レスト・ウィ・フォーゲットレスト・ウィ・フォーゲット
(2004/09/22)
マリリン・マンソン

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先日頼んだディスクユニオンの中古CDの中で、一番の掘り出し物がこのアルバムだった。実は初めた購入したマリリン・マンソンのベスト盤「LEST WE FORGET」。

通常盤は普通に店頭でもネットでも簡単に手に入るのだけど、私が狙っていたのは初回限定盤のモノで、このベスト盤までの全てのPV集+メイキングを収めたDVD付き、更にマンソン直々にチョイスいたと言われるリミックス集まで付いている。当時の価格はこれだけ付いて¥3990という破格値だったのだけど、当時の私はマンソンには全く興味が無かったので、この内容を知ってからずっとこのアルバムを探していたのだ。結果的に¥3000でゲット。

一時代の象徴的な存在といってもおかしくない程、少なからずロックシーンに影響を与えたミュージシャン...というのは好き嫌いなく否定出来ないと思うけど、私はこの人の音楽とは何故か相成れないというか、結構醒めた目で見ていた。
まず音的なモノは、ナイン・インチ・ネイルズを先に聴いていた為、この音が完全に二番煎じにしか思えなかった事。まあこれはトレント・レズナーがプロデュースしてたから当然と言えば当然の話なんだけど。
また全体的に似た様なタイプの楽曲が多いので、いまいちノリ切れないトコにハマれなかったと。

そして、パフォーマンス。コレは昔からロックを聴いてる人には直ぐにピンと来ると思うけど、アリス・クーパーの現代版に近い雰囲気なのに、本人はコレを否定。アリス自身もこれには嫌悪感を表わしてたけど、アリス自身衝撃的なパフォーマンスを行ってるミュージシャンには、いちいち自分の影響化にある事をインタビューでベラベラ話す事が多いので(最近はレディ・ガガをターゲットにしてた)余り同情的になれないけど(苦笑)。

しかし、何故今更聴いてみようか?という気になったかというと、たまたま観た「mOBSCENE」のPVが意外とカッコ良かった事。それとマイケル・ムーアが撮った「ボウリング・フォー・コロンバイン」の中で彼のインタビューが収録されていて、銃社会についての彼の見解を述べてるのだけど、意外と冷静かつ真面目に語ってるのを観て、自分が今まで聴いたのは単に上っ面しか聴いてなかったのでは?と思う様になったから。

で、今回CD手に入れて改めて聴いてみると、音の似た様な印象は相変わらずだけど、以前よりは素直に聴ける様になったのか印象が若干変わったと思う。まあベスト盤だから似た様な楽曲だけで構成する訳にもいかないだろうし(笑)色んなタイプが聴けて大分楽しめた(というか、半分以上は気に入ったけど/笑)。

DVDの方はかなりバラエティに富んだ内容で、これはマンソン知らない人が観たらトラウマ決定でしょ(笑)。あのルックスであの独特の世界観だから...マンソンとヴィジュアルは切り離せない部分なので、こうして”こういうミュージシャンなんです”ってモノを提示するのには、DVDは必修なモノでしょう。そう考えると、日本のヴィジュアル系のミュージシャンのノリに近いモノを持ってるかと。

最近のアルバムは聴いてないんでどんな感じなのか分からないけど、このベスト盤でも彼の魅力(魔力?)は十分伝わった。誤解してた部分もあったし、ちょっと否定したくなる部分もあったけど、それらをひっくるめて彼の全てなんでしょう。非常にクレバーなミュージシャンだったんだな...と、今更ながらお見受けしました。


「mOBSCENE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=mdwZV4Y95Nw&feature=related


「THE BEATIFUL PEOPLE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ypkv0HeUvTc&feature=relmfu


「THE FIGHT SONG」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=9GFI6Rf-IkI&feature=related
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