キャットニップ・ダイナマイトキャットニップ・ダイナマイト
(2008/03/19)
ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.

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色々と手間が掛かってる間にもCDチェックだけは忘れないのだけど、先週の水曜に届く予定だったシン・リジィのデラックス・エディション盤3枚が何故か今日届いた。
ネットにも書かれてたけど、最近のHMVの仕事が結構遅いという話はホントだったんだな。配送予定日から3~4日遅れて届くのはネットショップとしてはどーなの?ましてHMVは実店舗減らしてこっちの方に力入れるハズなのに...マジでそろそろヤバいってか?

それはともかく、近所のブックオフに行ってチェックもしてみたら、このアルバムが¥950で売ってたんで即捕獲。元ジェリーフィッシュのロジャー・ジョセフ・マニングJr.のソロ名義としては2枚目の「CATNIP DYNAMITE」。

ロジャーの最初のソロ「SOLID STATE WARRIOR」は、ジェリーフィッシュ解散後結構な年月が経ってからの発表となった訳だけど、このアルバムのインターバルは短くて、しかもその間に何故かマリブという別名義でアルバム1枚発表してるから、ロジャーの創作意欲は一体どーなってるのか?と。元バンドメイトのジェイソン・フォークナーとのTVアイズもこのアルバムの後に発表してるし。

で、インターバルが短いからアルバムの完成度がイマイチかというと決してそんな事はなく、むしろ手を変え品を変え...と言った感じで、1作目よりも更に独自の音楽性を突き詰めた印象を受けた。
1作目の方は全体的にコンセプトみたいなモノも感じられたけど、今回は本人もインナースリーヴで語ってる通り色んな面の彼の姿が見えてくるという感じで、なかなか興味深い。
正直、全曲捨て曲無しとまではいかなかったけど、ジェリーフィッシュの様なメランコリーなポップアルバムを期待してる人は、文句は無いと思う。私的にはジェリーフィッシュ後のインペリアル・ドラッグみたいな少しグラムロックっぽい感覚が強いかな?と思う。

殆どの演奏を自分でこなし、しかも作曲・作詞・アレンジ・プロデュースも担当して、正に本当の意味でのソロアルバムと言うべき作品。ジェリーフィッシュ時代にはもう一人アンディ・スターマーというブレインがいたけど、一人になってもこれだけの作品を作れるのは才能溢れるミュージシャンだって事を立証してる証拠かと。
本国では余りパッとしない売り上げだけど、そんな事は別にどーでもいい訳で、アルバムを聴いた人達のアタマの中で騒々しく彼の楽曲が鳴ってるだけで十分ハッピーな事なんだから。長い付き合いになりそうだ。


「THE QUICKENING」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=w-sQ9IyL7jA&feature=related

「TINSEL TOWN」↓
http://www.youtube.com/watch?v=VZum9Y7FIIM&feature=related
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Solid State WarriorSolid State Warrior
(2006/02/22)
Roger Joseph Manning Jr.

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私のビートルズ熱も一段落して(笑)更なるモノを捜し求めて...と言いたいトコだけど、先月アタマあたりからHMVに注文しているCDが全く入荷せず、同時に頼んだサバスのデラックスエディション盤2枚も楽しみにしているにも関わらず、ずっと待ち状態...市内のHMVで両方現物見ているのに(怒)。
それで、入荷が未定なので先にその2枚を送りますか?というメールが届いたのは先週金曜日。即、送ってくれと返信したのだけど、今の時点でまだ配送になっておらず配送準備中...んな仕事やってるから、渋谷や新宿などの店舗が軒並み潰れているんじゃないですかい、HMVさん?

ま、グチったトコで仕方ないので、それを待ってる間に何か...と金曜の午前中にネットで色々探っていたら、買う×2と言いながらも未だに買ってなかったこのアルバムが、中古で¥770で発見。送料入れても¥1030...勿論即ゲットっすよ!
で、昨日にはウチに着いていたという何という仕事の速さ!!何処かの外資系CDショップさんも見習ってもらいたいモンですな(って、まだ言うか/笑)。

それはともかく、大のクラゲファンの私が何故今まで手に入れてなかったのが自分でも不思議で仕方ない(苦笑)ロジャー・ジョセフ・マニング・Jrの初ソロアルバム「SOLID STATE WARRIOR」。

ジェリーフィッシュが解散したのが1994年なので、約12年経ってからリリースした作品となるけど、その間ロジャーは何もしていなかった訳ではなく、バンド解散後に同僚だったエリック・ドーヴァーと一緒にインペリアル・ドラッグを結成したものの1枚のみで解散、インストのみ演奏のムーグ・クックブック名義で1枚、その後ベックのサポートとしてアルバム4枚分参加、他にも様々なミュージシャンから引っ張りダコ状態で、それらを経てようやくソロアルバムが作れた...と。

インペリアル・ドラッグは、クラゲ路線を期待していたモノとしては結構残念な作品で、冷静に聴いたら結構元ネタが分かる音楽性でロジャーにしては随分ツメが甘いなあ...と感じてしまい、元相方のアンディ・スターマーの方がクラゲの核だったのか...と思っていたのだけど、このソロを聴くと、私のその安直な考え方を根本的に変えてしまった。やはりロジャーもクラゲの骨格を形成していたんだなあ...(って、クラゲに骨なんか無いんですけどね/苦笑)

しかし、何でコレをもっと早くやらなかったんだよ?...と感じさせるくらい、クラゲファン期待通りの音。本家に比べて全体的にあっさりした作りだけど、まあ本家が装飾過多だったので(爆)その装飾部分を剥ぎ取ったらこんな感じになりました、と。
お気に入りはインペリアル・ドラッグっぽいサイケっぽい「CREEPLE PEOPLE」、日曜の午後のゆったり感(正に今!)を感じさせるAORっぽい雰囲気の「WISH IT WOULD RAIN」、クラゲで演ってもおかしくない「YOU WERE RIGHT」あたりかな。

最近はセッション活動も一段落したみたいで(まあ、何かはやってそうだけど)自身のソロやプロジェクトに力を入れてる感じだから、これに負けず劣らずの作品を作っていって欲しいな、と
でも本音としては、やはりクラゲに復活して欲しいんだけどなあ...

「CREEPLE PEOPLE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=oWjion-lGLA

「WISH IT WOULD RAIN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=51ysc4pxELw&feature=related