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やっと手に入れる事が出来ました。以前2ndアルバム「NEVERLAND」をレビューした事があった、ミケーレ・ルッピのプロジェクトであるロサンゼルスの1stアルバム「LOS ANGELES」をディスクユニオンの中古サイトにて¥2200くらいで捕獲に成功。国内盤の中古がめっちゃ高い金額にて売られているので手が出せないなあ...とずっと諦めていたんだけど、輸入盤でこの金額なら買いだなと。早速届いたので、今回はこのアルバムをチョイス。

「NEVERLAND」のへんてこなジャケが印象的で興味を持ったら、中身はかなりクオリティの高いメロディアスハード系ですかさずCD購入して暫く聴いていたのだけど、そうなると俄然1stアルバムの方も気になってしまい、YOUTUBEで聴けるにせよやっぱCDで持っていたいなあと思ってたんで感無量ですよ。

ミケーレ・ルッピはそれまで全く知らないミュージシャンだったけど、歌声を聴く限りかなりの実力者である事は間違いないし、実際に聴いていて心地良いハイトーンを出すシンガーなのでメロハー系の音に合わない訳がないと。そんな彼がどういった経緯があったのか知らないけど、現在のホワイトスネイクのキーボードとして加入してるのには正直驚いた。普通にシンガーとして何処かのバンドからお呼びが掛かってもおかしくないのに、何故にキーボード?デヴィカヴァには悪いけど、そのまま白蛇で歌っちゃっても(さすがに無いな/笑)。でも、メジャーなバンドに入って知名度を上げて自身のバンドでもっと注目を浴びてほしいとも思ってるので、コレはコレで良いキャリアになるんじゃないかなと。

で、この1stアルバム。何と全曲カヴァー集だったと(苦笑)。プロジェクトとはいえ、いきなり1stアルバムでカヴァー集ってのは殆ど聞いた事がない話だけど、単にミケーレのお披露目的なアルバムだったのじゃないかと。まあ、リリース元が毎度お馴染みのフロンティアーズ・レコードで、これまたレーベル関係でよく見られるトミー・デナンダーやファブリツィオ・グロッシの名前もある事から如何にもプロジェクト的な雰囲気がアリアリなんだけど、まあ見事にノせられちゃいますね、メロハー好きのおじさんは(笑)。

カヴァー集と言っても有名曲のカヴァーじゃないのがポイントで、曲名のクレジットでリチャード・マークスの名前が4曲、ナイトレンジャーのメンバーの名前が入ってるクレジットが1曲(しかもゲイリー・ムーンの名前がある事から、あのジャック・ブレイズがいない時期の頃の楽曲かと)しか分からなかった。
他の楽曲を聴いても殆ど違和感のない楽曲なので、アルバム全曲聴いていても感想は「クオリティの高いメロハー」という事になる。ただ2ndアルバムから聴いていたので、このアルバムではバラードが多いのとちょっとAORっぽい雰囲気が感じられるのが違いかな?と。さすがにカヴァー曲集なのでほぼ全曲素晴らしいの一言。

しかし、ミケーレはホントに歌が上手い!声楽を学んでたという事なので発声自体が他のシンガーとは違うんだと思うけど、無理して歌ってる雰囲気が全く感じられないのが凄さを感じる。このテの音楽シーンではそれなりに知名度もあったんだろうけど、もっとメジャーになってもおかしくないのに...と思うけど、それだけこのテの音楽聴くリスナーが少ないという事なんだろうか?

このアルバムの3年後に2ndアルバムリリースしてからは一切音沙汰がなくなったこのプロジェクト。ミケーレ自身は他のプロジェクトやバンドで活動してるからこのプロジェクトに取り掛かる時間が無いのだろうけど、是非3作目を...と期待せざる得ないんだよねえ。いつまでも待ってますよ。


「I WILL CARRY YOU」


「LAST CHANCE」
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ネヴァーランドネヴァーランド
(2010/01/27)
ロサンゼルス

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一昨日、市内のタワレコで携帯会員限定のポイント3倍セールのメルマガが来てたので、何かないかな?と行ってみて、先日某音さんのサイトでお薦めだったON THE RIZEのYOU TUBEの関連動画から辿った、このロサンゼルスというバンド(プロジェクト?)が気になったので、とりあえず購入してみた。どうやら2作目らしく、タイトルは「NEVERLAND」。
W.E.T.の輸入盤を探し回っていた時、HMVのサイトでちょっとした特集の中にW.E.T.と共にこの作品も取り上げられていて、まずジャケットがユニークでちょっと目を惹いた。
雰囲気的にはハードでテクニカルなバンドなのかな?と思ったけど、その時は発売前だったので視聴も出来ず、それで終わってしまったのだけど、その関連動画で聴いた数曲が結構印象良かったのが購入の決め手かな。

で、聴いてみたトコ、コレが結構素晴らしい出来で早くも今年度のベストの1枚になりそう。タイプ的には若干ハードなAORで、一昔の産業ロックみたいな感じ。
メンバーも私は全く知らなかったのだけど、VISION DIVINEというバンドで歌ってたミケーレ・ルッピという人が立ち上げたプロジェクトらしく、今はKILLING TOUCHというバンドが本業みたいでこっちは別モノらしい。声質は、ウィグ・ワムのグラムのクセを取り除いた感じに聴こえたかな。あと若干フェア・ウォーニングのトミー・ハートっぽい雰囲気も。

お気に入りは「NEVERLAND」「NOTHING TO HIDE」「CITU OF ANGELS」「NOWHERE TO RUN」「TONIGHT TONIGHT」「HIGHER LOVE」「LIVING INSIDE」あたりで(って半分くらいだけど/苦笑)ボーナストラックの「CONFESSIONS OF A BROKEN HEART」(何とリンジー・ローハンの楽曲!)の出来も良い。

でも副業でここまでのクオリティを保つ作品を発表するとはなかなか侮れないなあ。音もプロダクションも良く安心して聴ける1枚なので、このテのタイプが好きな人には堪らないかと。しかし、イタリアのレーベルでありながらもこのテのタイプを擁するフロンティアレコードはホントに様々なモノを出してくるなあ~。このレーベル、ホントに侮れない。

余談だけど、スペシャルサンクスの欄にはレーベルメイトのキップ・ウィンガーや元TNTのトニー・ハーネルの名が。またポール・スタンレーやサミー・ヘイガーなどの大物の中に、何とスティーヴ・ホガースの名が!もし本人なら、一体どんな繋がりが...??

「TONIGHT TONGHT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2hMEkvceWDM

「HIGHER LOVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2hMEkvceWDM

「LIVING INSIDE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=OKa24-AQyBk&feature=related