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この時期、何処も彼処も決算時期なのかネットを覗いてるとセールばっかやってて、どれどれ~とチェックしてアレもコレもと手を出してしまう(苦笑)。お金を使う様に上手く仕向けられている気がしてるけど、実際にそれに乗ってあれこれ買ってる私自身が一番のカモだったりするんだろうけど(笑)。
CD屋も軒並み値下げばっかで、タワレコやディスクユニオンで見付けてはポチってるんで暫く聴くモノには困る事はないのは嬉しい悩みだけど、今月はマリリオン2デイズがあるんでセーブしなきゃ...と言いつつも、またライブ行った時にCD屋覗いて買ってるんだろうな(爆)。

今回のお題のフロスト*も、今のウチに買っておかないと直ぐに廃盤になってしまうんで慌てて予約した何とか買えたんだけど、このバンドは発売されると直ぐに在庫がなくなるから大元もプレス自体が少ないんだろうなあ...。
ってな訳で、フロスト*のスタジオセッション盤「THE ROCKFIELD FILES」を今回はチョイス。発表は2014年。

2014年発売で、先述にもある様に直ぐに在庫がなくなって廃盤となったモノが何故今購入出来たのかというと、7月に限定で再発されたモノだから。この情報を何気にタワレコで知ったので発売前に予約入れたんだけど、タワレコってモノによっては発売後に在庫を確保するみたいで、実際にこのアルバムも発売日過ぎても一向に届く気配がなかったんでちょっと冷汗モンだった(苦笑)。マーキー/ベルアンティークのサイト見ても発売日は変わってないのに、アマゾンでは直ぐに再入荷の見込みは分からないって出てるし、タワレコでも発売中になってるけど届かない...キャンセルになったらシャレにならんぞ!と思ってたら約2週間後に無事届いて何とか一安心。

このアルバムは2ndアルバム発表後、バンド自体が活動停止となった数年後に突如3rdアルバム作るよ~と宣言したのは良いけどなかなかリリースされない中、いきなりスタジオセッションの模様を収めたDVDがCDと同梱で発表されたモノがこのアルバム。
バンドは以前2009年にアメリカでライブ行なった時の模様を収めた「THE PHILADELPHIA EXPERIMENT」というライブDVD+CDを発表してるけど、今回のモノはあくまでスタジオセッションの模様なので通常のライブとはまた違うスタイルのモノ。
なので、演奏自体は観客不在のスタジオ内だからライブ盤と比べるとキレが違う印象を受けた。メンバーそれぞれ敏腕ミュージシャンの集まりなので映像観てるとさすがと唸ってしまう。

キーボード/ボーカルのジェム・ゴドフリーがこのバンドの中心人物だけど、一番有名なのは再結成イット・バイツでフロントマンを務めてるジョン・ミッチェル。彼のプレイはやはり目を引いてしまうのだけど、イット・バイツやソロ作の曲を聴いた後にこの演奏を聴くとやはりジェムが楽曲の全てをコントロールしてるのがよく分かる。”やらされてる”というのとはまた違うんだけど、ジェムの頭の中のイメージをそのまま他のメンバー達が作り出してるという印象が強い。
リズム隊も素晴らしいプレイで、特にベースのネイサン・キング(レベル42)のプレイが良い味出してる。再結成イット・バイツでもアルバムではプレイしてるけど、他の仕事が忙しいのかライブでは不参加だったのでどんなプレイヤーなのか興味あったけどここまで上手いプレイヤーだとは思わなかったな。

この時点ではまだ3rdアルバムは発表されてなかったので当時は新曲扱いだった「HEARTSTRINGS」が他の楽曲と比べると幾分ヘヴィに聴こえるけど、3rdアルバム前に聴いてたら期待度を煽る感覚だったのかな?と思う。まあ実際3rdアルバムは素晴らしい出来だったんで間違ってはいないと思うけど。あと後半2曲に入ってる、これまた当時新曲扱いだった「LANTERN」もアコースティックセッションとして収録。

なかなか活動状況が見えないバンドなんで、こうして映像で観られるのは凄く貴重なんだけど、収録曲が計8曲というのは物足りない。まあ「MILLIONTOWN」が20分超えの曲なんで少なくなるのは仕方ないんだけど、だったら2枚組にしてよと言いたい(でも値段が上がるか/苦笑)。

今のトコ、バンド側はまたライブ盤の製作と4thアルバムの製作をするというコメントを出してるみたいだけど、まあこのバンドはホントにジェムの気分次第でコロコロ変わるので期待半分で気長に待ってるとしよう。それまでは本作を含めた過去作で繋ぐけど、今でもヘビロで個人的には大傑作だった3rdアルバムを超える事は出来るのだろうか?


「HYPERVENTILATE」


「HEARTSTRINGS」

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やっと、まとめてアマゾンのマケプレで注文していたCD4枚がウチに届いた...7月中旬に注文して到着予定が最終7/30になってたけど結局届いたのは8/2。気長に待ってたつもりでも、最近CD買ってなかった事もあって結構長く感じたなあ(苦笑)。

で、今回はこの4枚の中で一番衝撃が強かったジェフ・ゴドフリー率いるフロスト*の久々の新作「FALLING SATELLITES」をチョイス。
前作「EXPERIMENTS IN MASS APPEAL」から約8年振りの新作となった訳だけど(ボストンかよ?)この期間にライブ盤2作出していたし、メンバーのジョン・ミッチェルはイット・バイツの活動やソロ作を作ったりとあったので、長いのは長かったけど8年間も待たされた感は無かった気がする。
まあそれと言うのも、このバンドの存在自体がホントにあったのか?という疑問もあった訳で、実際に活動してないから情報も入って来ないので解散したのかどうかもよく分からないし、再始動は諦め半分の気持ちだったから時間の経つのを気にしてなかったと思う。その間に前作2枚はずっと聴いてたから不在を嘆く事もなかったし。

今回は初の国内盤リリースという事もあって最初は国内盤を待っていたのだけど、実際に発売されて曲数見ると輸入盤のリミテッドエディション盤と変わらず、しかも国内盤の金額が¥3132に対し輸入盤は¥1119(+送料¥350)なれば輸入盤をチョイスするに決まってるでしょう。ただでさえCDが売れないのに、半額近くも金額差があると皆国内盤買う意味なんて無くなるのでは?この辺をもうちょっと考えてもらわないとねえ...

ともかく、今回のアルバムは聴く前から某巨大掲示板ではかなり話題になっててやたらと賞賛する言葉が連なってたんだけど、正直それほどのモノなんだろうか?という疑いが常にあった。実際に聴いてみて素晴らしいアルバムというのは間違いないけど、やたらと大袈裟な煽り文句が多くてそこまでのモノではないな...というのが私の感想だった。

では何が衝撃的だったのか?というと、今回はEDMやダブステップなどを取り入れてこれまでの作品とは質感が大いに異なる雰囲気を持つアルバムとなったからだ。特に「TOWERBLOCK」なんか最初聴いた時はCDデッキ壊れたのかと思ったくらいだ(笑)。
そのお陰もあってか、前2作よりもモダンなアプローチが感じられて更にメロディが強調されているので、複雑な曲展開の割りには結構聴き易いというポップ寄りな雰囲気がある。
今回は意外にもジョー・サトリアーニがゲスト参加してるけど、ジョー・サトリアーニのG3ライブにジェフがキーボードとして参加した事が切っ掛けらしいけど、普通にギターが上手いジョン・ミッチェルもいる事からそれほど違和感は感じないのがこのバンドの凄いトコかも。
お気に入りは「NUMBERS」「TOWERBLOCK」「HEARTSTRINGS」「CLOSER TO THE SUN」「NICE DAY FOR IT...」「BRITISH WINTERTIME」辺りかな。

しかし、このジェフ・ゴドフリーって人の頭の中はどんな感じになってるのだろうか?プログレ系のミュージシャンなんかそう思うけど、どーやったらこんな曲調思いつくのだろう...と今回も思った。それでこの複雑な曲展開でもライブをこなす訳だし、狂気すら感じるわ。
今のイット・バイツは活動停止状態みたいだし、久しぶりの復活なんだから本腰入れて活動してくれれば良いのに...と思う。単にプロジェクトとして割り切ってるのかよく知らないけどライブを観たい人は結構いると思うし、知名度を上げる意味合いでも来日公演でもあればバンド活動も活発になるのに勿体無いなあ...


「NUMBERS」


「TOWERBLOCK」

Experiments in Mass Appeal (Jewl)Experiments in Mass Appeal (Jewl)
(2009/01/13)
Frost

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先日頼んでいたフロスト*の2ndアルバム「EXPERIMENTS IN MASS APPEAL」が届いた。
以前書いた1stアルバムを聴いて以来、直ぐにこの音に惚れてしまったお陰で即この2ndとこの後に出た2枚組+DVDのライブ盤を購入してしまったのだけど、ライブ盤に関してはまた別に書くとして、今回はこの2ndアルバムから。

1stアルバム発表後に、中心メンバーであるジェム・ゴドフレイという人が余りの多忙さにバンドの活動停止を発表してしまい、このバンドも1枚のみで消え去る運命かと思いきや、あっさり2枚目作ってバンド復活...って、一体何なんすか?(笑)
ま、このバンド以外で他のメンバー達もバンドを掛け持ちやってる人達だから、そっちに専念すれば特に問題も無いのだろうけど、1stアルバムの完成度を思えば続けないテはないな...と思うのも分かる気がする。

で、この2nd。まず変わった点はボーカル。前作では再結成イット・バイツでも御馴染みジョン・ミッチェルがVo取ってたのだけど、今回から参加のデクラン・バークというギタリストがボーカルも担当。これは個人的には良かった。ジョンも良いんだけどイット・バイツで聴いているし、デクランの声はジョンの声よりも高いので、楽曲の良いアクセントになっている。

で、肝心の楽曲の方も相変わらず素晴らしく、テクノロジーを駆使したプログレッシヴロックといった感じ。冒頭2曲がちょっとダークな雰囲気で始まるので前作とはちょっと違う感じだけど、3曲目以降は1stアルバムに入っててもおかしくない楽曲が揃ってる。
私的には重いながらもキャッチーなメロディが心地良い「POCKET SUN」、ゲーム音楽みたいな出だしで曲展開が速い「DEAR DEAD DAYS」、再結成イット・バイツが演っても違和感がない様な「TOYS」、15分の大作ながら静と動の使い分けが見事な「WOUNDERLAND」がお気に入り。

しかし、コレ聴いて思ったのは、何でこんな素晴らしいアルバムが地味な扱いなのか?という事。一応、国内盤は発売されているけど(マーキー/ベルアンティーク)輸入盤に帯とちょっとした解説だけの仕様。しかも出荷数が少ないみたいで、店頭で見掛けるのはまず困難...
ちゃんとプロモーションして、しっかりこのバンドを評価出来る人が現れない限り、まず日の目は見ない作品である事は間違いないなあ。ま、このバンドの存在を知った今は次作も勿論購入決定だけど。
因みに、輸入盤でDVD付きも発売されているので、映像にも興味あるならそちらの方がお得かも。


「POCKET SUN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=rJNS1rQfa7I&feature=related

「TOYS」PV?↓
http://www.youtube.com/watch?v=QBXCYjFX7V4&feature=related

「DEAR DEAD DAYS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=yu8hiX3BjYo&feature=related

MilliontownMilliontown
(2010/05/25)
Frost

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やっと昨日で仕事納めとなって、休日に入ったのは良いけど、何だかまたアッという間の様な気が...ま、毎年の事なんですけどね。

で、注文していたCDも続々入ってきて、どれから聴いて良いのか迷うトコなんだけど、とりあえず今一番聴きたかったフロスト*をチョイス。

数日前、HMVで輸入盤¥800セールのページをチェックしていた時、一枚欲しいのがあったんで注文しようと考えたトコ、HMVはアマゾンみたいに送料無料ではなく¥2500以上買わないと無料にならないので数合わせで何か探してた時に、翌日の輸入盤¥1490セールをチェックしていたらこのアルバムが在庫ありになっていたので、迷わず即捕獲。以前は入手困難になっていたのだけど、今年に入ってレーベルの配給元が変わったみたいで再発されたらしい。

で、このフロスト*(最後の*も入る)。一体何者かというと、現イット・バイツのフロントマンであるジョン・ミッチェルがギタリストとして参加しているので以前から興味があったのだ(この当時はまだKINO?)。
しかし、ただ興味があるだけでよく分からないバンドのアルバムを買うハズもなく、たまたまYOU TUBEでチェックした「BLACK LIGHT MACHINE」のカッコ良さに痺れてしまい、その時からCD探してたのだけど密林でバカみたいな値段が付いていて、しかも廃盤っぽい感じだったので半ば諦めてもいたのが、この再発。ホント、嬉しい限りっす!!

他のメンバーは、TVやCMなどの音楽を作ってるジェム・ゴドフレイという人がリーダーみたいで、リズム隊がマリリオンなどと一緒にシーンに出てきたポンプ・ロックのIQのメンバー。
他のレビューなどを見るとかなり高評価で、音は現代的でもプログレシッヴロックの括りで紹介されてるみたい。私的には現在のイット・バイツとドリーム・シアターの中間の音...といった感じに聴こえる。かと言ってイット・バイツほどメロウではなく、ドリーム・シアターみたいに独りよがりのイメージはない。
また若干ポーキュパイン・トゥリーの雰囲気も感じられるかな。

とにかく楽曲が良い!コレに尽きる。全6曲と少ないけど、さすがプログレの括りで紹介されるだけあって最長で27分弱の楽曲がある。だけど、ツボを押さえた構成が見事で、全く飽きさせないのはさすが。ホントにプロ集団の音といった感じがする。

こういうバンドが埋もれてるんだから、ホントに面白い。リーダーの人が多忙を極めてる為に一時活動停止してたみたいだけど、2ndアルバムも出しているし、今年は何とアメリカのプログレフェスに出演してライブ盤まで発表してたりする。

とりあえず2ndアルバムは購入決定ですな!まずは聴いてみてくだされ。このテの音が好きな人は堪らないと思います。私も暫くハマりそうです。


「BLACK LIGHT MACHINE」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=FPlqVwjDfUw&feature=related

「HYPERVENTILATE」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=5M6VGfwD32M