今日・明日と連休なので、今日(と言っても、生活自体が夜行性の私の感覚では時差で昨日にあたる)は久々に東京へ行って増えていたCDを少し売りに出してきた。今は殆ど買わないけど20年前くらいはよくミニアルバムだの何だのとよく買ってて、アルバム未収録曲が1~2曲入ってるだけでバンバン買ってたのだけど、今になるとやはりそんなに聴かないモノばかりなので結局場所が勿体無いから、こういう時間の取れた時に行かないと...。まあ、そんなモノばかりなので買取価格もそれほど高いモノではなかったけど、その売った金額で東京在住の友人にお茶ゴチしたり、アキバで巨大ハンバーガー食してきたりと交友費ですっからかんに(苦笑)。ま、こういう日もあって良いでしょ。
ホントはタワレコも覗きたかったんだけど、時間がそれほど無かったんで(ついでに所持金も/苦笑)売り払ったディスクユニオンで中古CD1枚捕獲したのみ。これは後にレビューします。

で、今日は以前買っておいたM83の新作「JUNK」をチョイス。リリースは昨年ですな。友人のsaraサンが昨年初夏に彼等のライブを新木場で観ていて、ライブに来るという事は新作も...?と思ったら、やはり新作リリースの一環での来日公演だったと。
こういう情報は地方に住んでるとなかなか知る事がないので、何か動きがあった時にはリリースの気配...と察するのがポイントかと(笑)。何か野生のカンみたいなモノか??

国内盤も出てるのだけど、輸入盤が送料入れても¥1000しなかったので問答無用で輸入盤を昨年末に購入。ジャケを見た時、かなりナメてるなと思ったけど(苦笑)最近は映画「オブリビオン」のサントラも手掛けて、かなりメジャーになった彼の次がどんなスタイルで来るのだろう?と期待感もあった。何せ前作「HURRY UP, WE'RE DREAMING」で彼等を知って以来、過去作まで遡っていったくらい好きなスタイルだったので。

で、実際に聴いてみると今回はかなりメロウな作風となった。元々はエレクトロ・シューゲイザーという括りで登場した彼だけど、そういった要素は今回には殆ど感じられない。冒頭2曲「DO IT, TRY IT」「GO!」からしてかなりキャッチーでメロディアスな作風なのでそのまま続くかと思いきや、その後はアンビエントな雰囲気を保ちつつも浮遊感のあるサウンドで、ノイジーで刺激的な要素を期待すると肩透かしを食らう。実際、一聴した時は物足りないと感じられたくらいだし。因みに「GO!」のエンディングのギターソロはスティーヴ・ヴァイが担当してる(意外な組み合わせだ!)。

でも何度も聴いてると、こういうポップな世界観も悪くないんじゃないか?と思う様になってきた。フランス人なので、何処かセンスの違いみたいなモノも感じられて面白いし、何より彼がこういうスタイルに移行してきたという事は過去のスタイルは既にやり尽くした感があるからなのだろうと。

インタビューでは「アルバムを作っても、視聴して気に入った曲だけをセレクトしてプレイリストに入れるだけ」という事を嘆いているけど、それはミュージシャンとしての宿命みたいなモノでリスナーが好きな曲だけをチョイスして聴く分には問題ないと思う。だけど、アルバム全体でそのチョイスした曲を聴くとまた違った意味合いも持つ事もあるので、やはりアルバム全体で聴く事をお薦めしたい。彼のアルバムの中でも最も聴き易いアルバムだけど、何処か刹那的な雰囲気も兼ね備えてるのが妙に気に入ったな。


「DO IT, TRY IT」


「GO!」
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Before the Dawn Heals UsBefore the Dawn Heals Us
(2014/09/30)
M83

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明けましたね。今年も宜しくです。
さて、約2ヶ月くらいの更新なんで凄く久々な感じですが、この期間更新しなかったのは単に雑談ブログばっか書いてたのと、あとイット・バイツのリマスター盤BOXを購入した辺りから、ちょこちょこCD買ってる割りには余り聴く気にならず昔のCDばっか聴いてたから。それと仕事の方で体力削られてなかなか更新する気力もなかったという、まあいつものセリフです(苦笑)。
だから、今回の年末年始も大分時間取れて体力も回復したんで、これからまた徐々に更新出来れば...なんですが、如何せん音楽聴く気分にならないと更新が出来ないのがこのブログの宿命なんで(苦笑)更新回数は余り気にせず、自分の思うがままに更新出来れば...と考えております。

ってな訳で、今年一発目のチョイスはM83。
以前からこの3rdアルバム「BEFORE THE DAWN HEALS US」は欲しかったのだけど、何故かこのCDは暫くの間廃盤になってたみたいで、やっと再発されたと思ったら今度は私が金欠に陥るという(苦笑)なかなか買うタイミングがなくて困ってた時に、HMVのクーポン貰ってそれでやっと購入出来たと。

以前からこのM83には興味があって、「HURRY UP, WE'RE DREAMING.」で初めて聴いて以来、後追いのカタチで数枚聴いてるのだけど、このアルバムは彼等の知名度を一気に上げた作品なんで評判も結構良かったから聴くを凄く楽しみにしていた。
ドリームポップ色を打ち出した「HURRY UP, WE'RE DREAMING.」よりは、もっとエレクトロ・シューゲイザーと言われるスタイルに近いけど、意外とメロウでキャッチーなメロディはこの頃から頭角を表わしてきた感じ。キーボードとノイジーなギターのアンサンブルがエレクトロ・シューゲイザーの要だと思うけど、そこにシンフォニックな雰囲気を加えてSEやピアノの響きを活かしてるのが、独自のスタイルを確立していると思う。
前作では、もっと殺伐した雰囲気でもっとテクノ寄りに感じられたものの、このアルバムでは全体的に華やかな雰囲気を感じられるので、初心者が手を出すには良い作品かと。ジャケットもイメージ通りで、こういう寒々とした時期に聴くのがよく似合う。

最新作ではもっとボーカル曲が増えてキャッチー路線が板に付いてきたけど、この時期が一番良かったという人達の気持ちもよく分かる。私的には最新作とこの作品との中間辺りがベストだと思うのだけど、それを次回作で提示してくれるのかが今後の興味のポイントかな。


「TEEN AGAINST」


「DON'T SAVE US FROM THE FLAMES」

サタデーズ=ユースサタデーズ=ユース
(2009/07/01)
M83

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今日は、免許更新が近かったのでもう時間のあるウチに行ってしまえ...って事で、隣町の免許センターまで行ってきた。
年始は特に大混雑になりますので...と通知には書いてあったのだけど、午後ギリギリに行けば何とかなるかな?と思って午後入りしたら、コレが意外と混んで思ってたよりもスムーズじゃなかった。
まあ誰しも考える事は同じか、と思って講習受けて新しい免許貰って驚き。一昨年やってしまった事故のお陰でゴールドは無理だろうと思ってら、何とゴールド扱いだった。まあ、アレは故意じゃない物損扱いだったんで今回は適用されていないという事なのだろうか?いずれにせよ、事故だけには注意しなきゃイカンので、改めて身を引き締めていかないと。

さて、今日のお題はちょっと前に購入しておきながらもそんなに頻繁に聴いていなかったM83の「SATURDAYS = YOUTH」をチョイス。発表は2008年。

M83はもう既に2ndアルバムと最新作を購入しているけど、とりあえずこのアルバムも以前から聴いてみたかったので機会を窺ってたのだけど、たまたまHMVで輸入盤が¥600くらいで売っていたんで、チャンスを逃さず捕獲成功。

このユニットを知った時にYOU TUBEで検索しまくりで片っ端から聴いていた時、このアルバムに収録されている「GRAVEYARD GIRL」(前奏がシンディ・ローパーの「MONEY CHANDES EVERYTHING」にちと似てる!)がかなりキャッチーなポップソングで好印象だったんで、どんなアルバムなんだろう?と興味持って聴いてみたら、自分の予想とは幾分イメージが違う感じだった。
2ndアルバムではマイナー臭さが残っていた割りに、今作ではかなりキャッチーな雰囲気になってはいるものの、まだ幾分取っ付きにくい部分が残ってる印象を受けた。まあ、進歩と言えば進歩だけどこのユニットでの売りであるシューゲイザーっぽさは相変わらずなので、そこは安心して宜しいかと。

だけどタイトルに表れてる通り、青春の土曜日っぽいイメージ(って、どんなイメージだ?/笑)で少々甘酸っぱい感覚が感じられるのはさすが。ただ、ポイズンみたいに「親父のクルマを借りてドライブインに行くんだ」ってな能天気でハッピーなアメ公のイメージではなく、そこら辺はさすがフランス人、影のある閉じた根暗なテイストも活かしてるのはお見事(笑)。

最新作では更に振り幅が広がって、このテのジャンルを知らないリスナーまでも巻き込める程の力作を発表した訳だけど、その前兆はこのアルバムで十分感じる事が出来る。
人によってはこの辺で良いと思う人もいるし、もしくは前作の方がもっとエレクトロっぽくて好きだと思う人もいると思うけど、一般的にはやはり聴き易い方が好まれるだろうし、私の好みも最新作路線の方が好きだけど、この作品も多少中だるみを感じるものの聴き易くキャッチーな作品だと思う。


「GRAVEYARD GIRL」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=LCkk0-az5TA

「WE OWN THE SKY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Bzge5vY72hE

「COULEURS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wrv0F-WTio4

Dead Cities Red Seas & Lost GhostsDead Cities Red Seas & Lost Ghosts
(2004/07/27)
M83

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折角の3連休も、何だかまたダラダラした感じで終わってしまった...っていうよりは、初日はいきなり休出喰らってしまい、結果的には2連休だったのだけど。
しかも、今さっきまでずっと頭痛が酷くて、夕飯取った後に頭痛薬飲んだら、今度は胃が痛むという前回の金銭面での負の連鎖反応に続いて、今度は健康面での負の連鎖反応が(苦笑)。ゴロゴロしながら音楽聴いてたら何とか痛みも消えてきたので、やっとレビューが出来る。

正月休みは余り音楽聴かなかったので、ちょっとずつ平日に戻ってきたら音楽の方も徐々に聴く様になったので、また新たに仕入れてみた。
アマゾンでチェックしてたら、ハートの2枚組ベスト盤が¥980という破格値だったので(国内盤は3倍以上の値段!)即買いしたついでに、昨年初めて聴いたM83の2ndアルバム「DEAD CITIES, RED SEAS & LOST GHOSTS」がこれまた¥991となってたので(コレは国内盤は未発売)一緒に購入。

まだ決めてはないけど、昨年度のベストアルバムの選出は結構良いアルバムが多かったので難しいモノがあるけど、このM83も候補の一つ。新作を何気に知ってしまったのが運のツキなのか、発売されてから結構な頻度で聴いているので、ここで初期のモノも一つ聴いておきたかったし、しかも色々調べてみたらこの2ndアルバムがそこそこ評価を得ているのも気になってた。ジャケも良い感じだし。

聴いた感想は、良くも悪くもマイナー臭さが残ってるエレクトロといった感じ。新作みたいにえらくポップでメリハリの効いた音像ではなく、アンビエントまでは行かなくとも”静”を重要視した、もっと雰囲気重視の音像っぽい。さすがフランス出身だけの事はある?

なので、新作の音が好きな人にはちょっとキビしいだろうけど(正直、私も慣れるには時間が掛かりそう)「RUN INTO FLOWERS」や「0078H」、「AMERICA」あたりで聴けるポップさに、後の可能性を感じさせるモノが聴き取れる。「0078H」の音処理は非常にカッコイイし。

前作から徐々にキャッチーな音に接近して、新作でその路線に開花したのがはっきりと分かる遍歴だけど、人によっては初期の方が好きな人もいるみたいなので、どっちが良いかとなると個人の趣味になってしまうけど、私はやっぱ新作寄りかなあ。


「RUN INTO FLOWERS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Q5pv8fmiax8


「0078H」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KIlkiLj32eQ

「AMERICA」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=qJCq8wHDh0E

ハリー・アップ・ウィ・アー・ドリーミングハリー・アップ・ウィ・アー・ドリーミング
(2011/10/12)
M83、ゾラ・ジーザス 他

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ここ最近の私のハマっているエレクトロ系の切っ掛けを作ってくれたのが、このM83。
たまたまディスク・ユニオンのサイト上で紹介されてた売り文句に惹かれてしまって、YOU TUBEで調べるうちにこの系統の音を数枚購入してしまうことになってしまったという、何とも罪作りな話であって...そのユニオンの売り文句にはこう書かれてあった。

”仏産ドリーミー・ポップ最高峰 M83が2枚組となる集大成的作品 『HURRY UP, WE'RE DREAMING』 をリリース!!”

勿論、これを見るまではM83という名前もジャンルも全く知らず、ただ「ドリーミーポップ」という言葉がやけに引っ掛かってしまった。最近はこのテの音は全然ご無沙汰だったんで、興味を惹くには十分だったかと。2001年にデビューして、今回のアルバムは5作目らしい。

先行で発表された「MIDNIGHT CITY」をまず最初に聴いたのだけど、エレクトロ系なんか殆ど興味が無い私でもこのメロディには直ぐ耳を奪われた。
それに私の好物でもある80'sポップっぽい雰囲気を兼ね備えているので、同郷のダフト・パンクあたりに近いと思ったけど、彼等よりももっと楽器の音に重点を置いている印象を受ける感じ。また適度のヘヴィさも持っているし。
デビュー当時は”シューゲーザー・エレクトロ”と呼ばれてたらしいけど、このアルバムに関しては余りシューゲーザーっぽい雰囲気は感じられなかったな。前々回のウォッシュト・アウトの方がシューゲーザーのノリに近い感じだ。

またVoの声質があのピーター・ガブリエルにクリソツで、コーラスの重ね方や高音の出し方など本人が歌ってるんじゃないか?と錯覚するくらいだ。まあ、今のピーターにここまでの透明感が出せるかはまた微妙だけど、このミュージシャン知らない人に楽曲だけ聴かせると「ピーター・ガブリエル、若手ミュージシャンとのコラボ作がリリース」と言って騙せると思う(笑)。

全体的に聴いてみると、ただのダンサブルな楽曲だけで統一されている訳ではなく、スロウでメロウなインストを挟んだりして引き出しの多さを見せ付けてくれる。このアルバムは2枚組だけど、収録時間が短いとはいえ最後まで飽きずに一気に聴けてしまうのは大したモノかと。

「ドリーミーポップ」という言葉に偽りなし...といった感じで、私的には非常に満足のいく作品だった。寝る前に聴くとホントに夢の中に誘われそうな気分になる。ジャケットのイメージもぴったりだし、間違いなく今年のベストアルバム候補の1枚ですな。


「MIDNIGHT CITY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EDyonn3mQj8

「REUNION」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=do0V6cKKly4

「SPLENDOR」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=l5F5TXqr4t0&feature=related