マン・イン・モーション(紙ジャケット仕様)マン・イン・モーション(紙ジャケット仕様)
(2009/06/17)
ナイト・レンジャー

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これも先日、ブックオフで¥500にてゲットした獲物。以前チェックした時は¥1000で売られていてどーかな?って思って保留していたのが吉と出た様だ(笑)。

私は以前、ナイトレンジャーは夏のイメージにぴったりだという事を書いたけど、このアルバムに関してはその夏っぽい雰囲気は余り感じられないと思った。まあ、あくまでも私のイメージ的なモノなのでファンの人達がどう感じてるのか分からないけど。それまでの彼等にあったハジけた若々しさを感じる楽曲から、ちょっと落ち着いた雰囲気に移行しただけの事だと思う。

前作「BIG LIFE」ではかなりキーボードが前面に出た作りだったので、それが後のバンドの命運を決めた様な感があったが、このアルバムでは相変わらずキーボードの比率は大きいけど、前作ほどの派手な使い方はしていない。それがアランの癪に障ったのか、アルバム製作前にアラン・フィッツジェラルドは脱退してしまった。そのお陰か、バンドに若干のハードな要素が練り込まれている。

ただ楽曲に関しては相変わらずクオリティは高いけど、やはり地味になった印象は歪めない。今聴くとアタマの「MAN IN MOTION」「REASON TO BE」「DON'T START THINKING(I'M ALONE TONIGHT)」は良い出来だと思うし、アナログで言うところの後半はHRバンドとしての姿が垣間見えるのは嬉しいのだけど...その原因はやはりバラードが素晴らしい出来というのがネックだったと思う。

このアルバムでは「RESTLESS KIND」と「I DID IT FOR LOVE」の2曲バラードが収録されているけど、どちらも地味ながらも秀逸。「RESTLESS KIND」はベスト盤に収録されているけど、何の情報も無しにこの曲だけ聴くと彼等がHRバンドとは思わないと思うくらいソフトな出来なのは如何なモノだろうか?楽曲が優れているだけに微妙な印象を持ってしまう。

結局、このアルバムを最後にバンドは一旦解散してしまうのだけど、バラードバンドしてのイメージを植えつけられてしまった彼等に残された道はそれしかなかったんだろうなあ。私的には前作よりも好きな方向性だったんで好きな作品ではあるけど。

また再結成して何度も来日もしてくれるのは嬉しいけど、再結成後のアルバムはやはり地味な印象なので、ここらで一発原点回帰的なモノを炸裂して欲しいと願ってるんだけどなあ...

「HERE SHE COMES AGAIN」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=D-1WQU3mQD0
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7 Wishes7 Wishes
(1990/10/25)
Night Ranger

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昨年のこの頃は何のレビュー書いていたかな?と思い読み返していたら「そーだ、夏といえばこのバンドじゃないかー!」と思い出し、早速久々に聴きましたよナイト・レンジャー。しかもオリジナルアルバムの中でも一番好きな「7 WISHES」を。

私が初めてナイト・レンジャーの音を聴いたのは、ちょうどこのアルバムが売れていた頃で、当時の「夜のヒットスタジオ」で「GOODBYE」を聴いたのが最初だったと思うけど、そのHR然としたルックスからこんなに素朴で綺麗なメロディが聴けるとは思っていなかったので、かなり異質に映ったのを覚えている。当時のHM/HR系と言ったらW.A.S.P.みたいなモノばっかりだ...という先入観で見てたモノで(苦笑)。

そんな感じだったので、ちょっと気になる存在になったバンドのどの作品を聴いてみようか?と思った時、その「GOODBYE」が入ってるこのアルバムから聴いたので、私自身の思い入れも十分にあったりするし、また彼等にとっての全盛期はこの頃だったと思うし。

前2作と比べると、明らかにアルバム全体的にポップになってきているのがよく分かる。それを嫌うファンがいたのも知っているけど、バンドをより大衆の目に向けさせようとする試みは十分成功したと思う。
ただ、このアルバムからは前述の「GOODBYE」や「SENTIMENTAL STREET」、「FOUR IN THE MORNING」とバラードやソフト路線を意識した楽曲をシングルにした為、その後のバンドの命運を決めてしまったのも事実。そりゃ「SENTIMENTAL STREET」なんて絶対ヒットする様な楽曲だから、シングルカットは間違ってしないとは思うけど...
ただ、シングルカットされていない楽曲も粒揃いなのも見逃せない。コーラスが爽やかな「I WILL FOLLOW YOU」やアルバムの冒頭にぴったりの「SEVEN WISHES」、リフがカッコイイHRの「THE BOYS NEEDS ROCK」など、普通にベスト盤に入れて欲しい楽曲が多い。

久々に聴いて、当時の事を色々思い出してノスタルジックに浸れるのもこのアルバムの魅力かな?昨年、紙ジャケリマスターBOX見送ったのは失敗だったか...

「FOUR IN THE MORNING」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=cMxGdIJQnTM

「SENTIMENTAL STREET」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=PkbC98Z7vq8

「GOODBYE」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=gWoSo6Cj8-M&NR=1

グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
(2008/06/25)
ナイト・レンジャー

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しかし暑い!

最近の仕事疲れのお陰で、今日は午前中に外の用事を済ませ、午後は家でダラダラ過ごしてたのだけど、クーラーを掛けていたのにも関わらず暑さを感じるのはさすが夏といったトコだろうか。

そんな夏真っ只中に「夏のイメージに合う曲」と考えると、まずこのバンドが一番最初に浮かんでくる。
ホントはオリジナルアルバムでレビュー書くべきなんだろうけど、手っ取り早いベスト盤にヒット曲満載で、しかも曲順とか一貫性が見事にハマってしまうベスト盤も珍しいな、と。
オープニングの「ROCK IN AMERICA」から全開で、続く「SING ME AWAY」もスカッと爽快感、「GOODBYE」で雰囲気を和ませて、ココで必殺の「WHEN YOU CLOSE YOUR EYES」ですよ!私はこの曲が一番夏を感じさせて、しかも歌詞は一昔前のアメリカの青春映画ちっくで、今でもかなり好きだ(ビデオクリップは、今観るとさすがに笑えたりするけど/笑)。

他にも「SISTER CHRISTIAN」「SENTIMENTAL STREET」「RESTLESS KIND」といったバラードも多いけど、ヒットした曲だからベスト盤に入らない方がおかしいし、逆に「DON'T TELL ME YOU LOVE ME」(←しかし、イントロはいつ聴いても”あの曲”を思い出してしまう.../苦笑)「EDDIE'S COMIN' OUT TONIGHT」の様にロック寄りの楽曲でバランスを保とうとしているのが好感が持てる。ただ、欲をいえば「NIGHT RANGER」が入ってたら最高だったと思う。アルバム自体12曲と少なすぎるので、もっと曲数増やしてボリューム満載で聴きたい...のが正直な感想。

しかし、こうして改めて聴いてみるとホントに良いバンドだったな。一度もライブを観る事がなかったのが悔やまれるけど、何年かに一度来日しても良いんじゃなかな?懐メロバンドでも何でもイイじゃん、だってリスナーが求めてるのは正にそれなんだから。