ライズ・アップライズ・アップ
(2013/03/13)
ウエット

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昨年からずっと楽しみにしていたW.E.T.の新作がやっと届いた。
前作は輸入盤の方がDVD付きだったので問答無用で輸入盤をチョイスしたけど、今回は国内盤もそんなに待たずに発売されて、しかもボートラ1曲ありなので国内盤をチョイス。

前作が約3年前で、その時はそれぞれ個々のバンド持ってるし単発プロジェクトで終わるんじゃないかという感じだったけど、アルバムの売れ行きやメンバーの関係が良好だった事もあってこうして2作目が発表された事にまず感謝したい。前作は今でもたまに聴くくらい大好きな作品だったので、ホントに新作を心待ちにしていたし。

で、この3年の間にそれぞれのバンドは(ジェフ・スコット・ソートはソロだけど)新作出している事もあって実に多忙なスケージュールでこの作品に取り組んでいた事になる訳だけど、それが今回の作品に影響があったのかどーか分からないけど、今回はよりバンドらしい雰囲気が感じられた。ライブは地元スウェーデンで数回あったみたいだけど、それぞれ経験豊富なミュージシャンだからライブでも相性は良いんだろうなあ。
裏ジャケのメンバーショットも、如何にもバンドらしさを強調した様な雰囲気を感じられるし。一番右のスーパーマンのTシャツ着た人だけは南国の格闘家みたいな風貌ですが(笑)。

アルバム聴く前に、ネットの書き込みで先に聴いたリスナーの反応は「前作超えはしてない」という声が多かったけど、最初に通しで聴いた時には確かにそう感じた。前作の「COMES DOWN LIKE RAIN」や「BROTHERS IN ARMS」みたいな一発で気に入る曲が今回は見当たらない。
また気になったのが、殆どがミドルテンポで統一されているのでバラード以外は楽曲のメリハリが感じられない。ボーナストラックの「VICTORIOUS」でようやくファストチューンが...って、何でこの曲本編に入れないの?ってな感じなんだけど。

あと前作にはあった北欧らしさが今回はかなり薄味で、代わりにアメリカンっぽい雰囲気が感じられるという事は、今回の主導はジェフなんだろうなあ。キーボードが効果が結構薄いので、ワーク・オブ・アートのロバート・サールがもっとガツガツしてくれたら...と思うと非常に残念だ。

でも、やっぱこのメンツから作られる音は完成度は高いと思う。ソツのない安定感から来るプレイはそんじょそこらのバンドじゃ真似出来ないだろうし、メンバー個々の技術もさすがプロのミュージシャンだなあと感じさせる部分も多かったし。エクリプスのエリック・マーテンソンのギターはかなり好きな音だなあ。こういう音楽性に見事ハマってると思う。全体的には前半よりも後半の方に良い曲が多い様に感じたかな。

こうして2枚目も無事国内盤で発表された事だし、そろそろ日本に来てくれませんかね?JSS・エクリプス・WOAとカップリングで、トリかアンコールでW.E.T.みたいな感じで。まあ本音を言うと、一番観たいのはWOAだけど(爆)結構お客も入ると思うんだけどなあ。


「LEARN TO LIVE AGAIN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=COq2RouJ2tQ

「SHOT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=LpB-quL141Y

「STILL UNBROKEN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=G62YG57yXTc
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W.E.T.W.E.T.
(2010/01/27)
ウエット

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昨年からずっと気になってたW.E.T.の輸入盤がやっと届いた。
まあ、暫くネットや店頭で探してたいたのだけど、全然見つからず(イット・バイツのライブの時に渋谷のブックオフで中古の国内盤を見付けたけど、金額がそんなに下がってなく、しかも探してたのが輸入盤だったので却下)結局、アマゾンで気長に待つか...と思って注文したのは良いけど、2~3週間掛かると書いてあったのに、実際は10日程度で届いてしまった。
HMVだと入手困難の表示だったし、ディスクユニオンでは全く再入荷だったので、相当売れてるのか?とタカを括ってしまったのがそもそもの間違いだった...という訳だ。それならもっと早く注文すべきだったと思うけど、なかなか金銭面に余裕が無かったからいずれにせよ仕方ないか。因みに、輸入盤に拘ったのはオマケのDVDが欲しかったからである(「COMES DOWN LIKE RAIN」「ONE LOVE」「BROTHERS IN ARMS」のPV3曲入り)。

何はともあれ、ホントに期待が高かった作品である事は間違いなく、タリスマンのVoでジャーニーのVoも一時期務めたジェフ・スコット・ソート、ワーク・オブ・アートのKeyであるロバート・サール、エクリプスのエリック・マーテンソンという北欧HR/HM系ミュージシャンの顔ぶれをみれば、注目せざるえないでしょう(まあ、エクリプスだけは聴いた事がなかったけど...)。

アルバム発表前に「IF I FALL」「COMES DOWN LIKE RAIN」「ONE LOVE」を聴いていたのだけど、どれも素晴らしい出来で、特に「COMES DOWN LIKE RAIN」は一発で気に入ってしまった。PVに故マルセル・ヤコブの姿が映り、しかも最後に彼に捧ぐのクレジットでかなり重い雰囲気になりがちだけど、ホントに素晴らしい曲だと思う。
で、アルバム全曲聴いてみたトコ、冒頭の「INVINCIBLE」からラストまで首尾一貫して北欧メタルの雰囲気が損なっていないトコに感心した(強いていうなら「PUT YOUR MONEY WHERE YOUR MOUTH IS」のみ普通のメタルだけど)。最近はこのテの作品を聴いていなかったので尚更かも知れないけど。しかもかなりクオリティが高いのが素晴らしい。
私のフェイヴァリットは「IF I FALL」(ホンマにジャーニーやわ~!)「COMES DOWN LIKE RAIN」「BROTHERS IN ARMS」「RUNNING FROM THE HEARTACHE」「ONE DAY ATA TIME」ってトコで。

先にアルバムを聴いていたumeさんや某音さんの意見ではジェフのVoに違和感があるとの事だけど、私的には全然OKだと思う。確かにこのテの音には透明感のあるVoの方がしっくり来るのだろうけど、バックの演奏陣に負けてないジェフの声が完全に個性となっているので、コレはコレで良いと思う。それこそヨラン・エドマンやピート・サンドベリのVoで聴いてみたい気もするけど、多分個性はここまで出ないと思う。

確かにプロジェクトの香りが強いので楽曲の練りが足りないのが残念だけど、もし次回があるのならメンバーが楽曲持ち寄って集中して作れば、物凄い傑作が出来る予感もする気が...

「COMES DOWN LIKE RAIN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=JilO23G1MVc&feature=related

「BROTHERS IN ARMS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=sJ9jjosS15g

「ONE LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=JLq7U4Sdi-8&feature=related