Greater of Two EvilsGreater of Two Evils
(2004/11/23)
Anthrax

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先日、HMVの”輸入盤4枚で40%OFF”セールがあった時に色々とチョイスしておいて、最終日の夜に注文しようと思ってアクセスしたら全然繋がらない。10回くらい試したけど全然ダメ。仕方ないから諦めていたら、どーやらHMV側で何かトラブルがあったらしく、翌日謝罪が出ててセールも継続...と思いきや、今度は私が日にちを勘違いして(苦笑)頼もうと思った時にはもう既に終了していたという、何とも後味の悪い結末を迎えてしまった。
まあ、一昨日の楽天スーパーセールで憂さ晴らしに(CD以外の)色々と買い物したから良いけど、注文しようと思ってたCDは何時買おうか?と。今は結構聴くモノが多いからまだ良いけど、またセールがある時にでも待つしかないかな?

で、中古をネットで色々探し回ってたら、余り店頭では見付からなかったモノが何と破格の¥311で売られていたので迷わずポチる。それが今回のお題であるアンスラックスのジョン・ブッシュ在籍時に発表された、過去曲のセルフリメイク集「THE GREATER OF TWO EVILS」。勿論、2枚組の輸入盤。送料の方が高かった(笑)。

このアルバム、国内盤の中古も余り見付からないけど、輸入盤の2枚組も一度だけ新宿のユニオンHM館で見かけたのみ。その時は¥1580の値が付いてたけど、他に欲しいモノがあったんでスルーしちゃったんだよなあ。ま、こうして激安特価で手に入れられたから結果オーライだけど。
国内盤にはボーナストラックなしで、この2枚組には「ANTHRAX」「LONE JUSTICE」「IN MY WORLD」が入ってるので絶対こっちがお得。探してた甲斐がありましたよ。

個人的にはジョーイ・ベラドナよりもジョン・ブッシュの声質の方が好きなんで、過去の曲を彼がどんな風に歌ってるのか興味があったから当然このアルバムにも注目してたんだけど、色んなレビューを見る限り結構賛否両論があったみたいで、結局自分で聴いてみないと評価出来んな...と。しかし、売ってないんじゃどーしようもないじゃんと(苦笑)。

結論からいうと、各曲の出来に結構バラつきがある様に感じた。お馴染みの定番曲あたりは、やはりベラドナの方がしっくりくる感じだけど、余りライブでもプレイされていない楽曲に関しては素直にリメイクの方がカッコイイと感じた。
特に「DEATHRIDER」「METAL THRASHING MAD」「PANIC」「GUNG-HO」はお見事の一言。ダウンチューニングに若干違和感があるものの、ジョンの歌唱の方があっていると思う。「AMONG THE LIVING」や「BE ALL END ALL」、「IN MY WORLD」も私的にはこっちの方が好きかな。

逆にちょっと...と思うのが「CAUGHT IN A MOSH」「A.I.R.」「INDIANS」「MADHOUSE」「LONE JUSTICE」。このチョイスでもお分かりの通り、ジョンの声域よりもベラドナの高い声域の方がしっくりくる曲がダウンチューニングとキーの下げた演奏で違和感ありまくり...という訳ですな。
「N.F.L.」なんかも曲は大好きで、このリメイクにはチャーリーのブラスト炸裂しててカッコイイ仕上がりなんだけど、重さが加わったけど代わりに疾走感が足りなくなってしまい、それだけで随分印象が変わってしまった感じで非常に勿体無い仕上がり。

でもまあ、結構楽しめましたよ。最近のバンドの作風は現代的なバンドの要素を取り入れてるから、純粋なスラッシュやってる感じが全然しないけど、このアルバムで聴けるのはスラッシュ全盛期な曲ばかりなんで、ヘヴィになって印象が変わっても「ああアンスラはやっぱ良いな~」と和めるのがこのアルバムの楽しみ方ではないかと。


「全曲」↓
http://www.youtube.com/watch?v=ysFWAnI7FMU
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Sound of White NoiseSound of White Noise
(2003/12/09)
Anthrax

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メガデス、メタリカと来たら、やはり次はこのバンドでしょう(と言ったら、次回も予告した様なモンですが.../笑)。アンスラックス、衝撃のジョン・ブッシュ加入後初のオリジナル盤にして通算6枚目「SOUND OF WHITE NOISE」。

このCD、実は最近の廉価版CDで買い直してしまったモノで、以前は発売日に速攻で買った2枚組を持っていたのだけど、後に「POTTERS FIELD」のリミックスverが追加収録されたモノが出回っているのを知り、その初回盤は売ってしまったのだ。実はその初回盤には収録されていて、今回の再発盤には収録されていない「NOISEGATE」という楽曲もあったのだけど...

何故そのリミックスに拘ったのかというと、ミキサーがあの元ミニストリーのアル・ジュールゲンセンだからである。このアルバムの作風が幾分インダストリアルっぽい雰囲気なので、そのインダストリアル風味を存分に引き出せる張本人が参加しているのであれば聴きたくなるのが人の性というもの。まあ、実際は「面白いな」程度のモノだったけど(苦笑)。

それはともかく、当時はあの元アーマード・セイントのジョン・ブッシュが加入と聞いて、あのジョーイ・べラドナを切ってまで「ホントにバンドと合うのか?」と疑ったモノで、ジョン・コラビが加入するモトリー・クルーよりも予測が付かなかった。
ところが実際に聴いたらVoと共にバンドの方向性も変わったのも事実で、以前のスラッシュ然としたスタイルよりも時代に融合したモダンヘヴィの様相を示しだした。シングルになった「ONLY」は、当時ジェイムズ・ヘッドフィールドに「完璧」と言わしめたくらい良い楽曲だけど、以前のスタイルを懐かしく思う人達には少々物寂しく感じたのではなかろうか?そのジョンの歌いっぷりは、ハイトーンを駆使するジョーイとは別の堂々と歌うスタイルで、線の細いジョーイよりも個人的には好感が持てた。まあ、変化した音楽的な方向性にも十分適任だったというのも理由の1つだと思うけど。

以前のスタイルを感じさせる「BURST」「C11 H17 N2 O2 S Na」「1000 POINTS OF HATE」なんかは勿論素晴らしいし、新機軸を打ち出した「HY PRO GLO」「PACKAGED REBELLION」なんかも大好きだ。勿論、前述の「POTTERS FIELD」「ONLY」も凄く良い。
またオマケで収録されたカヴァー曲(ビースティー・ボーイズ、キッス、チープ・トリック、シン・リジィ)の出来も素晴らしく、選曲もまた良かった(チープ・トリックなんて「サヨナラ・グッバイ」ですよ/笑)。

と言う訳で、私がアンスラックスのアルバムで一番大好きでよく聴くモノだったりする。後にジョーイがバンドに復活してジョンとは喧嘩別れしてしまうのはホントに勿体ないなとは思うけど、このアルバム以降は(セルフリメイクした「GREATER OF TWO EVILS」は別として)徐々に勢いを失っていくのが目に見えていたので、これまた致し方なかったのかな?

「ONLY」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Us_IxW5LcvY

「HY PRO GLO」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=UdBwavGTsBw&feature=related

Anthrology: No Hit Wonders 1985-1991Anthrology: No Hit Wonders 1985-1991
(2005/09/20)
Anthrax

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3連休もアッと言う間に終わってしまい(ホントにアッと言う間!)今日から仕事だったけど、朝からいまいちテンションが上がらず気味だったので、通勤時のBGMにガツンと来るモノを一発!!という事で、久しぶりにスラッシュを手に取った。いわゆる四天王の1つアンスラックス。ホント、久々に聴いたけどやっぱテンション上がるわ!

このアルバムはタイトル通り、デビュー時のミニアルバム「ARMED AND DENGEROUS」から企画盤である(敢えて6thアルバムとカウントして良いのだろうか?)「ATTACK OF THE KILLER B'S」までの、いわゆるジョーイ・べラドナ在籍時の代表曲を集めたリマスター盤2枚組ベスト(2005年発売)。

そもそもアンスラックスのアルバムはカセットテープで持っていて、テープが劣化して伸びてしまいそのままCDも買っていなかったので(汗)ちょうどリマスターという事もあって購入したのだけど、大体の代表曲は網羅されていて選曲には特に文句はない。ま、細かい事言ったらキリがないけど、「ANTISOCIAL」のフレンチVer入れるなら「PROTEST AND SURVIVE」とか「PANIC」あたり入れて欲しかったとは思うけど。

肝心のリマスター効果は、元の音からしてアレなんで(笑)若干ヌケが良くなったかな?という程度のもの。「ARMED AND DENGEROUS」のイントロくらいでしか確認出来ません(大汗)。

私はこの後のジョン・ブッシュ在籍時の音も結構好きで(特に「SOUND OF WHITE NOISE」はバンド史上最高傑作だと思ってるくらいだ)後にジョーイが復帰してジョンが脱退した時はホントにがっかりした。そのべラドナも結局再脱退してしまう訳だけど、その復活ライブではやはり全盛期の声は出ておらず、ノスタルジックに浸っただけのモノだったと思うし。ジョンが歌ってバンドの代表曲を再レコーディングした「THE GREATER OF TWO EVILS」の方が凄みを感じられて、もはやべラドナの出る幕はないと思っていただけに残念だったなあ。

しかし、そうは言ってもオリジナルの音に愛着があるのは間違いない訳で、久しぶりに聴いた事もあり懐かしさを覚えると同時に新鮮に感じるトコもしばしば。2nd~3rdは今聴いても全然イケルなあ。

「EFILNIKUFESIN (N.F.L.)」(1988 MONSTERS OF ROCK)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=xYBT9odelWQ&feature=related

「GOT THE TIME」(クリップ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=9wHijgQ1UVw&feature=related

「INDIANS」(クリップ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Hm4ohAcGJWg&feature=related