明けました。今年も宜しくです!
毎年同じ挨拶を書いているけど、歳を取る毎に正月気分が全然無くなってるのは一体何故なんだろうか?普通に正月も夜勤で何も変わらない日常だからそう感じるんだろうなあ。ま、正月だからといって浮かれる気分にもならないし、何があるって訳でもないしね。

ってな訳で、今年一発目のアルバムは年末最後に大きな買い物をしてしまったアース、ウィンド&ファイアーの「I AM」(邦題:黙示録)。1979年リリースで、オリジナルアルバムとしては通産9作目の作品。
大きな買い物というのは、EWF16枚リマスターBOXセット(輸入盤)が¥7585という破格値で売られてたのを偶然見つけてしまったからで、以前2枚組ベスト盤をレビューした時にオリジナルアルバムも聴いてみたいと常々思ってたので、ちょうど良い機会だという事で勢いで購入。お陰でスティングの新作は先延ばしになってしまったと(苦笑)。しかし、ボーナストラックは入ってないけど1枚辺り¥474って...(笑)
以前は国内でも販売されたらしいけど、ブックレットが和訳されてる訳でもないのに(輸入盤国内仕様ってヤツだから輸入盤のまま)金額が¥22628という事を考えると、普通に輸入盤で買った方が全然お得かと。

ともあれ、一気にEWFを聴ける環境になった訳だけど、じゃあ何を最初にチョイスしようか?と迷った時にこのアルバムを手に取った。何故ならベストヒットUSAでこのジャケをよく見ていたからなんだけど、それと同時に私が好きな「AFTER THE LOVE HAS GONE」や「IN THE STONE」、「YOU AND I」が入ってるから。
ま、EWFで一番好きな曲と言えば大体の人がチョイスするであろう「SEPTEMBER」なんだけど、この曲はベスト盤にしか収録されてないので(勿論、このベスト盤もBOXセットに収録)チョイスしようがなく、しかも以前2枚組ベストのレビューやってまたベストのレビューやるのもどーかだし(苦笑)。

コアなファンになるとこのアルバムは賛否両論ある作品らしいけど、EWFにそれほど思い入れのない人にとっては彼等の音楽に入りやすい入門編的な作品だと思う。それはやはり初期のR&Bスタイルではなく、当時まだ無名だったデヴィッド・フォスターやジェイ・グレイドンのエアプレイ組や、TOTOのスティーヴ・ルカサーとジェフ・ポーカロが参加してより聴き易くなった作品だからだ。そのお陰か、チャートでは全米3位、R&Bチャートでは堂々の1位獲得という正に黄金期の作品でもある。
「BOOGIE WONDERLAND」で当時のディスコブームに一役買った彼等ではあるけど、音楽自体はとてつもなくハイグレードな作品を作り続けてたんだなあと改めて思った。ブラックミュージックという枠組みから完全に抜きん出た存在だったし、その根底に流れるグルーヴは彼等にしか作れない音楽かと。

EWFを知らない、これから聴いてみたいという人にはこの作品からお薦めしたいですね。ちょうど例のAOR系CD¥1000のラインナップに入ってるので手も出しやすいし。私もBOXセット買って全く後悔してないので、これから彼等の作品を聴き続けられるのはホントに楽しみだ!


「IN THE STONE」


「AFTER THE LOVE HAS GONE」
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(2009/07/22)
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毎年思う事だけど、入る前が一番楽しいGW。早くも半ばに入って、相変わらず大した事やってないなあ~と。ホント、グダグダして終わりそうな感じなので、ちょっと音の勉強でもしようかと市立図書館で目ぼしいモノをチェックしてみた。
で、代表曲はある程度知ってるものの、今までまともに聴いた事がなかったアース・ウィンド&ファイアの2枚組ベスト「THE ESSENTIAL」を借りて聴いてみた。このテのR&B系はホントに久しぶりに聴くので、新鮮かつ懐かしくもあるなあ。

私が彼等に対して知ってる知識と言えば、よくAOR系のコンピ盤にバラードが収録されていたり、MTVが開始する以前に作ってあったPVが、派手な宇宙服や民族衣装みたいなモノに身を包んだ黒人達が踊りまくってモノだったり、TVの芸能人ものまね番組でモト冬樹とグッチ雄三が彼等の「FANTASY」の物真似をやってた事くらいかな?(最後は余計か)

それはともかく、彼等の長い歴史(結成は1969年との事。私が生まれる前!)をこうした2枚組にまとめたベスト盤があるのは非常に有難いな、と。CDの発売年は2002年だけど、収録されているのは4thから14thまでの全盛期の楽曲。これなら選曲が良くない訳がない!ディスコ全盛期によく彼等の楽曲が掛かってたらしいけど、当時としても「SEPTEMBER」や「BOOGIE WONDERLAND」「LET'S GROOVE」あたりはかなり洗練されていた音ではなかろうか?

ただ、それは私が今まで色んな音楽を聴いてきたから言える事であって、私が洋楽を聴き始めた当時は正直言ってR&B系はちょっと古臭いイメージがあった事は否定しない。エレクトロっぽいポップソングが主流の時代に、歌唱力で惹きつけるスタイルは、一部を除いて時代と相成れない感覚があったからだ。
そんな時代の匂いを嗅ぎ取ってしまったお陰で、彼等の代名詞だったホーンセクションを捨ててテクノロジーに走ってしまい失速していったのは、ホントに皮肉としか言い様がないと思う。

しかし、彼等のバラードはホントに絶品だと思う。よくコンピ盤に収録されている「AFTER THE LOVE HAS GONE」は当然として、他にも「REASONS」「OPEN OUR EYES」「YOU」なんかも胸に染みるなあ...

とまあ、ゆっくりのんびり聴くには最適な入門編アルバムではなかろうか?天気の良い昼下がりから夕方までちょっと贅沢な時間を過ごせたので、このCDはお金がある時にでも早速購入する事にしよう!

「LET'S GROOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=_XOY7lsBVpo

「SEPTEMBER」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=2S8ZrQG0y6g&feature=related

「AFTER THE LOVE HAS GONE」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=12dw_BgFAeM