フライト666 スタンダード・エディション [DVD]フライト666 スタンダード・エディション [DVD]
(2010/08/04)
アイアン・メイデン

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GW連休もあっという間に終了、いつもの生活に戻ってしまった訳だけど、非常にかったるい。
休みボケと言われても仕方ないけど、連休中は半分以上が大雨のお陰で外に出られなかったのが非常に痛かったな。のんびりした割りには十分休んだという気分にもならなかったのが今回のGWの印象かも。

そんな感じだったので、そのGW中に観るハズだった購入済みDVDの数々もダラダラ過ごしてたので殆ど観てなかった。しかし、やっと昨日メイデンの「フライト666」をやっと鑑賞。
私が購入したのはスタンダードエディションとの事だけど、注文した後でリミテッドエディションなるモノもあると知ったので「しまった、1枚組!?」と思ったけど、よくよく調べてみると違いはパッケージのみだけとの事らしい。良かった~(でも、¥980で手に入ったのだからどうこう言うレベルではないけど/苦笑)。

さて、以前から観たいと思ってた本作、製作チームはお馴染みサム・ダンご一行。勿論、このツアーでの目玉でもあった、エド・フォースワンなるボーイングジェット機にメンバー、スタッフ、クルーを全員搭乗させ、オマケに機材も積んで世界各国を周るツアーを映したドキュメント映画なのだけど、果たしてこれだけの事が出来るバンドがこの世にどれだけいるだろうか?それをやってのけたのがメタルバンドというトコに痺れない訳がない!!

「ヘッドバンガーズ・ジャーニー」やラッシュ、レミーの映画のなどを撮ってきたサム・ダンなので、それらの映画の構成に近いモノがあるのは仕方ないにせよ、それでも相手はあのメイデン、それを差し引いてもお釣りが来るくらいの見応えのある映像集となっている。

まず何処に行っても「メイデン、メイデン、メイデン」とメイデン愛を持ったファンが存在すること。私もこのツアーの幕張公演に行ったけど、本当に観に行って大正解だった。始まる前の客入れBGMの「ROCK BOTTOM」で観客が大合唱始まった時から異様な雰囲気で、例の「チャーチルズ・スピーチ」で暴動寸前、「ACES HIGH」で大荒れですよ。この時買ったツアーTシャツは宝物ですな。

各国のファンも負けじと熱いのだけど、やはり南米は熱狂的なんてモンじゃない。ラッシュやAC/DCのライブでも確認済みだけど、バンドに賭ける想いが桁違い。会社辞めて観に来ただの、ホテル待ちがライブ会場並みの人数とか(旅館の従業員一同かと思った/笑)。
極めつけがドラムスティックをゲットしたファンが嬉しさの余り号泣してたのだけど、あのニコから貰ったのが嬉しかったんだろうなあ。でもそのニコはゴルフばっかやってて、腕に自打球当ててあわやツアーキャンセルに成りかねない事してるし(笑)。

各メンバーの素顔も垣間見えて、それぞれの人間性が見えるのも面白い。やっぱデイヴ・マーレイっていつもニコニコしてるんだなあ~とか、スティーヴ・ハリスってやっぱ音楽ありきの人なんだなあ~とか。
中でもブルース・ディッキンソンのハイパー振りには脱帽。ボーイングを自ら操縦してライブもやるんだから、並みの体力じゃ持たないでしょ。スティーヴも語ってたけど、体力を少し分けてもらいたいって身近で見てればその気持ちも判る気がする。

2枚目のディスクは各国のライブの模様を収めたモノだけど、各国の盛り上がりは南米を除いて(笑)余り大差がないと思う。それだけファンの熱狂度は何処でも変わらないという意味だけど(南米を除いては/笑)。

しかし、改めて凄いバンドだと思い知らされた。もうメンバーも若くないし、あと何枚アルバムリリース出来るかも判らないけど、この映像を観る限りあと10年は期待出来るでしょ!


予告編↓
http://www.youtube.com/watch?v=8_2h-vdaD68

「ACES HIGH」↓
http://www.youtube.com/watch?v=COvCPJGjaiE

「THE TROOPER」↓
http://www.youtube.com/watch?v=SXYuPMsThYs
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死霊復活死霊復活
(1998/10/28)
アイアン・メイデン

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昨夜は凄いモノを観てしまった...と言わしめるライブだった。多分、今まで観たライブの中でも1、2位を争うくらいのクオリティが高いライブに違いないと思う。
前日の横浜でumeサンが観た結果「体力万全の状態で」というアドバイスを戴いたにも関わらず、私の中では少し舐めて掛かっていた部分もあったのだろう。あんなにカオス状態になるとは予想もしてなかった。
某巨大掲示板のスレッドでも話題になっていたけど、その悪名高い「前方左側地帯」に陣取ってました。ステージから約20mくらいのトコで、通常のライブなら全然安全地帯のハズだけど、メイデンは違った。とにかく、人の渦が凄いのだ(外国人が多かった為か?)。

このライブ盤でも聴ける「チャーチル演説~ACES HIGH」の流れで、もう狂乱状態。「アレはモッシュじゃない」という話もあるけど、私の付近では一人モッシュを実行してたキ●ガイ外人が私の隣の男を突き飛ばして(私もとばっちりを受けたけど、ライブなんだから何でもアリと考えているのでどーでも良い事だけど)その男が腹立てて逆に突き飛ばしてその外人と一悶着があって、そんな中で目の前の外人女性がデジカメで撮影してたり(それがフラッシュ焚きまくりだから、全部もっさり仕上げで50枚くらい撮ってた/爆)、小柄な女性はそれこそ吹っ飛ばされて周りの人に助けられたりと、本当のカオスだった。
それが、続く「2 MINUTES TO MIDNIGHT」まで続いて、その後何とか騒動が一段落付いて、やっと落ち着いて観られたけど、アンコールまで体力持たず、しかも会場前に売ってなかった今回のツアーTシャツが終演後に販売するとの事だったので、安全策を取ってアンコールの「MOON CHILD」から後方で鑑賞。ゆっくりじっくり堪能出来て、もう少し早く来れば良かったと後悔。

しかしライブは本当に素晴らしく、ブルースもこのアルバムよりも声出てたし(フェイクが若干多かったけど)何より、私が一番観たかった時期の再現ライブという事で選曲も文句なし(欲を言えば「SEA OF MADNESS」や「CAUGHT SOMEWHERE IN TIME」や「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」が聴きたかった)。先述の「チャーチル演説~ACES HIGH」の流れは鳥肌モンだし、「THE TROOPER」での旗振りパフォーマンスも観られたし、「RUN TO THE HILLS」では大合唱。

このアルバムは、それまでのメイデンの集大成的なライブ盤だけど、若さもあって勢いが最も感じられるライブで、最近DVDが発売されたので映像と併せた方が良いのだろうけど、音源だけでも車内でテンション上げるには最高のモノなので、通勤前には重宝している。
また今のライブでは演奏されなくなってしまった楽曲も含まれているので資料的価値もあるし。

しかし、今回のライブは音源とか映像出ないのかな?映像に関しては「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」のサム・ダン監督が来てたんでありそうだけど。音に関しては、幕張は音悪いから(とは言っても、予想してたよりは良かったけど)横浜のモノ使うとか?それほどまでに素晴らしかったライブだったんで、ちょっと期待したいんだけどな。

サムホエア・イン・タイムサムホエア・イン・タイム
(1998/10/28)
アイアン・メイデン

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多分、今年初となるライブになるであろうアイアン・メイデンの6thアルバム。先日の「罪と罰」と一緒に購入したのがこのCDでした。2月のライブの予習にと購入。勿論リマスター盤ですぜ。

久々に聴いたけど、音のクリアさはそれほど変わらないかな?というのも、このアルバムって元々音が綺麗だったので、リマスター効果で劇的に変わるとは思っていなかったという先入観なのかもしれないけど。

私は次作のレビューで「7thが一番」と書いているけど、このアルバムもかなりの完成度を誇ってると思う。次作では曲構成が結構複雑になっていくが、その片鱗が見える「CAUGHT SOMEWHERE IN TIME」や「THE LONELINESS OF THE LONG DISTANCE RUNNER」なんかは最初に聴いた時は鳥肌モノだったし、クリップが歴代エディが総登場する「WASTED YEARS」のポップ加減も良い味出してるし、「STRANGER IN A STRANGE LAND」の哀愁度も最高。

しかし、当時は結構叩かれたんだよなあ...やはりシンセギターの導入がマズかったのか?当時はゲイリー・ムーアやジューダス・プリーストなんかもシンセギター使ってたけど、やはりコアなファンからは不評だったし。
ただ、メイデンに関してはアルバムコンセプトがジャケからも判る通り「近未来」のテーマにしてるので、そのテーマと相成ってのシンセギター導入は私的にはむしろ歓迎すべきモノなんだけど。
...そーいや、シンセギターって今は殆ど見なくなってしまったけど、やはり廃れてしまったのだろうか?最近は誰か使ってましたっけ??

でも、改めて「DE JA VU」を聴くと、今のメロスピ系バンドはこの辺の楽曲が元になってるのではなかろうか?あと、今思うと最もハロウィンっぽい雰囲気を持ったアルバムだとも思う(勿論オリジナルだけど/笑)。

あー、でも今回のライブでは一体どの曲演ってくれるのか凄く楽しみなんだけど。ホント聴きたい楽曲が多くて何でも良いんだけど、このアルバムからも何曲かチョイスしてくれないかな?

第七の予言第七の予言
(1998/10/28)
アイアン・メイデン

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このブログも既に1年経過し、改めて最初から見直して、まだまだ書いていないバンドやミュージシャンが多いのを再認識したのだけど、HM/HR好きの人間としてこのバンドをまだ書いていなかったのは意外にも意外だった...(苦笑)

今日は、umeさんのHPで紹介されたGPSのCDを探しに行ったのだけど何処にも置いてなくて、他にも2~3枚色々と候補があったのだけどこれまた全く置いて無くて(苦笑)じゃあ最近HM/HR系を買ってなかったので何か無いかな?と探してたらコレが目に入った。しかもメイデンのリマスター盤は一度も聴いた事なかったので、迷わず購入。

メイデンのアルバムの中で一番最初に聴いて、しかも未だに一番好きなアルバムがこのアルバム。発売当時はかなり賛否両論があった問題作だったけど、時代が変わると名盤扱いになった不思議なアルバムで、私はメイデン初体験がこのアルバムだったので、コレを基準にしてる部分がある為か最初から素晴らしいアルバムとして認識していたりする。

デビュー当時からのファンはこのキーボード導入をかなり問題視したらしいけど、ヴァン・ヘイレンなんかも4年前からキーボード入れてたし、ジューダス・プリーストも「TURBO」で大胆に使って度肝を抜いたくらいで、LAメタルが流行してた頃もあって時代の必然性だったのだろうか?普通に音の幅が広がったと思うし、ましてこのアルバムで聴かれるプログレっぽい展開の楽曲には見事ハマってると思うんだけどなあ。明らかに新機軸を打ち出した作品である事は間違いないけど。

「CAN I PLAY WITH MADNESS」のキャッチーさは、対アメリカ市場を狙ったモノだろうけど、どーしても英国っぽさが出ているのはバンドの体質なんだろうか(そこがまた嬉しかったりするけど/笑)。今でもライブでプレイされている「THE EVIL THAT MEN DO」や、明らかにプログレを意識した曲展開で約10分近い大作「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」、如何にもメイデンらしい疾走曲「THE CLAIRVOYANT」、ドラマティックな「MOONCHILD」なんかがお気に入りだけど、正直捨て曲が無いアルバムだと思う。プログレっぽい展開が多いにも関わらず、何故か聴き易いという変なアルバムでもあるし(笑)。
ジャケットのエディは遂に上半身のみとなり、何だか不気味な風貌に...心臓に人の跡が付いているのがよく分からないけど、コレが「SEVENTH SON」って事なのか?

しかし、リマスター盤は今回初めて聴いたけど、音の抜けがかなり良くなっているのには驚いた。ちょっとアルバム揃えたくなってきたな...