タトゥーズ・アンド・テキーラタトゥーズ・アンド・テキーラ
(2010/06/09)
ヴィンス・ニール

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ここ数ヶ月、月末の定番になりつつあるタワーレコードの携帯会員限定の3倍ポイントセールのお陰で、新譜や中古屋で売ってないモノは月末に買う様になってしまった。
ま、ポイントが付くのは貯まると金銭面でも少しは助かるので、ある程度貯まったら金額の高いモノを購入する時の足しにしたいと考えてるんで(既に欲しいモノが決まってるし/笑)今から非常に楽しみだったりする。

で、今回も買うモノが決まってたのだけど、残念ながら欲しかったトリートの新譜が在庫切れてたんで、もう一つ欲しかった、15年振りのオリジナル・ソロ3作目となる「TATTOOS & TEQUILA」を購入。
このアルバムが発売されてたのを知ったのは1週間くらい前の話で、最近の新譜情報はHMVのサイトのメタルコーナーでチェックしてるのだけど、何故かこのアルバムの情報は全く知らなかったので、正に寝耳に水状態だった。ま、久々にこのテの音が聴きたかったので、良いタイミングで嬉しかったけど。

タイトルにもある通りタトゥーとテキーラ、両方共ヴィンスが音楽活動以外に行っているサイドビジネスに関わってるモノで、その宣伝の一環を込めて製作されたアルバムらしい。また、年末に予定されているヴィンス自身の自伝のプロローグ的なモノでもあるらしい。数年前にニッキー・シックスがサイドプロジェクトで活動したSIXX A.M.に似た様な感じだけど、ヴィンスの方はオリジナル曲は2曲のみで後は全てカヴァー曲で構成されている。

まずオリジナル2曲「TATTOOS & TEQUILA」「ANOTHER BAD DAY」は両方共現在のモトリーで演っても違和感のないナンバーで、実際「ANOTHER BAD DAY」はモトリーの「NEW TATTOO」製作時からオミットされた楽曲との事。ほのぼのとしたバラードがバンドのイメージには合わなかったのかな?

カヴァー曲の選曲も実に多彩で、エアロスミスやチープ・トリック、セックス・ピストルズ辺りは何となく予想が付くけど、CCRやエルヴィス・プレスリー、エルトン・ジョン辺りはセンスが良いと思った。以前、エルヴィスの「JAILHOUSE ROCK」をバンドでカヴァーしてたけど、アレはヴィンスが交通刑務所から出所した記念でカヴァーしたモノなので、また再度エルヴィスを取り上げるとは思わなかったなあ。

このアルバムを聴きながらジャケットを眺めていたら、何故かふとデイヴ・リー・ロスを思い出した。ジャケの雰囲気がデイヴのイメージと被ったのかも知れないけど、ヴィンスの方はデイヴと比べて豪快というか奔放なイメージがあって、今の時代にこういうアルバムを出してくれたのは非常に嬉しいと思う。これから暑くなる季節にぴったりの作品かと。
ジャケットみたいにプールサイドでテキーラ呑みながら...といきたいトコだけど、下戸な私には無理な話か...

「TATTOOS & TEQUILA」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Y1EYkZjWYFE

「ANOTHER BAD DAY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=QFQuFWKzBwc&feature=related
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ExposedExposed
(2004/11/02)
Vince Neil

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前々から興味があったんだけど、なかなか現物を売ってるのを見た事がなく、しかもネットでも見つからなかったモトリー・クルーの自伝「THE DIRT」。
デビュー当時からオリジナルメンバーに戻るまでの経緯を記したこの本、翻訳されたら絶対に買おうと思ってたのに、気が付いたら絶版状態で何処にも売ってなかったのだけど、市内の本屋で偶然発見。また以前はなかった密林サイトでも、いつの間にか5冊も入荷してるし。

ともかく、購入して読んでいる最中だけど、これが非常に面白い。4人の証言はもちろん、当時の関係者の話など興味深い話が満載で、全く飽きない。メンバーの人物像もはっきり分かるけど、ヴィンスがあんなに喧嘩っぱやいとは思わなかったし、ニッキーは意外とネガティヴ思考、トミーはあのまんま(笑)、ミックは凄く良い人って印象かな。

とにかく壮絶過ぎる話ばかりで、ヴィンスの事故でハノイ・ロックスのラズルが亡くなった話や、ヴィンスの娘の闘病話、ニッキーの一連のドラッグ話、トミーのパメラ・アンダーソンへのDV→逮捕話、ミックの闘病話、ジョン・コラビの話など、よくもまあこんなに逸話があるモンだ...と感心することしきり。本屋で見かけたら是非一読を。

その読んでる最中のBGMは勿論モトリーなんだけど、このアルバムも久々に引っ張り出してみた。「Dr.FEELGOOD」のツアー後、ヴィンスが解雇された後に作られたソロがこの「EXPOSED」。

本家モトリーの新作よりも先に発売されたこのソロは、かなり完成度が高い作品で、発売当初はそれこそ毎日聴きまくっていたのを覚えている。後の「MOTLEY CRUE」アルバムと比べると(あれはあれで大好きな作品だけど)モトリーらしさといったらこっちに軍配が挙がる。「Dr.FEELGOOD」の次に来るのがこの作品だったら、歴史は変わっていたかも知れないかな?

ヴィンスがパートナーに選んだのは、当時ハノイ・ロックスのマイケル・モンローとエルサレム・スリムなるバンドのデビューを控えていた元ビリー・アイドルのスティーヴ・スティーヴンスだったけど、これが意外に相性抜群で驚いた。
勿論モトリーそのまんまという訳ではなく、もっと歌に重点を置いた感じでヴィンスの個性を十分発揮しているトコから、本当の意味でのソロ作品と言えるかも。
お気に入りは、スリリングな「LOOK IN HER EYES」、ちょっとアダルトな雰囲気な「LIVING IN A LUXURY」、あからさまな元バンドメンバーへの当て付け(苦笑)「SISTER OF PAIN」「CAN'T HAVE YOUR CAKE」、確か映画の収録曲だったパーティーソングの「YOU'RE INVITED (BUT YOUR FRIEND CAN'T COME)」。

今聴いても十分に楽しませてもらえるアルバムかと。今のモトリーがヘヴィな硬派路線でちょっとイメージから外れている感があるので、ヴィンスにはまたこんな感じのソロアルバム作ってくれると嬉しいんだけど。

しかしラズルの件といい、マイケル・モンローはヴィンスに煮え湯飲まされっぱなしで、心中察するトコだよなあ...

「CAN'T HAVE YOUR CAKE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=DavDo2PYilk

「YOU'RE INVITED (BUT YOUR FRIEND CAN'T COME)」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=-qBg1cWpaEE&feature=related

「CAN'T CHANGE ME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=K8otDgKCvyA&feature=related