ナイトフライ<SHM-CD>ナイトフライ
(2009/01/21)
ドナルド・フェイゲン

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私が今まで音楽を聴いてきた中で、このアルバムほど手に入れるのに時間の掛かったアルバムはないと思われる。実際に手に入れたのは、かれこれ3年ほど前の話だけど。

何故か?と言われると大した理由ではないのだけど、ジャケットが超有名なクセして肝心な音楽がどんなモノなのか?という事を、手に入れるまで全く知らなかったのである(笑)。
なので、当時は「素性の分からないモノに冒険する余裕はない」という考えと、他にも欲しいCDが山ほどあったので、そのまま気にも留めずに年数だけ経ってしまったのが実情である。

しかし、手に入れる切っ掛けは案外身近なトコにあって、隣町の百貨店(というのが、如何にも田舎町)のCD屋が、どーやら「こんな田舎町に洋楽CD置いても誰も買いに来ねー。なら、処分価格で売ってしまえ」的なセール(爆)を、たまたまチェックしてたトコ、半額でこのアルバム3枚も置いてあったのだ(3枚も仕入れるなよ.../笑)。

まず音質の綺麗さに驚かされた。1982年当時、こんなに木目細かい音質で録音されたのは間違いなく最高レベルなのではなかろうか?今販売されてる現行CDでも十分今の時代でも通用すると思うし、ちょっと前に噂があった”紙ジャケ、リマスター盤”なんて出たら一体どんな音になるんだ?ってな具合に、既に完成されていると思う。

楽曲に関しては、アダルトな雰囲気が漂う”大人のポップス”で、やはり10~20代に聴かないで良かったと思う。バスローブ着て、ワイン片手にシャム猫抱いた気取ったヤツに成りかねないからだ(注:あくまでもイメージです、念のため)。
そもそもスティーリー・ダン自体、最近まで知らなかった訳でumeさんに教えてもらったくらいだし、後でスティーリー・ダンを聴いてみて思ったけど、何ら変わりない音楽を演っているなあ...と(そりゃ、片割れだから当然と言えば当然か)。

「I..G.Y.」みたいにリラックス出来る曲や、夜の街をドライブするのにピッタリな「GREEN FLOWER STREET」や「THE NIGHTFLY」、ライトな感覚の「NEW FRONTIER」は結構お気に入り。今日みたいな「一週間の疲れを癒す、土曜の夜にピッタリ嵌まる」アルバムだと思う。

しかし、どーして「紙ジャケリマスター盤」は中止なのだろうか?音質が完璧過ぎてリマスター効果がさほど分からなかった、とか?(笑)
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