明けました。今年も宜しくです!

今回の年末年始は、特に何もする事がなかったんでウチでのんびりと...なんて思ってたのに、2日の朝起きた時に首と背中の間がピキーンと激痛が走り、起き上がるのに一苦労。肘を使って何とか起き上がれたものの、ちょっと前屈みになっただけで痛みが走るので、普通の生活してるだけでも大変だった。
翌日にはプラス左肩まで痛みが出てきてしまい、温感湿布を貼って4日まで寝たきり状態で、今朝は左肩は殆ど痛みは消えて背中の一部分のみが痛むだけになったので、何とか仕事始めには間に合いましたよ。
なので、3日間はウチで寝正月となってしまったけど、身体の痛みで寝正月なんてホント最悪。何をするにも痛くて仕方ないから、ちょっとした事でもストレスになった感じ。

そのストレスを晴らすには、やはりテンションを上げる音楽を聴かねば...という事で正月からメタル三昧でしたよ(笑)。
偶然にもMTVでメタルPV特集を2日間続けて放送してたんで、それと平行にジューダスやらメイデンやら引っ張り出して聴き漁ってました。

MTVの放送の中に、久々にモトリー・クルーの「SHOUT AT THE DEVIL」のライブ映像が出てきて、そういや年末でモトリーも解散なんだよなあ...と思い出し、久々に数枚引っ張り出して聴いてたんだけど、その中の1枚「SUPERSONIC AND DEMONIC RELICS」を今回はチョイス。発表は1999年とちょい古めのリリース。

この頃のバンドといえば、前年にトミー・リーが奥さんのパメラ・アンダーソンを殴って逮捕されて、服役した影響でこのアルバムのリリース時期にバンドから脱退。後任がランディ・カスティロに代わって日本ツアーもあったんだけど、客入りが結構な不入りだったみたいで、バンドとしては余り良い時期ではなかった時にこのアルバムのリリースという、意図が全く分からない作品。
タイトル通り、これまでのアルバム製作時に形にならなかった曲のデモ音源や既発曲のヴァージョン違い、ミニアルバム用のメンバーのソロ曲や未発表ライブ音源などが収録された企画モノで、トミー脱退の影響の為か過去の音源を綺麗にまとめて清算したかったのかな?

特に年代順とかにも拘った訳でもなく、デモやver違いがバラバラに並ばれているので整合感は全くない。またデモ音源の内容も、アルバムから外れただけの事だけあって「おっ!?」と思うトコがあっても、楽曲が練られてないからイマイチな感じなのが残念。
ただ、それでもモトリーのアルバム聴いてるという感じが伝わってくるのは、このバンドの持つ特異性なんだろうなあ。

私のお気に入りは、ベスト盤「DECADE OF DECADANCE」にも収録されていてPVも作られた「PRIMAL SCREAM」や、同じくベスト盤に収録されて映画「フォード・フェアレーンの冒険」のサントラにも使われた「ROCK 'N' ROLL JUNKIE」、ヴィンス・ニールの声が高すぎてうるさいけど(笑)曲はカッコイイ「SINNERS & SAINTS」かな。

年末の最後のライブで、トミーのドラムコースターがプレイ中に故障して途中で止まり、宙づりになってプレイしたらしいけど(笑)最後の最後までこのバンドらしい感じ。ライブのMC中にヴィンスが泣いたりと、メンバーそれぞれに”最後”の思いはあるみたいだけど、このバンドの最後ほど信じられない事もないのは事実で(苦笑)最初は解散という言葉を使っていたけど後にファイナルツアーという言葉になってたり、何か既に曖昧な話がちらほら出てるのはまた絶対”何かある”んでしょうな(笑)。


「ROCK 'N' ROLL JUNKIE」


「SINNERS & SAINTS」(DEMO)
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やっと今日から6日間、正月休みに入りました。残業続きで交代制の仕事なんで時間のズレが酷いので、この連休はゆっくりのんびり過ごすつもり。元旦に実家帰って、翌日の厄払いに行くくらいしか用事もないんで、ちょっと散財しそうな雰囲気はあるけど(笑)。

で、先日「もう買わない」と宣言したHMVのアウトレットから70%引きセールのメールが届いたので、何気に見てたら探してたアメリカのプロレスDVDが激安で売られてたので、迷わずポチってしまい(...あの宣言は一体何だったんだ?)他にも...とチェックしてたら、このCDも紙ジャケ+ボートラ収録という事で¥840にて捕獲。
約1週間掛けて(この遅さは相変わらず...)今日ウチに届いたので、早速聴いてみた。モトリー・クルー、1997年発表の通産7枚目に当たるオリジナルアルバム「GENERATION SWINE」。

当時も発売日に直ぐ手に入れたんだけど、当時は楽曲がどうこうと言うよりもヴィンス・ニールがやっと復帰したという事実の方が驚いたモノで、あれだけ長い間お互いに貶し合いしてたので絶対にもう4人揃う事はないだろうと思ってたから、まさかのヴィンス復帰は大事件だった。
ヴィンス復帰の経緯は、彼等の自伝「THE DIRT」を読んで大体の筋は分かったのだけど、ヴィンスもバンドも両方共、お互いを欠いた作品がヒットしなかった事が原因でヨリを戻したという単純な話じゃなかったのは意外だったな。最初のミーティングではお互い喧嘩腰だったみたいだし。

で、バンドの方はヴィンスのいない間ジョン・コラビと1枚作ってたけど、このアルバムも元々はコラビが歌う予定だったモノを、ヴィンスが戻ってきたので結果ヴィンスが歌うハメになったモノなので、随所にコラビっぽい雰囲気を感じさせるという何か妙な感覚が残ってしまった様な気がする。「ANYBODY OUT THERE?」や「FLUSH」なんかは特にそれっぽい。
しかし、ヴィンスが歌えばやっぱモトリーっぽい雰囲気になるのは当然なので「A RAT LIKE ME」や「BEAUTY」、「AFRAID」や「GENERATION SWINE」を聴くと「ああ、やっぱ彼等は戻ってきた!」と感じさせる。

だけど、このアルバムは思った以上にヒットはしなかった...原因は中途半端なプロダクションのお陰だろうなあ。今回聴いてて思ったのは、プロデューサーのスコット・ハンフリーは明確なヴィジョンが無かったんだろうと感じた。インダストリアルっぽい音にオルタナっぽい雰囲気、でもバンドはHR/HMバンド...とくれば、何処に向かってるのか全く見えなくなるは当然かと。

せめてヴィンスが製作の初期段階に携わっていれば少しは変わっていたとは思うけど、当時はバンド内でも派閥が起きてたみたいで、ミック・マーズはスコット・ハンフリーに遣り込められて出番削られたお陰で何時辞めてもおかしくなかった状況だったみたいだし、トミー・リーがスコット・ハンフリーに吹聴されて周囲の意見を聞かなくなってしまったりと(トミーは結局、この後に自分のユニット作ってアルバム出して、結局脱退したし)まとまっていない状況がモロに反映されていたと思う。

という訳で、一番の功罪はスコット・ハンフリーで決まりかと(笑)。ミックがボーナストラックの「KISS THE SKY」が好きだとインナースリーヴで語ってるけど、元々この曲は「FLUSH」の原型で、「FLUSH」ではギター削られ過ぎてあんな形になってしまったけど、こっちの「KISS THE SKY」の方がよりハードで全然カッコイイ作りだと聴いて思った。やっぱ時代に沿ったモノに仕上げたのは間違いかと。

でも、前作のコラビ・クルー同様、先入観無しで聴くとカッコイイと思わせるのはさすが修羅場を潜り抜けてきたバンド...と感じさせる。PV集のDVDでニッキー・シックスが「この2枚は今からでも聴き直してくれ」と言ってたけど、ホントにちょっと時代が早過ぎたんだろうなあ~。

先日ヴィンスがツイッターで「来年2月にバンドを抜ける」と発言したらしいけど、今度はニッキーが同じくツイッターで「バンドの終焉が近い」と発言した事から、もうホントにヤバいんだろうか?ミックも病が深刻らしいし、もうバンドとしてやり尽くした感もあるから、一度区切りを付けてまた大々的に復活してくれれば良いんだけどなあ。


「AFRAID」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=iG_j1v60YJA

「KISS THE SKY」↓
http://www.youtube.com/watch?v=qtT6siahYmw&feature=related

「SHOUT AT THE DEVIL '97」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=x3CNZ7iod9s

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やっとモトリーの新作を手に入れた。発売日が給料貰う前だったので、給料日前は必ず金欠に陥ってる(泣)私にとってはこの日をどれ程待ち侘びた事だろうか。
しかもDVD付き限定盤がHMVのサイトで¥500くらい割引だったので、勿論そっちを購入して届くのが遅れてしまった...と。

しかし、前作から既に11年経ったとは...そんな前だったのか?と意外な気もしたけど、その間にメンバーのソロやライブなどがあったからそれ程長さは感じなかったなあ。
で、まずはDVDの方からチェック。シングル「SAINTS OF LOS ANGELES」のPV、この夏のツアーフェスであるクルーフェスの記者会見の模様、そしてその時のライブから「KICK START MY HEART」。
まあ、おまけにしてはこんなモノだろう...というモノで、「SAINTS OF LOS ANGELES」のクリップは発売前からチェックしていて既に何度も観ているから良いとして、問題はクルーフェスの記者会見でのライブ。コレがお世辞にも良いとは言えない酷いパフォーマンスで正直ガッカリした。問題の原因はヴィンス・ニールの歌。こんなにヘタだったっけ?と疑ったくらいだ。おまけにデブってしまって一瞬「誰だよ?」と思ったくらいだ(笑)。ニッキーやトミーなんて殆ど変わらないのに...(というか、この人達ってもう50歳前後なのが信じられない。カッコ良すぎるって!!)。

で、その後に本編のCDを聴いたのだけど、ここでもDVDでの嫌な予感が的中。またまたヴィンスの不安定な歌唱が炸裂してるのだ。まあ、楽曲によってはこの声じゃないと....と思わせるのはさすがだと思うけど、数曲に関しては何だか危なっかしくて気になってしまうのだ。元々歌唱力を要求する人じゃないから良いんだろうけど(苦笑)これは一体どーしたら良いんだ?と。

肝心の音楽性は、前作にあったインダストリアルっぽい雰囲気は殆ど消えて、へヴィなエッジを際立たせた、全体的にダークな雰囲気を漂わせたHRを演っている。そういった意味ではジョン・コラビ在籍時の音に近いのが私的にはかなり嬉しい。ヴィンスの声であの路線を聴きたかったので。それと、ミック・マーズが今回頑張ってるな...との印象を受けた。
ま、もうちょっとキャッチーだったら良かったかな?と思うけど、今回は久々の復活作だし、今の時代にコレだけの事をやってくれているので十分及第点かな。

「SAINTS OF LOS ANGELES」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=4sWpS8iSDIY

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来月、いよいよ新作が発売されるモトリー・クルー。新曲のクリップをYOU TUBEで観たのだけど、ちょっとダークで地味めな感じがするけど直ぐにモトリーの曲だと分かるのはさすが。まだ1曲なので判断は出来ないけど、この時期にどんなモノを提示してくれるのか楽しみにしている。

で、彼等の最高傑作と言えば、問答無用でこのアルバムでしょう!もう語りたい事は山程あるのだけど(笑)このアルバムが発売された当時、リアルタイムで体験出来た事にまず感謝したい。エアロスミスの「PUMP」も同時発売で、CD屋に予約してあったのを取りに行って2枚共名盤だったという(しかも2枚共時代を象徴するアルバムと言っても過言ではない作品だし)こんな経験はこれまでにこの時しか味わっていない。当時はウォークマンで通勤する時、必ずこの2本持っていたなあ。

とにかく演奏、曲構成など全てにおいて見事にそれまでの活動の集大成といったアルバムで、それまでのバンドにはヴィンス・ニールが交通事故で刑務所に服役したり、ニッキー・シックスが前作のツアーで仮死状態に陥ったとか、そのニッキー・シックスに替え玉がいたとか必ず何かしか問題があって音楽が二の次になっている部分が多かったと思う(まあ、そんな事がありながらも「HOME SWEET HOME」みたいな名曲作ってるのだから凄いんだけど)。

それで、それまでの悪癖だった酒やドラッグを絶って音楽に集中した結果がこのアルバムなのだから、ホントに只者ではないんだよなあ。先にシングルカットされた「DR.FEELGOOD」のクリップを観て、一発で気に入って今度のアルバムは凄いんだろうなあ...なんて思ってたら、全曲シングルに出来るクオリティで更に驚かされたし。
曲に関しても、何かいちいち解説するのも全く意味がないくらいなのだけど(苦笑)ホント、これは聴いて感じる事だけが全てだと思う。それまでHM/HRを聴いてきてこのアルバム聴いて何も感じないなら、今まで何聴いていたんだ?と問いただしたいくらいだ(爆)。

久しぶりにアルバム全曲通しで聴いたけど、やはり非の打ち所が無い完成度だと思う。当時、コレ聴きながらモトリーのTシャツ着て、原チャリ乗って着た北関東の田舎町で「GIRLS×3」気取りだった青春時代が懐かしい...(赤っ恥ともいう/赤面)

中でもこのクリップが一番のお気に入り↓
http://jp.youtube.com/watch?v=n9sEBBCIZ54

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何なんだろう?このアルバム聴く時って、いつもこんな感じで手にする事が多い。
発売当時は忘れもしない、約5年振り、そしてヴィンス・ニール解雇後初のアルバムとして非常に注目したアルバムだったけど、一通り聴いた感想は正に「期待外し」の一言。

このアルバムを聴くにあたり、ちゃんと予習でザ・スクリームのアルバムも聴いていて、その音が結構好みだったので(「OUTRAW」や「FATHER,MOTHER,SON」なんか大好きだった)「あ、この路線ならモトリーと合うかも?」と期待していたのだけど、実際届いた音はかなりヘヴィで時代に沿った音作りだったので、よく大物バンドにありがちな「寄り道」かな?と、当時は思ったな。

しかし、その後のライブのレビューとかを読むと、そのジョン・コラビが「全然歌えていない」という酷評が...この当時のライブには行かなかったので詳細は分からないけど、こりゃ致命傷でしょ?しかし今聴くと、CDで聴く限りは普通に歌えてたりするんだよね。

結局、メンバーチェンジで音楽性まで変えたのがこのアルバムの不運だと思う。ニッキー・シックスも認めてる通り「モトリー名義で出すべきじゃなかった」と発言してるけど、ホントにそう思う。何せ、あの「Dr.Feelgood」の後にこれじゃあ...

でも、今では一番よく聴くアルバムになってしまったのは皮肉な話(笑)。「HOOLIGAN'S HOLIDAY」は当時から好きだったけど、他にも「POWER TO THE MUSIC」「UNCLE JACK」「POISON APPLE」とか今聴くと普通にカッコイイ。

要は、このアルバムって「世に出るのが早過ぎたアルバム」だった...って事なんでしょう。Voをヴィンス・ニールで再録音したらどんな感じになるのか聴いてみたい気がするアルバムでもあるなあ。