今日は偶然にも日・月と連休になったので、以前からお誘いを受けていた友人のtaroサンのバンドのライブを鑑賞。バンド単体でのライブではないから他のバンドも少し観る事が出来たのだけど、こういう複数のバンドでジャンルが違うモノを一度に観られるのはいつ観てもホントに面白いと思う。今は夜勤生活なんで午前中から出掛ける事はまずないから全部観られる訳じゃないのが残念だけど、アマチュアだろうが何だろうが音楽をプレイしているのを目の前で聴くというのはホントにテンションが上がる。こういうモノがもっと色んなトコで気楽に観られると良いんだけどねえ。

そんな事を思いながら、このバンドもマイナーだけど質の高い音楽をプレイしてるなあ~と手に取ったのはザ・レイン・オブ・カインドの1stアルバム「RHYTHM, CHORD & MELODY」。発表は2008年。

元々このバンドの存在を知ったのは以前タワレコ新宿店の視聴コーナーにこのバンドの最初の音源だった「EP」が入っており、そこには”ジャズとエモの融合”という触れ込みが書いてあったので興味を持って聴いてみたら、コレが見事に私のツボ直撃の音だったので即購入したのが切っ掛け。後で調べてみたら、この視聴コーナーのお陰でかなりセールスが伸びてマイナーバンドでありながらも5000枚以上売り上げたらしい。それだけリスナーの興味を引いたという証拠なんでしょう。

それで翌年に待望の1stアルバムが完成したので速攻で購入したのだけど、残念ながら「EP」ほどの衝撃はなかった。質が高いのは聴いて直ぐに分かるのだけど、作風がちょっと変わったのかインパクトが足りないというか流して聴いてしまう感じになってしまってちょっと期待外しだったかなと当時は思った。

それから10年経って改めて久々に聴いてみたら、その流して聴く感覚が堪らなく良い雰囲気で、やっと自分の中でこのアルバムを消化出来た感じがした。当時は「EP」の流れを期待していただけの事で、それを抜きにして真っ白な状態で聴くべきだったのかも知れないな。まあ、同じバンドだから”真っ白な状態”なんて普通は出来やしないんだけど(苦笑)。
エモというジャンルは当時と比べて殆ど聞かなくなってしまったけど、そもそもエモがどうこうというよりは若いバンドがセンスの良い洒落た音楽を演っているという認識で十分な気がするし、エモっぽいのが聴きたかったらこのバンドの前身バンドであるディス・デイ&エイジを聴けば良いだけの話だし。
ピアノを基調としたジャズのスタイルを用いてるポストロックという感じで、メロディは前身バンドから変わらず美しい。ボーカルの声質もファルセットを多用したりしてアクセントの付け方が絶妙に上手く、英国のバンド:キーンに近い雰囲気と言えばお分かりだろうか。

こうして10年寝かせて聴いた今、やっと理解出来たというのも何だか感慨深いな(笑)。今更ながらこのバンドにハマりそうで、彼等はこの後2枚のアルバムを発表していたのは知ってたけど、今どうしてるのだろうか?と思って調べたら、バンドはまだ存続してたみたいで今年ストリーミングで新曲発表したみたいだから、そのうち4枚目のアルバムも発表されるのかな?

まあ、それよりも2ndと3rdアルバムをチェックするのが先だ...と思い、タワレコのサイト覗いたら何と新品がセールで2ndアルバムが¥216、3rdアルバムが¥583で売ってるじゃないか!?
しかもクリスマスEPまで発表してたみたいで、このEPも¥108で売ってるし!!3枚合わせても¥907なら...と即ポチりましたよ。まあ、コレだけじゃ送料無料にならないんでもう1枚セール品買ったけど(コレもお買い得だった)、先日書いたCDセーブの話は何処へやら...そりゃ万年金欠にもなりますわな(呆)...ここまで来るともはや救い様ないですな、こりゃ。


「TILL WE MAKE OUR ASCENT」


「GREAT BLUE SEA」
スポンサーサイト

EPEP
(2007/12/26)
ザ・レイン・オブ・カインド

商品詳細を見る


先日、東京へCD漁りの巡礼へ行った際の戦利品だったのだけど、全くもってノーマーク...というか、知らないバンドだった。6曲入り\1260だったので、値段も文句なしで即購入。

まあ、得意の試聴コーナーに入っていたCDだったのだけど、まずジャケのレトロでオシャレなイメージに惹かれ、そこに書かれてた文字は「ジャズとエモの融合」と。

全く違うジャンルの融合って、幾ら何でもそりゃないだろう...と思いながら試聴したトコ「あーなるほど」...とあっさり納得(笑)。
ただ、エモの要素はそんなに多くなく、コレはこのバンドの前身バンド(THIS DAY & AGEという名前らしい)がエモ系だった事からの先入観だと思う。
それに、ジャズといってもそんなに気構える事もなく香り付け程度のモノで、私が聴いた印象だと何処かラテンの雰囲気を感じさせた(そー書くと、もっと分からなくなる?/汗)。
とにかく知らないバンドだし、しかも6曲しか入っていないミニアルバム的なモノで情報も何もないから、何処から出てきたバンドなのか素性の分からないの事が多すぎるのだ(注:MY SPACEにてニューヨーク出身と判明)。

ピアノが核となっているバンドなので、ちょっとベン・フォールズあたりがチラ付くのだけど、ボーカルの声質や歌い方はダリル・ホールに似ている。
楽曲も6曲(オープニングは2曲目の前奏みたいなモノなので、実質5曲か)と少ないので、あっと言う間終わってしまい「もっと聴きたい」と思わせる構成(というか作戦なのか?)は見事。早くフルレンスのアルバムが聴いてみたいトコだ。

この作品のエンディング「ONE MAN PARADE」という曲が、夜静かに聴くと結構雰囲気あるのでよく寝る前に聴いていて、1日の終わりをしっとり締め括られる曲ってここ最近無かったので、結構重宝していたりする。

MY SPACEで全曲試聴出来ます!↓

http://www.myspace.com/thereignofkindo