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(1993/03/16)
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最近ではクイーン+ポール・ロジャースが記憶に新しいけど、大物同士のバンドやプロジェクトは今までの間に幾つか存在しては消えていったモノが多い中で、私が一番期待して、そして未だに微妙な印象しか残っていないのがこのカヴァデール・ペイジ。

そりゃこの双方がこのプロジェクトを行動するにあたり、それまでの経緯の事を考えれば(白蛇の「STILL OF THE NIGHT」のクリップをペイジ爺が観て、エイドリアン・ヴァンデンバーグの弓で弾くギタープレイを見て嘲笑し、後にこのプロジェクトでのインタビューで「あれはユーモアのセンスに笑ったんだ」という、誰が聞いても後付けにしか聞えない苦しい言い訳なんてあったなあ.../爆)この2人がホントにやるの?という疑問符がずっと付いて回ったモノだけど、ホントにレコーディングしてアルバム作った時は「こりゃ、ひょっとするとひょっとするかも?」という期待値がグンと上がったのも事実だった。

で、実際聴いてみると...オープニングの「SHAKE MY TREE」(如何にもカヴァデールらしいタイトル...)でのカヴァデールの声にまず驚かされた。何と枯れたしゃがれ声ではないか!いきなりコレでは気分も興冷めしますって。
知っての通り、それまでのカヴァデールに幾度となく付き纏っていたロバート・プラントとの比較が、このプロジェクトによってより一層強まる事を恐れてかの様に、こんなしゃがれ声にしたのだろうか?まあ「OVER NOW」や「FEELING HOT」なんかではいつもの白蛇と変わらない声を聴かせてくれてはいるけど。
後にこれはペイジ爺のアイディアだった事が判明したけど、そーなると逆にプラントの方に気を遣ったって事なのか??

私が好きなのは「WAITING ON YOU」「TAKE ME FOR A LITTLE WHILE」「WHISPER A PRYER FOR THE DYING」の3曲で、あとはちょっと微妙な感覚が残ってしまう。前述の「SHAKE MY TREE」や「TAKE A LOOK AT YOURSELF」「FEELING HOT」なんて、普通に白蛇のアルバムに入っていたら何の違和感もないとは思うけど、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジと作ったアルバムとなると必然的にハードルが高くなってしまうのは致し方ない話であって、要は楽曲が名前負けしているのだと思う。

正直言って、アルバムの完成度は世間で言われている程悪くはないと思う。しかし、この2人が作るならもっと凄いモノが出来ただろうに...と言うには、本人達を買い被りしているのだろうか?

「TAKE ME FOR A LITTLE WHILE」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=RDNw_O2rH3M

「PRIDE AND JOY」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=9qYvXl0R7Lc&feature=channel
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