Always Leave the GroundAlways Leave the Ground
(2004/09/07)
This Day & Age

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今まではよく近所のブックオフや中古CD屋を漁ってなかなか見掛けないモノや、高くて手の出せないモノなどを買っていたのだけど、ネットの中古CD屋サイトを漁ってみるとコレが実に掘り出し物が多くて、結構買う様になった。モノによっては店頭で買うよりも安かったりするのもあるので、なかなか侮れない。唯一の難点は送料くらいなモノかな。

先日このサイトでもレビューしたナイトフライトを購入した時に一緒に購入したのが、このディス・デイ・アンド・エイジ。以前、2ndアルバムをレビューしたバンドのデビュー作「...ALWAYS LEAVE THE GROUND」。中古で¥980、国内のインディーレーベルからの発売で地元では現品をなかなかお目にかかれない事もあり即購入。

2ndアルバム「THE BELL AND THE HAMMER」はホントに愛聴盤で未だによく聴いており、私のi-podにはずっと入りっぱなし。若いバンドなのに、何処となく切なさや哀愁を感じさせるトコが中年になった私の心を潤してくれるのだけど、この1stアルバムではアメリカの青春映画のBGMにでもなりそうなその世界観にずっと浸っていたい気分になる事請け合い。
確かにちょっとツメが甘いかな?と思わせるトコもあるけど、デビュー作でこれだけ作れれば十分ではなかろうか?

数年前にちょっとしたブームになったEMO系バンドの一派として紹介されていたのだけど、他のEMO系とは一線を画すのはやはり美しいメロディの作り方だと思う。わざとらしい、ちょっと大げさなノリが多いこのテのバンドの中では意外と淡々に歌っているのに、何故か心に響くのは何なんだろう?

残念ながら2ndアルバムに伴うツアー終了後にVoが脱退してしまった為、バンドは解散を余儀なくされてしまうのだけど、残った他のメンバー達が作ったバンドがザ・レイン・オブ・カインドというバンド。
デビュー作「EP」は以前レビューも書いたけど、タワーレコードの試聴コーナーで聴いたのが運のツキで、過去を辿っていったらこのバンドに行き着いた...と。

今の若いリスナーは、現存するバンドばかりを聴いて過去を辿る事をしない...という指摘を何処かで読んだ記憶があるけど、確かに音楽を聴くのはその人の感性もあるし、音楽を誰がどう聴こうと関係ないけど、過去を辿って更に魅力的な音楽に出会った時の嬉しさや感動といったら...だから音楽を聴く事は止められないんだよなあ。そんな事を思いながら、またCDをリピートしてたりする。

「SECOND PLACE VICTORY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=OvTPmtYFwq4

「HISTORY IS FALLING FOR SCIENCE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=qli5JAjHRv4

「LONG WALK HOME」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=paKBm_qPhf4&feature=related
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The Bell and the HammerThe Bell and the Hammer
(2006/08/22)
This Day and Age

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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします!

TVも毎年似た様なモノばかり、道路は空いているものの何処行っても人が混んでいるのも、いつもと何も変わらない正月であったりするものの、相変わらず音楽だけは毎日欠かさず聴いていて、これまた普段と余り変わらない生活をしていたりする。いつもと違うのは食べてばかりいるという事だけか...(苦笑)

そんな事を思いながら新年一発目、最初のレビューはマイナーなモノから攻めてみようか、と。先日の東京でのCD狩りでの獲物であったディス・デイ・アンド・エイジの2ndアルバム「THE BELL AND THE HAMMER」。

以前、やはり新宿のタワーレコードでのCD狩りの時に視聴コーナーで偶然耳にして気に入ったザ・レイン・オブ・ザ・カインドの「EP」。詳しい内容は以前のレビューを参考にしてもらうとして、その前身バンドであったのがこのディス・デイ・アンド・エイジだった。
ホントのトコは半年前に出たそのザ・レイン・オブ・ザ・カインドのフルレンスアルバムを買うべきなのだけど、MY SPACEやCD屋の視聴コーナーで聴いてみたトコ「EP」と比べるとちょっと方向性が微妙?と思わせる内容だったので、それならそれ以前から評価が高かったこのアルバムをチェックするか...と以前から興味があったのだ。
しかし、この田舎街にはCDが店頭で売っておらず(マイナーレーベルだから仕方ないのだろうけど)ネットで買っても良かったのだけどなかなかタイミングがなくて、今回の狩りの獲物に...と考えていたのだ。

このバンドは突然Voが脱退してしまった為に2枚のアルバムを残して解散してしまったのだけど、実は一度来日していたりする。しかも対バン形式で、競演の2つのバンドはいずれもパンクバンドだったという(笑)。このバンドの音楽性からすると全くのミスマッチなのだけど、それでもバンドはかなりの好評価だったらしい。

ジャンル的にいうとエモなんだろうけど、よくありがちなエモバンドとは何処か違う雰囲気を持っており、アメリカのバンドでありながらもUKロックを思わせる感覚があり、私的にはキーンやトラヴィスを想起させた。
また、後のザ・レイン・オブ・カインドではジャズの雰囲気を感じさせる作風だったのに対し、この頃はジャズの要素は全く感じられず、単にメロディの綺麗なバンドという印象しかない。まあそれが好きな人にはそれはそれで良い事なんだけど。

この国内盤の帯には「人生の1ページに値する心から生まれた音楽。」と書かれているが、何処かノスタルジックでありながらも新鮮な気持ちで聴けるのが何とも面白い。こういう正月みたいな平凡な日に、何も考えずにのほほんと聴くには最高の音楽だと思う。

MY SPACE(6曲聴けます)↓
http://www.myspace.com/thisdayandage