HUGHES/THRALL (ヒューズ/スロール)(直輸入盤・帯・ライナー付き)HUGHES/THRALL (ヒューズ/スロール)(直輸入盤・帯・ライナー付き)
(2009/08/29)
HUGHES/THRALL (ヒューズ/スロール)

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ホントは先週末に東京へ行ってCD漁る予定だったのだけど、色々な事情が重なってしまったので急遽中止に...せっかくのチャンスだったのだけど、まあ仕方ないので4月のサンダーのライブの時にでも目一杯チェックしようかと。
ただ楽しみがポシャってしまったので、不満解消の為にスニーカー買って、ジーンズ買って、〆に焼肉食って満足したのは良いけど、余りにも金使い過ぎ(爆)。

そんな訳で、給料日までCDはお預けにするか...という事にして、旧譜を聴き直していた時に久々に聴いたのがこのヒューズ/スロール。
名前でも分かる通り、元ディープ・パープルのグレン・ヒューズと元パット・トラバース・バンド、後にエイジアに加入する事になるパット・スロールからなるユニット。発売された当時は国内盤が発売されずに輸入盤でしか手に入らなかった為(そのクセ、この2人はプロモーションの為に来日してたりする)幻の名盤扱いされた経緯を持つアルバム。

私は勿論リアルタイムでは知らず後追いで聴いたのだけど、1982年当時のHRとしてはかなり聴き易い部類だったのではないだろうか?
グレンのソロやトラピーズでの経歴も窺える様に、元々この人はR&Bに傾倒しているので歌唱方にも当然ファンキーな要素が含まれて、それがHRリスナーの期待を削ぐモノになっていたりするのだけど、相棒のパット・スロールのお陰でそのファンキーな部分が鳴りを潜めているのがこのアルバムの評価ではないか?と思っていたりする。だって普通にカッコ良いメロディアス・ハードポップだもの。

このアルバムを聴いたゲイリー・ムーアが「こういうアルバムが作りたい」という事で「RUN FOR COVER」(確信犯的なのか、グレンもボーカルで数曲参加している)を作った...という話があるけど、「I GOT YOUR NUMBER」を聴けばおのずとその理由も納得出来るはず。
他にも爽やかな雰囲気の「THE LOOK IN YOUR EYE」、ちょっと気だるい雰囲気が気持ち良い「BEG, BORROW, OR STEAL」や「WHERE DID THE TIME GO」、グレンのソロライブでもプレイされているヘヴィな「MUSCLE AND BLOOD」や「FIRST STEP OF LOVE」、これぞハードポップと言わんばかりの「HOLD OUT YOUR LIFE」「WHO WILL YOU RUN TO」、トラピーズ時代からずっと歌われ続けているグレンの十八番「COAST TO COAST」など、全曲聞き逃せない。確かにこりゃ名盤だわ。

ただ、グレンのドラッグ渦が原因でこのアルバムのみで2人は別の道を歩む事に...もしこのまま続けていたら
2枚目とかどんな感じになっていたのだろう?とホントに勿体ないな、と。
ま、後にグレンのソロ「FEEL」で2人の再共演が実現したけど、あのアルバムのコンセプト自体がヒューズ/スロールとは全くの別物だから、言われないと分からないくらいの地味なプレイに徹している。

でも噂されている2枚目ってホントに作ってるのかな?現在のグレンのキャリアの充実度からすると、このユニットに対する意識がかなり希薄な印象を受けたりするのだけど...

「THE LOOK IN YOUR EYE」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=WpisNdxsRag

「I GOT YOUR NUMBER」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=M4Cw4mZq1q8&feature=related
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