リヴ・ライヴ・イン・パリ(ボーナスDVD付き初回生産限定盤)リヴ・ライヴ・イン・パリ(ボーナスDVD付き初回生産限定盤)
(2005/03/23)
バックヤード・ベイビーズ

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先日の来日公演以降、無期限活動停止を発表したスウェーデンの暴走R&Rバンド、バックヤード・ベイビーズ。
彼等のアルバムは以前「TOTAL 13」をレビューした事があったけど、このアルバムが発売された時はホントにハマってアルバムはかなり聴き込み、ライブでは最前列を陣取るくらいに大好きだった。
続く次作でちょっと荒々しさが減ってしまい、次のアルバムでもまたまた...ってな具合に、アルバムを出す度にファンが求めるモノを提示してくれなくなったので、結局4thアルバムで見切ってしまったのだけど、そんな彼等も遂にこういう事態を迎えてしまったのは、既に離れてしまっていてもやっぱ寂しい。同郷のヘラコプターズも同じ感じでフェイドアウトしてしまった事だし。

そんな彼等のライブアルバムなのだけど、実はそんなに聴いていなかったりする。と言うのも、初回盤のオマケで付いていた地元でしか発売されてなかった「JETLAG THE MOVIE」のDVD狙いで購入したからだ。
久々に手に取って観て&聴いてみたけど、暫く離れていた為かやっぱカッコイイなあ...と。正直「TOTAL 13」からの「LOOK AT YOU」での演奏のグダグダ感が気になるけど、他のアルバムからの楽曲に関してはこのライブ盤の方がカッコイイと思うモノが多々あった。

で、DVDの方はメンバーがバンド結成から世界各国を回るまでに至った経緯をライブ映像と共に追っていったドキュメントなのだけど、この編集が異様にカッコイイ。わざと荒く撮ったしか思えない映像が、エフェクト多用して如何にもバンドのイメージ通りの画質(?)となって観られる。
でもこういう作品を観ると、バンド活動もかなり大変なモノなんだな...とつくづく思わせる。ドレゲンなんか、初期の頃はヘラコプターズと平行して活動してたから尚更で「俺達はR&Rに身を捧げてる」なんて台詞も強ち嘘ではないと。

ただ、バンドとしては成功し過ぎちゃったんじゃないかなあ...と思った。何かハングリー精神が無くなったと言うか、楽曲の多彩さを出すのは大いに結構なんだけど、らしくない楽曲を提示して「これが今の俺達なんだ!」と言われても、ファンには届かないと思うんだけど。それで今まで多くのバンドがジレンマに陥ってる訳だし。
ともかく、復活する際にはより強力な作品引っさげて帰って来て欲しいなあ...そうすれば、ファンだってまた放っておかないだろうしね。

「POWDERHEAD」ライブ(強力!)↓
http://www.youtube.com/watch?v=plSEtyAAvdA&feature=related

「ROBBER OF LIFE」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=YEi_QFB_bEU&feature=related

「THE CLASH」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=tjauEJg13q0&feature=related
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Total 13Total 13
(1999/11/02)
Backyard Babies

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前回のハノイ・ロックスが昔のBAD BOYS ROCKだとしたら、現代のBAD BOYS ROCKは正に彼等だと思う。

今のご時世、エモだとかコアだとかジャンルの細分化が進み過ぎて、こういう純粋なBAD BOYS ROCKが稀少価値になってしまった感があるけど、彼等の出身であるスウェーデンからこんなバンドが出てくるとは当時は全く思ってなかったな。
ギターのドレゲンが掛け持ちしてたバンド、ヘラコプターズの話題を先に聞いていたので、当然このバックヤード・ベイビーズも興味津々だったのだけど、先に聴いたのはバックヤーズ。
ヘヴィな音にグラムっぽい雰囲気。10年前のLAメタルの残党が現代(当時の1998年)に甦るとこんな感じなのか?正しく、求めていた音がコレだった!メンバー達はガンズ・アンド・ローゼズの「APPTITE FOR DESTRUCTION」をお手本にしたらしいけど、私にとってはこっちの方が全然大好きだ。
以前、BURRN!でアクセプトのアルバムレビューで「どの曲に針を落としてもアタマをブチ抜かれる」ってな事を書かれてた事があったけど、このアルバムもどの曲を聴いても乗りまくれる事間違いなし。

ライブでもクアトロの最前列でアタマガンガン振ってたら、ベースのヨハンがピック投げてくれたり、Voのニッケが目の前に来てくれて肩組んで盛り上がったり、挙げ句の果てにはワイルドハーツのジンジャーが乱入して「BABYLON」演ったりと、忘れられないライブだったな。

残念ながら、今現在このアルバムを超えるモノは本人達も作れていないけど、いつかこのアルバムを超えるモノを作って欲しいな。