きょうはくりすますいぶですねー(棒読み)。

クリスマスだからと言ってはしゃぐのは子供と若い者だけで、さすがにもうときめく事もなくなった私は(笑)ここ数年、友人がケンタ勤めをしてる関係でスモークチキンを購入してるので、そのスモークチキンを夕飯にむしゃむしゃ食べて終わりという、実にシンプルなモノ。
まあ、本来のクリスマスの意味を考えると、プレゼントがどうのとか恋人や家族と一緒にどうのと言うのは全く関係ない訳で、キリスト教を信仰してる方々にしか意味のない日なんだよねえ。
しかし、そんな事はお構いなくサンタのコスプレを着たピザ屋とか、必ずこの時期何処かで山下達郎やワム!が流れてる事を考えると、正直風物詩になってしまってるのが現状かと。関係無いけど、オーストラリアのラジオDJがワム!の例の曲を24回連続掛けてリスナーから苦情が来たとニュースになってたけど、止めた理由が4歳の自分の娘に注意されたから...という何ともアレな話で(笑)。よく24回も掛ける精神が凄いわ。1フレース聴いただけでうんざりなのに(苦笑)。

さて、そんなクリスマスに以前から欲しかったCDがやっと家に届いた。エイミー・マンのクリスマスソング集「ONE MORE DRIFTER IN THE SNOW」を今回はチョイス。発表は2006年。

エイミー大好きな私が、このアルバムになかなか手が出なかったのは単にクリスマスソング集という理由からだったのだけど、そもそも何でこの人がこういう作品をリリースしたかったのだろうか?という事を考えて、自分の曲では結構自虐的な歌詞が多い人だから、これはもしかして普通のポピュラーなクリスマスソングではないのだろうか?...と思いYOU TUBEでチェックしたら、なるほどこれは普通のクリスマスソングじゃないわ~と、それから気になってて(笑)ずっと狙ってたのだけど、中古でも殆ど見付からず輸入盤もなかなか安くならず...という感じだったのだけど、先日何気にディスクユニオンの中古サイトをチェックしてたら、未開封盤で¥1100くらいで売られてたので捕獲成功。
ホントはこの初回リリースの2年後に、ジャケット変えてジョニ・ミッチェルのカヴァー「RIVER」を含めた再リリース盤も存在するのだけど、これも輸入盤は未だに値段高めの設定なので(円高の影響だろうな)とりあえずそっちは諦める事に。

さて内容の方は、エイミー自身ロックが登場する以前のスタンダードなクリスマスソングのアルバムを作りたいという意向が見事に反映されており、よく普通の人達が想像する様な明るく軽快でポップなクリスマスソングのイメージとは真逆で、落ち着いた雰囲気の中ゆったりのんびりと聴く様なスタイルとなっている。

私がエイミーの曲が好きな理由は、こういう落ち着いた雰囲気で歌詞は結構辛辣な事を歌ってるのに、聴いてると何故か癒される気分になるのが凄く堪らないのだ。それはこのアルバムでも十分発揮されていて、クリスマスだから...とか関係なく、何気に普段の日常で聴いてても違和感が無さそう。まあ、歌詞ではクリスマスと言ってるから、歌詞が気になる人にはお薦め出来ないけど(笑)。
殆どが古いスタンダードの楽曲の中、ラストの「CALLING ON MARY」だけがオリジナル曲なんだけど、違和感なく作品を締めてるのはさすが。

トータルランニングも30分くらいなので、あっと言う間に聴き終わってしまうので何度もリピートしてしまう(笑)。日々の疲れを癒してくれる、優しく潤いを与えてくれる作品なので、クリスマスが終わっても暫く聴いてるかも?(笑)


「CALLING ON MARY」


「WHATEVER HAPPENED TO CHRISTMAS」
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フォーゴトン・アームフォーゴトン・アーム
(2005/04/27)
エイミー・マン

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ちょっと色々と用事が立て込んでて、なかなか店頭へCD買いに行けなかったのだけど、昨日ようやく空いたので地元のタワーレコードへ。
先週に携帯会員限定のポイント2倍セールも併せて...と考えていたのだけど、その携帯を忘れたのが車に乗ってる時で(苦笑)仕方なくポイントは諦めて、気を取り直してタワレコへ。
そしたら輸入盤半額セールが行われていて、気になるモノもそこそこあったのだけど(蠍団の最新作とか、THE CULTとか)とりあえず新譜1枚は確実だったので、もう1枚は今日のお題のこのアルバム、エイミー・マンの「THE FORGOTTEN ARM」。中のブックレットが限定盤なのかな?

実は先月にHMVにて4枚注文してるのだけど、その中の1枚にエイミーの以前レビューした「LOST IN SPACE」の輸入盤2枚組が入っていて(以前レビューした時は、本編にも書いてあるけど市立図書館で借りたのだ)何故かこの時期になると無性にエイミーが聴きたくなるのだ。
で、このアルバムもいずれ手に入れねば...と思っていたのだけど、どーやら国内盤は廃盤になってしまったらしく、中古屋やネットで探すか...と思ってた矢先に見つけられたので良かった。まあホントは、この人の場合は歌詞が非常に重要なので、国内盤は後に探してみるつもりだけど。

ジャケットを見ると、今までの路線とは全然違う雰囲気だったのでこれまで敬遠してたのだけど、「LOST IN SPACE」が地味ながらも大変素晴らしい作品だったので、続くアルバムもさぞかし良いのだろうと期待はしていた。
基本的な路線はそのままで、本作はサザンロックやカントリーっぽい雰囲気がほんのり薫るといった感じ。前作が内省的な感覚だったの対して、今作はもっと開放的というか外に打ち出す感じかな?

ジャケットはちゃんとコンセプトに基づいているモノらしく、歌詞を読んでいないからよく分からないけど、麻薬中毒のボクサーと恋人とのロードムービー的な内容らしい。でも、このジャケはやはりエイミーらしくないなあ...ま、本人もあのスタイルでボクシングやってるらしいから、本人にとって意外性は余りないのかも?

休日の昼下がりや、晴れた日のドライブに聴くとより効果的に聴こえるかな。今のトコ、この人のアルバムには(ティル・チューズデイ時代は別として)駄作は全くないので、安心して聴ける鉄板の1枚かと。

「VIDEO」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=ACPG9_01srI

「DEAR JOHN」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=fYRf3peIEY0

Lost in SpaceLost in Space
(2002/09/23)
Aimee Mann

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いつかバックカタログを全て揃えたい...という野望を持っているエイミー・マンのアルバム。
このアルバムは偶然にも近所の市内の図書館にて置いてあったので、問答無用で借りてきた。次に買うのはジャケが好きなこのアルバム...と決めていたのだが、タダで聴けるのなら文句あるまい(でも、いつかはCD買うけど/苦笑)。
実は昨日、何気に入ったCD屋で新品半額セールをやっていて、このアルバムの前作にあたる「BACHELOR NO.2 OR, THE LAST REMAINS OF THE DODO」があったので、コレも勿論即買いしたのだけど、まだまともに聴いていないので(マリリオンの新作が到着したのでそっちに気を取られたのが原因/笑)まずはこっちから。

以前レビューしたライブ盤は正にベスト・オブ的な内容だったので、収録されていて気に入った楽曲をチョイスすると「THE MOSS」「HUMPTY DUMPTY」「PAVLOV'S BELL」「INVISIBLE INK」といった曲はこのアルバムに収録されていて、オリジナルはどんな感じなのだろう?と興味があったのだけど、全体的には少し肌寒い今の時期にピッタリなイメージで、何処か切なく、そして何処か暖かい雰囲気が漂っている不思議な感覚を感じられた。

ホントにこの人の楽曲は不思議な感じで、仕事に疲れた時に軽く流しているだけでも癒されてる感覚があるのに、歌詞とか読むと結構辛辣な事が書かれていて痛みを感じる事もあったりするという。それでも何度もリピートしてしまうのは、ホントに中毒性がある証拠なんだと思う。
前述の4曲は勿論のこと、他にもちょっとメルヘンチックな(といっても、ほんのちょっとだけど)「REAL BAD NEWS」や「TODAY'S THE DAY」での切ないメロディ、「GUYS LIKE ME」の後半の切ないギターソロなど、ふとした瞬間にスッと心を掴まれる小技が多いのもこの人の特徴だと思う。

最近新作を発表したばかりだけど、まだ過去の作品を全て聴いていないのでそっちは暫くおあずけになりそうだけど、どのアルバムから手を付けても何かを感じさせてくれるミュージシャンはそう多くはないので、これから聴く事になるであろう他のアルバムも非常に楽しみだったりする。

「TODAY'S THE DAY」ライブ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=PtebTOLbBq8&feature=related

「PAVLOV'S BELL」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Dr08SIHELV8

「HUMPTY DUMPTY」スタジオライブ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Pwk5aMq_UGY&feature=related

I\'m with StupidI\'m with Stupid
(1996/01/30)
Aimee Mann

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今月下旬に東京の方へ用事があるので、その時久々にCD漁りの旅に出よう...と思ってたけど、考えてみりゃ、輸入盤に関してはネットで買った方が割引率も高いし、在庫があれば直ぐに手に入るので、欲しい輸入盤をチョイスして早速HMVで購入(なので、今回東京へ行った時は中古盤とネットにはないブツを探し周ろうかと画策中)。
で、以前から気になってたエイミー・マンのスタジオアルバムを買ってみた。

ライブCD+DVD盤を購入した時に「今度はスタジオ盤も聴いてみたい」と常々思ってたのだけど、一体何から手を出して良いのか分からず、とりあえず視聴とライブ盤で気に入った曲を絞って、このアルバムに決定。
しかも、このアルバムは当時のレコード会社とのトラブルに巻き込まれて、もう少しで「お蔵入り」になる可能性もあったという。なので、数あるエイミーのアルバムでコレだけ国内盤が発売されていない。

で、肝心の内容は、全く期待を裏切らない、そして私がエイミーに対して持っているイメージそのままの音像で安心した。
ライブ盤の声質よりも若々しく(約10年前のアルバムだし)、また2ndアルバムという事もあって若干青臭さが残ってる気もするけど、そこがまた魅力的で良い感じだ。
ゲストも結構豪華で、バーナード・バトラーやジュリアナ・ハットフィールド、スクイーズの面子が参加しているのだけど、あくまでゲスト的なニュアンスでしかなく、それ以上にエイミーの個性が色濃く反映されている。

ただ、ライブ盤では全体的にアーシーで落ち着いた雰囲気があったのに対し、このアルバムではポップでちょっとオルタナっぽい雰囲気を感じられたな。それもまた好印象だけど。

しかし、この人はホントに綺麗な声してるなあ。
普段HM/HRを聴いてる耳を、少し休めたい時にはうってつけのアルバムだと思う。私的にはどんなシチュエーションにも合うドライブミュージックとしても最高だと思う。umeさんのトコでも話題になった「寝る前に聴く音楽」でも十分通用すると思う。

ライブ盤を聴いて気に入った「SUGERCOATED」「LONG SHOT」、哀愁を帯びた「All OVER NOW」(コレはライブでも聴いてみたい!)、ポップな「THAT'S JUST WHAT YOU ARE」「IT'S NOT SAFE」、音楽的に雰囲気が近いスザンヌ・ヴェガっぽい「YOU'RE WITH STUPID NOW」あたりがお気に入り。

これからエイミー・マンを聴いてみようかな?と思ってる方にも、このアルバムは十分お薦め出来るかと。
ライブ盤もベスト盤的な内容だけど、DVD付きで値段もちょいと高めなので、輸入盤で簡単に手に入るこのアルバムを聴いてからでも良いかな、と。因みに私はこのアルバム、HMVの輸入盤3枚買って25%オフで\1291でした!

しかしまた一つ、アルバムを全部揃えたいミュージシャンが出てきてしまった...(笑)さて、次はどのアルバムをチョイスしようかな?

エイミー・マン・ライブ ~アット・セント・アンズ・ウェアハウス (DVD付)エイミー・マン・ライブ ~アット・セント・アンズ・ウェアハウス (DVD付)
(2005/08/24)
エイミー・マン

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この人を初めて知ったのは、RUSHの「HOLD YOUR FIRE」に入ってる「TIME STAND STILL」のバックボーカルに参加した時で、RUSHがゲストミュージシャンを使う事自体珍しいのに、一体この人物は?ってな感じで興味を持ち、やがて’TIL TUESDAYなるバンドでボーカル&ベースを担当する人だと知った。

しかし’TIL TUESDAYの音楽自体にはそんなに興味は持たなかったのだけど、それから十数年後してCD屋で何気にジャケットを眺めていたら、この人の「LOST IN SPACE」アルバムのジャケが妙に気になり、しかもあのエイミー・マンだという事で「そうか、ソロでやってたんだ」と気付いて、聴いてみようか...と思い、色々チェックした結果、このライブ盤で初エイミー・マン体験(何じゃそりゃ?)をしてみた。

この人の引き合いに出されるミュージシャンはビートルズ、ポール・マッカートニー、ニール・ヤングと大物ばかりなのだけど、正直私はそれほど彼等の影響を感じる事はなかった。強いて言うならアコースティックを基調としたアーシーな雰囲気だろうか?
だからといってこのアルバムがダメなのか?という訳ではなく、一息ブレイクしたくなる時にうってつけのアルバムだと思う。そう、彼女の音楽には「優しさ」「素朴さ」「癒し」を感じる要素が多々あるのだ。
しかし、歌詞に関してはその優しさの中に鋭さが光り、結構シビアな内容を歌っていたりするのも面白い。

とにかく’TIL TUESDAY時代とは全く違う世界を歩いている様だ。このCDにはDVDも付いていて映像でも楽しめるのだけど、この人はホントに根っからのミュージシャンなんだな...と実感出来る内容だった。スザンヌ・ヴェガもクールだけど、この人も十分クールだ!