ラスト・アクション・ヒーローラスト・アクション・ヒーロー
(2005/01/19)
サントラフィッシュボーン

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またまたサントラ続きです。たまたまブックオフのセール品の中で何気に発見してしまい、有無言わず即購入を決めた、アーノルド・シュワルツネッガー主演の「ラスト・アクション・ヒーロー」のサントラ盤。

何と奇跡の¥105!!

映画自体は観てないので何とも言えないけど、そんな観てもいない映画のサントラに何の興味が?となると、HM/HR系の豪華なメンツが揃い踏みなんですねえ。

私が一番の価値を見出しているのは、やはりAC/DCでしょう。この映画の為の新曲「BIG GUN」を提供しているのだけど、この音源がこのサントラしかないので(あとはCDシングルがあるけど、既に入手不可だし)貴重だったりする。因みに楽曲的には如何にもAC/DCなんで安心して聴けるクオリティ。リック・ルービンがプロデュースしている為か、結構聴き易い感じ。

それとアリス・イン・チェインズの未発表2曲も収録されているのだけど、この2曲(「WHAT THE HELL HAVE I」「A LITTLE BITTER」)もなかなか秀逸な出来で、「WHAT THE HELL HAVE I」は彼等のPV集にも収められていたりする。楽曲的には、「WHAT THE HELL HAVE I」は如何にも彼等ならではの呪文系で(笑)、「A LITTLE BITTER」の方はやや疾走感のあるオルタナっぽい雰囲気かな。

他にもメガデス(「ANGRY AGAIN」)、クイーンズライク(「REAL WORLD」)、エアロスミス(「DREAM ON」ライブ)などの既発曲に、アンスラックス(「POISON MY EYES」)、テスラ(「LAST ACTION HERO」)の未発表曲も収められている。アンスラックスは彼等のオリジナルに入れても全くおかしくないし(というか、何故入れなかった?)、テスラは如何にもサントラ用に書き下ろした曲なので、余り彼等らしさは感じられないけど(デカいコーラスが入る、如何にもアリーナロック的な音)それでも普通にカッコイイ。
ただ、その中に混ざって何でサイプレス・ヒルやフィッシュボーンが入ってるのか不明。畑違いじゃん。

「BIG GUN」:AC/DC↓
http://www.youtube.com/watch?v=U2KM-_zpCno

「WHAT THE HELL HAVE I」:ALICE IN CHAINS↓
http://www.youtube.com/watch?v=5pzwXThcAPo&feature=related

「POISON MY EYES」:ANTHRAX(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=EdGb6YjsWyw
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The Punisher (パニッシャー)The Punisher (パニッシャー)
(2004/04/28)
サントラシーザー

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今週、民放TVで放送された映画「パニッシャー」のサントラ盤。

映画の内容うんぬんよりも、このサントラの参加ミュージシャンの豪華さがかなり目を惹き、当時のラウドロック勢がこぞって参加、また未発表曲満載という事もあってラウド系にはそんなに縁の無い私は入門編に良いかも...と思ったくらい。
映画版ブログにも詳細は書いたけど、このCDがあったからこそ映画が観たいと思った訳で、もっと極論を言ってしまえばある1曲が気になったのでこのCDを買った様なモノだ。
その1曲とは、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったエヴァネッセンスのVoエイミー・リーが、当時の彼氏が在籍しているバンド、シーザーと競演しているとの事なので、当時エヴァネッセンスにハマっていた私は当然目を付けたと。
「BROKEN」は、TVの「全米トップ40」で何気に観ていた時に掛かって素直にカッコイイと思わせたので、CD買ったのだが。

他にピンと来たのは、新Voが加入したばかりのドラウニング・プール「STEP UP」。もはやラウドロックで括るよりも普通のメタルに近付いた感じの楽曲で、前Voよりも好みだったりする。またアメリカのプロレス団体WWEのPPVのテーマ曲になった事もあり、派手なイメージにもぴったり。
このサントラで初めて耳にしたクイーン・オブ・ザ・ストーン・エイジも、カヴァー曲だけど変なノリでかなり面白いし(「NEVER SAY NEVER」)、ダメージプランとアリス・イン・チェインズのジェリー・カントレルのコラボも良い味出してる(「ASHES TO ASHES」)。
他にもニッケルバックは相変わらず良い曲提供しているし(「SLOW MOTION」)パドル・オブ・マッド(「BLEED」)、エヴァネッセンスを脱退したばかりのベン・ムーディーの提供曲も以前在籍していたバンドみたいに如何にもな雰囲気で面白い(「THE END HAS COME」)。

まあ、全部通しで聴くにはちょっとキツい感じではあるけど、1曲1曲の完成度は結構高いと思った。しかし、やはりこのテのバンドは雨後の竹の子状態で、良いモノは残るだろうけどそれ以外は...って事も感じ取られたな。

「BROKEN」/SEETHER FEAT. AMY LEE↓
http://www.youtube.com/watch?v=hfOYufGFiZg

「STEP UP」/DROWNING POOL↓
http://www.youtube.com/watch?v=byk_iDwtPfw

「NEVER SAY NEVER」/QUEEN OF THE STONE AGE(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=Q2Jko0Pw_LU&NR=1

I Am SamI Am Sam
(2002/01/08)
Original Soundtrack

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ビートルズのCDが遂にデジタルリマスター化されるとの事で、非常に楽しみにしている。
何せ、数年前にビートルズのCD-BOXセットを買おうかどーしょうか非常に迷って、高価という事もあってその時は断念したのだけど、やはりロックの基本というべきかたまに聴きたくなる時があって、その都度迷っている自分がいるのである。
で、昔のバンドが次々とリマスター化されていくのを横目に、何故ビートルズはリマスターしないのか?と疑問が付き纏っていたのだけど、HMVで詳細を見ると4年前から作業に入っていたとの事。それだけ時間を掛けたのなら音質に関してはかなり期待をして良いのではなかろうか?
因みに、私は初期よりも後期が好きなので、発売されたら「SGT.PEPPER’S LONLEY HEARTS CLUB BAND」「THE BEATLES」(ホワイトアルバム)「ABBEY ROAD」「LET IT BE」あたりが欲しいなあ。

という訳で、久々にYOU TUBEでビートルズを聴いているのだけど、このアルバムも久々に聴きたくなって引っ張り出した。映画「アイ・アム・サム」のサウンドトラック。
映画好きの方ならご存知、この映画のBGMは全てビートルズの楽曲を今の世代のミュージシャン達がこぞってプレイしているモノなのだ。

オリジナルをリアルタイム聴いている人は「絶対に本家に追いつける訳がない」といって鼻で笑うだろうけど(実際に私の周りにもそういう人がいた)新解釈というか、ビートルズをリアルタイムで経験出来ていない世代が今のミュージシャンには多い訳で、如何にビートルズが凄かったと力説しても今イチ理解出来ないのも事実だと思う。

私はビートルズ世代ではないけど、彼等の偉大さは十分理解しているつもりだが、正直ここまでアタマが硬くはなりたくないな...と思う(笑)。私が敬愛するポリスやイット・バイツなどのカヴァーを他のバンドがプレイしたからといってそれを否定する気もないし、むしろ逆に喜んで聴くけどなあ。

このアルバムではビートルズの有名曲からマイナーの曲まで良いバランスで収録されていて、かなり楽しめる1枚だと思う。中でも好きなのはブラック・クロウズの「LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS」、ルーファス・ウェインライトの「ACROSS THE UNIVERSE」、ザ・ヴァインズの「I'M ONLY SLEEPING」、ステレオフォニックスの「DON'T LET ME DOWN」。
他にも有名どころではパール・ジャムのエディ・ヴェダー、エイミー・マン、ベン・フォールズ、シェリル・クロウなどが参加していて、それぞれの個性が出た素晴らしいプレイを聴かせてくれる。

映画の方は良い内容なんだけど、ちょっとツメが甘いというか勿体無い感じが残るけど、音楽に関しては楽曲の良さは勿論の事、オリジナルでは出来ない新鮮な印象を与えてくれていると思う。

「ACROSS THE UNIVERSE」:RUFUS WAINWRIGHT↓
http://www.youtube.com/watch?v=H71Fv3PcQQY&feature=related

「DON'T LET ME DOWN」:STEREOPHONICS↓
http://www.youtube.com/watch?v=UPFhtcwwrtU&feature=related

「LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS」:AIMEE MANN↓
http://www.youtube.com/watch?v=j649Jc9elpI&feature=related

おまけ「I'M ONLY SLEEPING」:NAIMEE COLEMAN(注:サントラには入ってません)↓
http://www.youtube.com/watch?v=fuBDWj9fvno&feature=related

THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
(1997/09/26)
サントラARIANNE

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※ 今回はいつもとはジャンルや路線がかなり外れますんでご注意を。 ※

以前、このブログでルパン三世のジャズVerのCDを紹介した事があったけど、今回のヤツはちゃんとした映画で使われたサントラ盤。
因みに私は結構アニメ好きだったりするのだけど(だからといって、いわゆる”アニヲタ”ではないのだけど)私がアニメのサントラを持っている作品がルパンとエヴァともう1つあって、そのもう1つは後で紹介するとして、今回はこのエヴァに触れてみたいと思う。

元々はTHUTAYAで新しい方の映画を借りて観るつもりだったのだけど、一週間レンタルになってから7~8つあるDVDが全て貸出中だったので、旧作の方はアニマックスで放送された時にDVD-Rに落としてあったので、それを観ていたのだけど、う~ん、何時観てもこの映画はホントに重いなあ...と。

まあ、映画の感想の方はまだ映画版ブログにもレビュー書いてないのでそのうち書くとして、この映画版のサントラもエヴァを観た事ある方達ならお分かりの通り、聴いていて気分が沈み込んでしまう(...としか書き様がないんだよなあ)。
内容と併せているからこの様なイメージの音楽になってしまうのは仕方ないにせよ、マジで鬱とか持ってる人にはかなりヤバいモノではなかろうか?
知っての通り、私はゴス系もそこそこ聴くけど、暗い・重い・沈み込むという要素ではこのサントラはそこらのゴスバンドよりも遥かに先を行ってると思う。音が重いのではなく、精神的に重いのだ。

誰もが聴けば分かるあの「G線上のアリア」だって、この作品のBGMで使われれば意識がかなり変わってくるハズ。エヴァが社会現象としてメディアに取り上げられていた時は、よくTVでもBGMで使われていたくらいだし(そーいう安直なノリって全然好きじゃなかったりするのだけど)。
それにアシッドジャズ風味の「THANATOS」も、とてもアニメのサントラで使われる様な楽曲じゃないトコも意外性を感じられるし。まあ、それもこれも全てエヴァなら...って事で何でもアリみたいな感じにはなってしまうのだけど。
また「komm, susser tod / 甘き死よ、来たれ」という曲では、楽曲的には明るいのに歌詞がどーしょうもなく自己嫌悪とその葛藤みたいな感じで、何ともいえない気分になってくる(まあコレも、エヴァの世界観そのままと言われればそーなんだけど)。

と、レビューを書くつもりが大した事が書けなくてちょっと歯痒い感じなのだけど(苦笑)このサントラの数曲は、ホントに落ち込んだ時に聴くとそのまま樹海にでも行きたくなる様な気分になるので、存在すら忘れた頃に聴くのがベストな聴き方なのかも?(←ホントか?)
何はともあれ、単なるアニメのサントラと思って聴くと色んな意味で痛い目に合うという事ですな。