アウト・オブ・ディス・ワールド(紙ジャケット仕様)アウト・オブ・ディス・ワールド(紙ジャケット仕様)
(2009/08/26)
ヨーロッパ

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結構長い間書いてるブログなのに、このバンドは何故か今まで書いてなかった...と今更気付いた(苦笑)ヨーロッパ。代表作となると勿論、アメリカでも大ヒットを記録した3rdアルバム「THE FINAL COUNTDOWN」なんだろうけど、私的にはこっちのアルバムの方が思い入れもあるし、完成度も高いと思う...しかし、売れなかったという悲劇の作品、4thアルバム「OUT OF THIS WORLD」。

最近は旧作ばっか買ってるから昔の楽曲に馴染んでしまい、何か最近暫く聴いてないモノってあったかな?と探ってたらこの作品が出てきた。多分、アルバム通して聴いたのは10年振りくらいかと。それくらい長い間聴いてなかったけど、こうして全曲聴いてみると、やっぱ良いアルバムだったなあ~と実感。

大ヒットした前作は、シングルヒットした楽曲は良かったけど他の曲にムラがあって、全曲通して聴くとイマイチ統合感が無い感じで余り面白くなかったと思う。
それをバンド側が認識していたのかどーかは分からないけど、このアルバムでは初期2作で聴ける北欧らしさが幾分戻ってきた代わりに、ハードロックっぽい雰囲気がかなり欠けてしまった事がこのアルバムの重要なポイントじゃないかな?
当時のBURRN!のレビューでも得点が?になっており、高品質は認めるけどHM/HRサイドからすれば...というのは、素人の私も十分によく理解出来た。実際、当時のMTVでも「SUPERSTITIOUS」のPVはよくオンエアされてたし、大プッシュを受けていたのにも関わらず売れなかったのは、他の人達も同じ気持ちだったのだと思う。

ジョン・ノーラムが脱退してキー・マルセロが加入した事が、バンドにとって良かったのかどーかはまた別の話だと思うけど、キー・マルセロのギターは私的には味は無いけどツボは心得てるといった感じで、嫌いでは無かったな。ジョーイの歌を際立たせる意味では十分な仕事してたと思うし。
あと、このバック陣の演奏は私にとって結構好きな音で、後のバンド解散後にグレン・ヒューズの復活作「FROM NOW ON」でも演奏してたけど、こういう透明感のある北欧らしさの音を出すバンドではズバ抜けてたと思う。

結局、ヨーロッパのアルバムはこれ1枚しか手元に残ってないけど(他は売ってしまった)5thアルバムなんかも今聴けば全然違う印象を受けるかな?後に彼等は解散→再結成してアルバム発表してるけど、音楽性は結構変わってしまったので、もうこういう作品を作る事はないんだろうなあ。


「SUPERSTITIOUS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=vpA5zn6mYd8

「LET THE GOOD TIMES ROCK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=a_vr-GJbJtg&feature=related
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