欲しいモノは幾らでもあるのだけど、まずは音源から...という気分でなかなか手を出せないのだ。
そんな感じなので、音楽DVDの方は殆どチェックしていなかったのだけど、先日何気に覗いてみたら、久しぶりに懐かしいモノを発見。ドッケンのDVDである。
確か、ビデオで発売された時は買って何度も繰り返し観たなあ...と感慨に耽っていたら、今回のDVD化に伴い何曲か新たにビデオクリップが収録されていて、しかも当時よりも安い。こーいうのってホントにヤバイんだよなあ(笑)。

でも正直な話、クリップ集も良いんだけど、この時期のライブ映像が観たい!このライブ盤を聴いてその思いは更にもっと深くなったモノだ。
確か、一度目の解散する前にヴァン・ヘイレンがトリを勤めたモンスターズ・オブ・ロックにも出演してたハズだけど、この時のライブはドン・ドッケンとジョージ・リンチの確執がかなり表面化した時で、ドンがMCの最中にいきなりジョージがイントロ弾き出したり、ジョージはドンの方へ一度も視線を合わせなかったりと、かなり殺伐としたライブだったらしい。

それが影響してか、このライブ盤には何か殺気みたいなモノを感じてしまう。私が好きなハノイ・ロックスのマーキーライブなんかは、楽しい華やかな雰囲気と同時にロックの狂気的なモノが相乗効果を生んでいる風に感じるけど、それとは対極に位置してるのかな?勢いとかスリリングな感覚を物凄く感じて、各メンバーが「あいつだけには負けない」的な競争心みたいなモノすら感じる。

そんな中、やはり光るのはジョージ・リンチのギターでしょう。「KISS OF DEATH」や「TOOTH AND NAIL」のソロはスタジオ盤よりも数倍激しいし、「MR.SCARY」では「オレこそが主役」的なノリでガンガン弾いて、ドンの存在を完全に消し去っている。余りの激しさに暗黒面にでも落ちたかの様だ(爆)。

それとは対照的に、ドン・ドッケンのヴォーカルはかなり荒いテイクばかりで、辛そうにシャウトしている所がかなりある。元々歌は上手いのだから、もっと良いテイクはあるだろうに...コレもジョージの邪悪なフォースの影響なのだろうか?(笑)でもまあ、ライブ盤だからこういうノリでも私的には許せるけど、ドンのファンは絶対に解せないんだろうな。

アルバムの最後に色んな意味で意味深な美しいバラード「WALK AWAY」が収録されているのだけど、そのタイトル通り、バンドは解散してシーンから去って行ってしまった。
トータル的には色々と問題あるけど、ジャケットもタイトルも内容も、全て当時のバンドの状態を封じ込めたリアルなライブ盤だと思う。
ただ、本当のライブでは1曲目が衝撃度が最も高い「KISS OF DEATH」だったのに、何で地味なミドルテンポの「UNCHAIN THE NIGHT」に変えたのか未だに解せない。そのままだったら物凄くカッコ良かったのに...