Dep Sessions 96Dep Sessions 96
(2004/09/28)
Tony Iommi、Glenn Hughes 他

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以前から探してた、現在ガン治療の闘病中にも関わらずブラック・サバスの新作製作を行ってるトニー”リフマスター”アイオミと、グレン・ヒューズとのコラボ作品「THE 1996 DEP SESSIONS」をようやく国内盤の中古CDを見つけたのでポチって今日届いた。

輸入盤なら今でも簡単に手に入るけど、国内盤は既に廃盤だったらしく2~3ヶ月前に国内盤をネットで探して注文したのは良いけど、そのCD屋も在庫確認を怠ってたみたいで、数日後に”在庫がありませんのでキャンセルさせていただきます”との旨のメール1本で簡単に終了してしまった...こういうのは客舐めてるとしか思えないんだけど...
アマゾンの中古でも高いし他でもなかなか見つからなかったので、とりあえずはアンテナ貼って中古探すしかないか...と暫く様子見だったのだけど、めでたくディスクユニオンの中古サイトにて¥1100で発見。何とか手に入って一安心と。

そもそもリリースの切っ掛けが、お蔵入りになったこの音源が「EIGHTH STAR」という名でブートとして出回り、それをアイオミや彼の関係者が聞きつけブート対策として新たにミックスし直し、当時幼児虐待疑惑のあった元ジューダス・プリーストのデイヴ・ホーランドがデモで叩いていたモノを別のドラマーで撮り直したのが、このアルバムという経緯がある。

さて内容の方は、アイオミのソロアルバム製作という名目でVoをグレンに頼んだところから始まり「とにかく何が出来るかやってみよう」的なノリで作られたデモ音源なので、全体的にリラックスした雰囲気が漂う作風となった。

しかしデモといえどこの御大2人の音源、単にリラックスという言葉だけでは片付けられず、冒頭の「GONE」からいきなりサバスばりのヘヴィなリフでガツンと一撃。続く「FROM ANOTHER WORLD」では一転、泣きのギター炸裂でもうこの2曲だけで十分元取った感じ。
「TIME IS THE HEALER」でも聴ける邪悪な重いリフ、アイオミにしては珍しい疾走感のあるHRスタイルの「I'M NOT THE SAME MAN」、前半は全然アイオミ色が薄いのに後半徐々に邪悪さが増してくる「DON'T DRAG THE RIVER」など、全8曲と短い割りには聴き所が多い。
因みに「GONE」は、グレンのソロ「THE RETURN OF CRYSTAL KARMA」にも別テイクで収録されているけど、やっぱり御大のギターの重さには敵わないといった感じの出来。

この作品がお蔵入りとなったのは、オジーが1995年に「OZZMOSIS」でシーンに復帰し、オズフェストでのサバス再結成が表面化した結果なのだけど、やはりこの2人のコラボは非常に面白い。サバスとして聴くと違和感あるけど、全くの別モノと捉えればこれほど贅沢な組み合わせもない訳で、アイオミには無理をして欲しくないけどサバスの活動が一段落したら、是非またグレンとアルバム作って欲しいと願うばかりだ。


「GONE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=kfhsvo58Bek

「FROM ANOTHER WORLD」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=IspPkvcKeHE&feature=related

「I'M NOT THE SAME MAN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=7AtSz7_hY4k&feature=relmfu
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FusedFused
(2005/07/11)
Tony IommiGlenn Hughes

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やっと買いましたよ!
以前から気になっていて、ヒューズ/スロールのレビューの時に某音さんからこのアルバムからの楽曲を教えてもらって聴いたら、更に期待が高まったという(笑)ブラック・サバスのトニー・アイオミのソロ3作目にあたる(?)「FUSED」。Voは勿論、グレン・ヒューズ!

前作(と、言って良いのかどーか分からないけど)「DEP SESSION 1996 DEMO」は、ただのセッションをお蔵入りしたモノをブートで発掘されてしまったので後に正式リリースしたという経緯があったけど、このアルバムは純粋にこのプロジェクトの為に費やされた作品なので、前作を聴いていない私としては先にどっちを聴くべきか?と迷って、結局このアルバムにしてみた。あ、そーいやグレンが参加したサバスの「SEVENTH STAR」もまだ聴いていないけど...(大汗)

で、全曲聴いた感想は、やはりトニー・アイオミはリフマスターだという事を再認識させる事となった。前半は疾走曲がない為かインパクトが弱い感じも見受けられたけど、音の重さに関しては一級品のモノを持つだけにじわじわと効いてくる。そこにグレンのあのシャウトが乗ってくるのだから、もう堪らない訳ですよ。
7曲目の「WHAT YOU'RE LIVING FOR」でようやく疾走感のある曲が出てくるけど、後はまたミドルテンポの激重曲が連なって、オリジナルでは最後の曲になる「I GO INSANE」が今作のハイライトかと。とにかく泣きのギターが素晴らしい!ボーナストラックはちょっとアルバム全体のカラーとは違う印象を受けたかな?

オジー在籍時のサバスが好きな人にはこのアルバムはちょっと異質に思うだろうし、絶対オリジナルの方が良いと思うだろうけど、私みたいにオリジナルサバスに思い入れがなくてグレン・ヒューズを崇めている人にとっては、このアルバムは絶品かと。

個人的にはヘヴン&ヘルよりもこっちを継続してもらいたいと思ってるけど、さすがにロニー相手じゃグレンも分が悪いかな?

「DOPAMINE」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=xb36vrl06Ew&feature=related

「I GO INSANE」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=_ivSM1dTGaA&feature=related