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(2010/04/21)
ラット

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これまで長い事このブログでレビュー書いてきたけど、ラットが抜けてたのに今気付いた(汗)。
先日、私がチェックしているサイト「WE ROCK PRESS」にて、この新作の情報がこれでもかと言わんばかりに掲載されていたのでイヤでも目に入ってきてたのだけど、幾ら前評判が良くてもここ数年の活動には疑問が付きまとっていたので、幾分懐疑的になっていた。

ロビン”キング”クロスビーが亡くなって以来、メンバー間の確執が表面化して、それをBURRN!あたりで煽っていた様に感じてたのが事の始まりで、その後再結成して未発表曲集の「COLLAGE」を発表した意図、そしてオリジナルアルバムの「RATT」での時代に沿った音作り、で、結局またバンドを抜けてしまったスティーヴン・パーシー...何一つ上手い事行っていないなと感じてしまうのは当然の結果でしょう。
2~3年前にウィンガーとのジョイントライブで来日した時にも単に集金ツアーだと感じてたので、今後のラットの活動には全く期待なんぞしていなかった。

昨日タワーレコード2倍ポイントに併せて何かないかな?とチェックしてたら、このアルバムが視聴コーナーに入ってたので、期待せずに聴いてみた。
見事にやられた。ホントにやられた...物凄く良いアルバムだった。彼等の音はホントに久しぶりだったので、勢い余って選曲がぬるいと評判の(苦笑)リマスターベストも一緒に購入。今日はホントに彼等の曲しか聴かなかった。

とにかく冒頭の「EAT ME UP ALIVE」からインパクト大。続く「BEST OF ME」「A LITTLE TOO MUCH」...最後まで全く彼等らしさが貫かれている。一体、彼等に何があったのだろうか?この原点回帰は。
確実なのは、明らかにカルロス・カヴァーゾの加入。曲が書けるギタリスト、しかもLAメタルの体験者が入った事であの時代の空気が完全に蘇っている。私的には現在目立った活動していないジェイク・E・リーが入ってくれれば...と思ってたけど、カヴァーゾがまさかこんなにラットにフィットするとは全く思わなかったなあ。

私がラットに求めちゃいけない3つのモノ(テクニカル・ブルージー・バラード)を見事に守っていながらも(これでも褒めているんですよ)彼等らしさを最大限に引き出した新作。間違いなく彼等の最高傑作と断言しても良いでしょう。

しかし、気になったのがCD帯のコピー「ハード・ロック/へヴィ・メタル・サウンドなのに何故かノリが良く」...って、逆にHR/HMはノリが良くなくちゃダメでしょ?
こういうのって「ゴシック/ニューウェーヴなのに何故かノリが良く」って使うのが普通じゃないですか?
しかも「キャッチーで爽快なラット・ン・ロールがここに復活!?」って、何故最後に疑問符を使う??聴いてもまだ未だに懐疑的だってか?(笑)このコピー考えた人は絶対このアルバム聴いていないと見たな。

「BEST OF ME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=-u_AppX2eo8

「EAT ME UP ALIVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=SjYBOlj2SIQ


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