AfterglowAfterglow
(2012/10/30)
Black Country Communion

商品詳細を見る


ガンズ・アンド・ローゼズが12月に来日公演を行うらしいですね。
半年くらい前から噂があって、アクセルが(というか、勿論代理人だけど)日本のプロモーターに話振ったらしいけど、前回の大阪公演みたいに何時からライブ開始になるかも分からない、勿論終了時刻も分からない、アクセルの機嫌次第で時間の規制も変わる...という事で何処もビビッて中々決まらない(笑)という話だったけど、結局クリエイティヴマンに決まったと。
しかし、凄いのがチケット代。東京はZEP東京でクラブハウスだけど1階スタンディングが¥17500、2階指定席が¥25000。しかもドリンク代別(爆)。来年のオズフェストよりも高いって...

ナメてんの、この金額?確かに伝説のアクセル・ローズを至近距離で観られるのは嬉しいだろうよ。だけど、今のガンズにこれだけの価値があるのか...絶対にNOだと思う。新作ツアーでもない、単に集金ツアーでこれだけのボッタクリ価格...某巨大掲示板には行きたいってヤツが結構いるのに驚いたけど、私は全く興味が沸かなかった。しかも今のメンバーショット見たら、アクセル以外、誰が誰だか全然分からないし。イスラム系みたいなのはいるわ、ちっこいボブ・サップみたいなのもいるし(爆)。
余談だけど、申し訳なさそうに元ガンズのダフとスティーヴン・アドラーのバンドもジョイントで来年3月に来日公演があるみたいで、こっちは¥6500也(笑)。身の丈を知ってるってか?

数日前に友人にも誘われたけど、メタメタにコキ降ろして却下した(笑)。だって、先日のプリティ・メイズなら2回観られてお釣り来るし(2階席なら3回観られる/爆)。それならメイズ2回観た方が絶対に良いって!
メタリカといい、今回のガンズといい、ファンの足元見すぎ。ボン・ジョヴィなんか、今度のイギリス公演は「この不況の中、ファンに大金払わせたくない」って事で、日本円で¥2000以下でチケット売るって聞いて「さすがジョンさんや!娘がオーヴァードーズで大変でもファンの事を分かってくれてるんや!!」ってな具合で(笑)少しは見習えっての。

さて、中々更新出来なくて結構溜まってるんで少しずつレビューしなければ...って事で、先月発売されたグレン・ヒューズ率いるブラック・カントリー・コミュニオンの3作目「AFTERGLOW」。

ペースも早くてもう3作目ですか...という事で、バンドメンバーの交代もなく順調に活動続けてるのは、グレンの過去の遍歴からするとかなり意外な感じもするけど(苦笑)それだけメンバー間の相性が良いという証拠なんでしょうなあ。
ライブ盤挟んでの新作となったけど、基本的な部分はこれまでと変わらず古き良きHR路線を展開している。グレンの歌唱も全く衰えが見えず、もう結構な年齢なのに相変わらず凄みを感じるし、ジョー・ボナマッサもようやくHR路線の音にこなれて来たみたいで素晴らしいソロを聴かせてくれる。重いジェイソン・ボーナムのリズムも、ハモンドが効いてるデレク・シェニアンのキーボードも健在だ。

ただ、この路線が好きな人には今回もハズレはないけど、一般リスナーにアピールするにはあと一押しって感じたのも事実。つまりマンネリ気味かと。
クレジットを見るとグレン一人で書いた曲数曲とメンバー全員で書いたモノ(プロデューサーのケヴィン・シャーリーも手伝ってる)が数曲ってな具合だけど、そろそろネタ詰まりかなあ。もうちょっと雰囲気変える為に外部ライターを数曲導入しても良いと思うけどなあ...

まあ、一時期のグレンのソロみたいに焦点が定まらず音楽性がコロコロ変わるよりは分かりやすくて良いけど、根っこがしっかりしてるだけに今回は逆にそれが足枷になってる気もするんだよなあ。この人がよく言われる”器用貧乏”っていうトコなんでしょう。

まあ、グレンのファンだからよっぽど変なアルバム出されなければずっと付いていくんで全然良いんだけど、やっぱ自身の年齢を考えて生き急いでる印象を受けるんだよなあ。今のウチにこのバンドでしっかり活動していきたい...みたいな。80年代を棒に振った生き方からするとずっと有機的だけど、今回国内盤も発売される事だし、そろそろ日本に来てくれないかなあ?


「THE CONFESOR」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2uxQ3WqY5WE&feature=relmfu

スポンサーサイト

Live Over Europe [Blu-ray] [Import]Live Over Europe [Blu-ray] [Import]
(2011/11/15)
Black Country Communion

商品詳細を見る


この作品は既に昨年11月に発売になってたのだけど、チェックした時は先にDVDが発売されていてブルーレイが発売間近で、金額も¥2~30くらいしか違わなかったので、ブルーレイまで待つか...と放っておいたら年が明けてしまったと(苦笑)。
でも正月には既にウチに届いており、連休中に観ようと思いつつもPS3のゲームにハマってしまったお陰でなかなか観る時間がなく、昨夜ゆっくり鑑賞出来たので早速レビュー。御大グレン・ヒューズ率いるブラック・カントリー・コミュニオンの初の映像作品となる「LIVE OVER EUROPE」。

まだアルバム2枚しか発表していないのに、ここに来て映像作品をリリース...しかも昨年6月に新作出したばっかなのにこのペースの早さは一体何なんだろう。このバンドの魅力を知るには映像を観てもらうのも効果的と判断したのだろうか?私的にはアルバム「2」の出来栄えが素晴らしかったので、こうして映像でリリースしてくれただけでもバンドに感謝なんだけど。

以前のアルバムでのレビューは、新作「2」の完成度は良かったけどデビュー作の方はイマイチという評価を下してそれは今でも変わりないんだけど、じゃあライブの方はどうなんだ?という事で非常に興味は持っていた。ましてやアルバムの方は未だに国内盤スルーされているし、そーなると来日公演の方は全く期待出来ない状況なので、映像で観られるのは喜ばしい限り。

特出すべきは、ただ一つのライブの映像を丸々収録した訳ではなく、ドイツのハンブルグ・ミュンヘン・ベルリンでの3ヵ所を所々に収録してあるので、会場の雰囲気やメンバーの服装が変わったりしてるので統一感はないけど、ベストテイクを集めただけあってパフォーマンスの方は十分な出来栄え。

グレンの歌唱は幾分衰えが感じられるけど、年齢を考えればこれだけ歌えるのはむしろ驚異的で正に圧巻。
バック陣も負けておらず、獰猛なブルドッグみたいな風貌(笑)のジェイソン・ボーナムに関しては言うまでもなく相変わらず重いドラムを叩き出し、”アッシ、シャバに出てきて堅気になりやした”的なデレク・シェニアンは地味ながらも堅実なプレイだけど、もうちょい目立っても良いかな~と。

で、一番興味のあったジョー・ボナマッサは、こうして映像で観るとかなりカッコイイ。アルバムではちょっと希薄な印象があったけど、ライブでは存在感があって良いプレイヤーだと実感出来た。また音色が素晴らしく、甘いトーンから激しいプレイまで意外と芸達者なんだな、と。誰だよ?彼の才能を余り感じ取れないなんて言ってたヤツは??(...って私でした。スイマセン)
ルックスがハードロック演ってる感じではない雰囲気(何処かのマフィアみたい)が、かの”やっさん”を彷彿とさせるトコも良い味出してる(笑)。

選曲は1stと2ndをバランスよく配合して、ジョーのソロから1曲、そしてディープ・パープルのカヴァー「BURN」をエンディングに持ってくるニクい演出。
ただ、演奏は勿論素晴らしいんだけど肝心の観客が見事におっさんばっかで(爆)盛り上がりに欠けてるのがちょいとイタい。

最後にもう一度言わせて頂くと、ホントに何でこういうバンドが国内盤未発売なんだよと?レコード会社はホントに終わってるなあ~と言われても仕方ないんじゃないかと。
でも、この作品はホントに素晴らしい。アルバムで聴くよりも、まずはこの映像観て貰った方が魅力が十分伝わってくるので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいまし。アマゾンで約¥2000ですし。


「THE OUTSIDER」↓
http://www.youtube.com/watch?v=XCy8UyS7Mmw&feature=related


「SONG OF YESTERDAY」↓
http://www.youtube.com/watch?v=omYoANJRbEI&feature=related


「ONE LAST SOUL」↓
http://www.youtube.com/watch?v=46rExuH1e_E&feature=related

22
(2011/06/14)
Black Country Communion

商品詳細を見る


今年の連休はお盆関係を除いて特にやる事もなかったので、以前から懸念してたブルーレイHDDレコーダーの購入をそろそろ...と考えてたら、昨日の電器屋の折込広告で狙ってたモノが少し安値になったので、思い切って購入。
まだ接続はしてないのだけど、今まで撮り貯めたビデオやDVDをブルーレイにして少ない枚数で保存出来るとなると、かなり便利になるなあ~と。ただ、市販されてるブルーレイが増えるか?と言うとちょっと疑問かな?先日のAC/DCの最新ライブもDVDで十分画像綺麗だったんで、安くない限りDVDで良いかなと思ってるし。毎月CDと同時に買うと金銭的に厳しいという事もあるんだけど(笑)。

さて、先日タワレコのネット通販で10倍ポイントやってた時に購入したブラック・カントリー・コミニュオンの2nd「2」。限定盤も通常盤と金額が余り変わらなかったので、限定盤買ったらエンボス加工のデジパック仕様でカッコイイ作り。
前作からのインターバルが9ヶ月...ってトコに物凄く意気込みを感じるのだけど、前作のレビューでも指摘した様にまた楽曲の弱さが露呈されてらどーしよう?と心配してたのも事実。
なので、購入前にYOU TUBEでPVチェックしてみてから購入決めたのだけど、コレが予想外に良かった。従来の路線との変わりはないのだけど、よりバンドらしくなったという印象に好感度アップ。前作は良くも悪くもグレン・ヒューズの色が強過ぎたんでバンドっぽくないのがキズだったので。

そのバンドらしくなったというのは、各メンバーの個性が十分に活かされてるから、と。今回はデレク・シェニアンのキーボードがかなり頑張ってる。前作のレビューではジョー・ボナマッサのプレイが地味と書いたけど、今回は個性を消さずに自己主張がしっかり出来ていて十分聴かせてくれる。

楽曲も前作よりはメリハリが付いて聴かせどころが多く、後半までダレる事がないのが良い。グレンのペンによる楽曲よりもバンドとの共作が増えたのも一因かも。次回作では全曲共作にした方が良いのかも。前作もプロデュースしたケヴィン・シャーリーも曲作りに参加してる事から、バンドの雰囲気は相当良いとみた。

敏腕揃いのメンツでも比較的地味な音のスタイルなので、日本で受けるかどーかは結構微妙な気がするけど(お陰で日本盤すら出ない始末...)好きな人には堪らない音楽性なので、ハコが小さくても是非ライブが観てみたいなと。やっぱ、本物の本気はカッコイイという事を知らしめてくれる1枚。


「MAN IN THE MIDDLE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=hy6WLBvBXaI

「COLD」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=_2eFjlJktDM&feature=related

「THE OUTSIDER」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wQGUgjvp028&feature=related

Black Country CommunionBlack Country Communion
(2010/09/21)
Black Country Communion

商品詳細を見る


結構、遅れて手に入れたブラック・カントリー・コミニュオン。グレン・ヒューズ大好きの私としては早々手に入れてガンガン聴き倒したいトコだった...のだけど、何故か余り触手が伸びなかった。
まあ、存在を知ったのがアルバム発売後という事もあったけど、それ以前に試聴した楽曲の出来に微妙なズレを感じたから、ちょっと躊躇していたのだ。

グレン・ヒューズがベースとヴォーカルをメインに、ギターはブルーズ界の新星といわれるジョー・ボナマッサ、ドラムがジョン・ボーナムの息子(って今更書かなくても分かる事だけど)ジェイソン・ボーナム、キーボードが元ドリーム・シアターのデレク・シェニアンという、渋い実力者が集ったバンドという訳だ。

ジョー・ボナマッサだけは知らなかったのだけど、このメンツで想像出来る音といえば、元ディープ・パープルとレッド・ツェッペリンのメンバーの息子という事からレトロ・ロック的な音楽性を想像出来ると思うけど、確かにそれっぽい雰囲気があるけど予想していたブルージーさは余り感じられず、意外とハードロックしていたのは意外だった。
グレンが主導権を握ってるお陰か、ボナマッサの才能を余り感じ取れないのがちょっと残念だけど、ボナマッサのプレイは的確でツボは押さえてるといった印象。ギターのトーンとかソロの部分に”本職”の匂いを感じるトコに、只者では無い感じがする。まあそれが逆に地味な印象を与えてるのかも知れないけど。

ジェイソンのプレイはまんまボンゾのスタイル継承なんで、こういう音楽性には十分合っているし、意外とこのバンドのキーパーソンなのがデレク・シェニアンのキーボードかも?ドリーム・シアターで聴けるテクニカルに走ったプレイではなくもっとオーソドックスなスタイルで、ジョン・ロードやドン・エイリー的な印象を感じた。

全曲聴いた感想は、試聴した時と比べると素直に良いと思ったけど、正直もう一歩といった感じかも。もうちょっとキャッチーな楽曲を2~3曲収録していれば印象はガラリと変わったと思う。ただ、これだけの実力者達なので、楽曲のソロパートではインプロゼーションを主体とした演奏が聴けたりするのは、やはりレッド・ツェッペリンの様なスタイルを目指してるんだろうなあ。

来月には早くも2ndアルバムが発売されるみたいなので、ここからどう変化しているのかがちょっと楽しみだったりする。
しかし、久々に見たグレンのルックスは相変わらず若いな、と。この人はホントに老けないんだよなあ。


「ONE LAST SOUL」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KVfMa61Zjmg

「SISTA JANE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=SfFC33-OYlc&feature=related