アフターマス・オブ・ザ・ローダウンアフターマス・オブ・ザ・ローダウン
(2012/09/12)
リッチー・サンボラ

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市内のCD屋には国内盤が軒並み売っていなかった(輸入盤は売ってたけど、¥1800という高額な為却下)リッチー・サンボラの最新ソロ作「AFTERMATH OF THE LOWDOWN」を、ジョーシンにて¥200引きで購入。
最近、国内盤の新譜はジョーシンで購入する事にしている。CD1枚のみだけどクーポン使用で¥200引き、更に一割分のポイントが還元されるので、正に塵も積もれば...状態。でも唯一困ってるのが、旧譜ばっか買ってるので新譜まで手が回らない...(苦笑)。

通産3作目、約15年振りのソロ作となった訳だけど、実は前作はまだ未聴。1作目は以前レビューに書いたけど、考えてみりゃ本家のCDすらまともに聴けてないのにソロまで手が回ってないのは当然の流れかも?

まずジャケットがカッコイイ。今年発売された中でも一番良いデザインだと思う。ただumeサン、某音サンが先に語っていた通り、エコジャケ仕様(最近ではこう呼ぶらしい)が国内盤にも適用されていたとは...それが困るので国内盤にしたのだけど(苦笑)。
またCDが取り辛い。紙ジャケみたいに外側から取れる仕様ならまだしも、内側にあるので強く引っ張り出してCD割れないかが心配。以前某音サンも語ってたSHM-CDと紙ジャケの相性はよくないという言葉を思い出した。

さて、肝心の中身はというと、1stアルバムの渋い路線から大分ロック寄りに戻った印象を受けた。しかも本家のアルバムに収録されていても全くおかしくないタイプの楽曲なんで、さすがバンドのメインライターの片割れだけの事はあるなあ~と。もしかしたら、最近のバンドの楽曲よりも充実しているのでは?

だけど、リッチーの歌唱とバックバンドの演奏の違いで本家との違いを感じさせるのは、如何にもソロ作といった感じ。驚いたのは、バックバンドのメンバーの中にロジャー・ジョセフ・マニング・Jrの名が!!現在はソロミュージシャンとして活動しているけど、元ジェリーフィッシュの彼がメンツに入ってたのが嬉しい誤算。
ボン・ジョヴィとジェリーフィッシュ...?どんなスタイルになってるのか非常に興味津々だったけど、さすがバックに徹してるだけあって自分の色は余り出してはいなかったけど、意外と相性は良いと思った。「BURN THAT CANDLE DOWN」のエンディングでピコピコやってたり、「SUGER DADDY」はもろパワーポップ風だったり、お遊びも感じられるし(笑)。

お気に入りは「EVERY ROAD LEADS HOME TO YOU」「NOWADAYS」「SUGER DADDY」「SEVEN YEARS GONE」「LEARNIN' HOW TO FLY WITH A BROKEN WING」「BACKSEAT DRIVER」(何でこの曲がボートラなんだろう?)。

しかし、これだけの内容のソロ作られちゃうと、俄然期待が高まるのが本家のニューアルバム。「THE CIRCLE」が彼等にしてはやけに落ち着いた作りだったので、久々にハードロック的なアルバムを期待したいのだけど、果たしてどーなる事やら。


「EVERY ROAD LEADS HOME TO YOU」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Z-2gh498atg&feature=relmfu

「SUGER DADDY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=3K1pE8JrJ4k&feature=relmfu

「BACKSEAT DRIVER」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=rEX3Z324yKY
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ストレンジャー・イン・ディス・タウンストレンジャー・イン・ディス・タウン
(2006/10/18)
リッチー・サンボラ

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私が秋に聴きたくなるアルバムその2。言わずと知れたボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラの初ソロ作品「STARANGER IN THIS TOWN」。
何処が秋?と言われても答えようがないのだけど(笑)アルバムの雰囲気が本業のバンドと比べると随分と落ち着いていて、ブルージーでかなり渋い音になっているのがそう思わせる原因なのかも?

オープニングの「REST IN PEACE」はSEっぽい音に合わせて歌ってるだけなので、いつも聴く時は2曲目の「CHURCH OF DESIRE」から聴くのだけど、この曲がまず素晴らしい!暑い夏が過ぎて、夜にちょっと冷たい風を浴びるとこの曲がいつも頭に浮かんでしまう。それが秋を想起させるんだろうな。
シングルになった「BALLAD OF YOUTH」やロック色の強い「ROSIE」は普通にボン・ジョヴィの方でも使えそうな雰囲気だけど、これはリッチーの声だからこそ良いのかな?
お気に入りのタイトル曲「STARANGER IN THIS TOWN」やエリック・クラプトン参加の「MR. BLUESMAN」、地味だけどココロに染みる「ONE LIGHT BURNING」やパワーバラードの「FATHER TIME」など好きな曲も多く、またボン・ジョヴィよりも地味でありながらもしっかり聴かせてくれる楽曲が多いのがこのアルバムの強みだと感じてる。

しかし当時はリッチーがこんなに歌が上手いとは全く思っておらず、このアルバムを初めて聴いた時はちょっと感動したくらいだ。まあ、アルバム聴き終わるとジョンの歌が恋しくなるのはご愛嬌としても(爆)それはジョンとリッチーを切り離せない存在でもあるからで、普通にギタリストが作ったソロアルバムとしてはかなりの高水準なのではなかろうか?

唯一の不満は、ジョンのソロ作がメンツが多種多彩だったのに比べ、リッチーの方は身内で固めてベースだけ元キング・クリムゾンのトニー・レヴィンという布陣。そりゃ身内の方が理解出来てるからやり易いのだろうけど、折角のソロ作なのだから意外な人と組んでちょっと冒険してもらいたかったな。
とはいっても、アルバムの好みではこっちの方に軍配。歌も上手くて、ギターも上手い。ルックスも良くて、作曲まで出来る。ミュージシャンとしてはこれ以上ないって話じゃないですか!

「BALLAD OF YOUTH」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=eXSIybSCSBs

「STARANGER IN THIS TOWN」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=M8FVmMg9BHk&feature=related

「ONE LIGHT BURNING」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=7VKiWJJuK20&feature=related