フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネットフィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット
(2007/04/25)
ポーキュパイン・ツリー

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いよいよプリティ・メイズ&サンダーの2連チャンライブが近付いて来ましたよ。
正直、このお陰で今月のウチの財政面はかなり危険な状況なんだけど(苦笑)そんな事は言っていられない、近年観たいライブが徐々に減ってきてるのに、ココへ来てライブが楽しいバンドが2つも観られるなんて贅沢過ぎるだろ、と。
メイズは昨年のライブが最高に楽しかったし、サンダーはもう日本じゃ観られないと思ってたんで(クラブチッタGJ!しかし、マリリオンにもオファー掛けてたってのには驚いた。本人達が来日に乗り気じゃないらしいんでポシャリそうだけど/涙)この機を逃す訳にはいかない。お金じゃあないんだ、人生楽しめる時に(それなりに)楽しんでおかねばダメでしょう。今年一番のハッピーシーズン到来に、徐々に浮かれてきておりますです。

さて、そんな中でも最近ライブが観たいなあ~と思ってるのが、先日新譜をレビューしたスティーヴン・ウィルソン。先日HMVからブルーレイが届いて早速観てみたんだけど、ライブが内省的なキング・クリムゾンみたいな雰囲気でかなり引き込まれてしまった。演奏の上手さは勿論の事、音の綺麗さも相成って独特の雰囲気が心地良さそう。日本来ないんですか?

そのSWを同時期の購入しためそ子サンから、ポキュパの音源を聴かせて頂いたので、今日はそれをレビュー。2007年発表の「FEAR OF A BLANK PLANET」。

このバンドはumeサンや某音サンから前作「DEADWING」を薦められたのを切っ掛けに聴いてみたのだけど、「DEADWING」は暗めのプログレ+ドリーム・シアターみたいな感じで決してメジャーなノリの音楽ではないな、というのが最初の印象だった。ジャケの陰鬱さや当時YOU TUBEに幾つか挙がっていたPVが、売れ線狙いの音楽をやってるとは到底思えなかったし。

でも「DEADWING」はかなり聴きまくったアルバムで、その後「IN ABSENTIA」も購入して同じ様に聴きまくった。しかし、このアルバムは買おうと思いつつも手が回らなくなって後回しにしていたら、今回めそ子サンが回してくれたのでラッキーだったと(笑)。
ジャケの雰囲気は相変わらず。何でも、バンド初のコンセプトアルバムだそうで(調べたら”オタク”を題材にしているとの事)全体的に閉じた世界観が支配している。前作には「LAZARUS」の様なピアノの綺麗なほのぼのとした雰囲気の楽曲が入っていたのに対し、今作にはそのテのモノは一切なし。更に陰鬱度が増した音世界となっている。
でもこのアルバム、個人的には前作よりも好きかも。何処かレトロっぽいイメージのあった前作よりも、今作の幾分モダンになり緻密度が増した構成は”現在のバンド”という意識を明確にしてくれるのが良い。お気に入りは「FEAR OF A BLANK PLANET」、約18分の大作「ANESTHETIZE」、「WAY OUT OF HERE」あたり。

今はポキュパの方は閉業中でSWのソロ作がかなりの力作なんで満足してるけど、ホントにポキュパは再活動するんだろうか?何だか、キング・クリムゾンみたいに気まぐれで活動してほしくないんだけど(笑)ただでさえ活動歴の長いバンドだから、再活動する間にそれまで作品もちょこちょこ聴いてみたいかも。ただ、何から聴いて良いのかよく分からないんだけどね(苦笑)。


「FEAR OF A BLANK PLANET」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=YW3Y_YvP_jw


「WAY OUT OF HERE」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=95QS3c_Tei4
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イン・アブセンティアイン・アブセンティア
(2006/09/27)
ポーキュパイン・ツリー

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ここ最近、HR/HM系ミュージシャンの闘病生活が相次いで発表されて、少し気が気でない。
まずは昨年、いよいよオリジナルメンバーで再結成し新作が予定されているブラック・サバスからトニー・アイオミが早期の悪性ガン細胞が発見されて、続いてライオットのマーク・リアリがクローン病なる病状で危篤状態だという。
昨年のロニー・ジェイムズ・ディオといい、大御所と呼ばれる人達ももうそういう年齢に差し掛かってるとはいえ、こういう話を聞くのはやはり内心穏やかにはなれない。特にブラック・サバスは新作は勿論、来日公演も期待しているので、ちょっとショックが...まずは自身の健康が最優先なんで、無理だけは絶対にしなで欲しい。

さて、先日アマゾンのバーゲンセールを覗いていた時にこのアルバムが目に入ったので、とりあえず頼んでみた。ポーキュパイン・トゥリーの2002年作「IN ABSENTIA」。国内盤約¥1000引きでゲット。

考えてみりゃ、このブログを始めた当初umeサンや某音サン達に薦められたのがこのバンドの「DEADWING」だったんだよなあ~(遠い目)。
その「DEADWING」も未だにレビュー書いてなかった事にも驚きだけど(大汗)このバンドは日本で注目されたのがデビューから10年以上も経ってからだったので、正直過去作を辿るには何処から聴くべきなのかよく分からず(実際に何枚アルバム発表されてるのか分かってないし)それこそ他人のレビューなどで情報を得るしかない状況なのが(雑誌では大きく取り扱われないバンドなので...)このバンドを知る唯一の手掛かりというのも悲しい限り。

しかし、このアルバムがその「DEADWING」の前作にあたるという事、そして評判もブレイク直前という事で勢いに満ちたアルバムという情報を知ったので購入を決めた。
ただ、何と言ってもこのジャケのセンスは如何なモノかと...「ドーン・オブ・ザ・デッドかよ?」と突っ込み入れたくなる感じで、ちょっと怖すぎ。知らない人に薦める時にこのジャケ見せたら間違いなくドン引きで拒否反応される事必至でしょう(苦笑)。

肝心の内容は、このバンド特有のスタイルである”HR/HM寄りのプログレ”は健在で、しかも非常に聴き易い音質なので難解度は殆どないのも特徴かと。全体的にまとまりのある感じで、少し独り善がりの雰囲気がある「DEADWING」よりも一般的にアピール出来る様にも聴こえた(ジャケ以外は/笑)。ギターの音がHR/HMの音像に近く、私的にも好みだし(笑)。
お気に入りはライブDVDにも収録されている「BLACKEST EYES」「TRAINS」「WEDDING NAILS」「3」「THE CREATOR HAS A MASTERTAPE」「STRIP THE SOUL」あたりかな。

日本での知名度もそこそこ上がってはいるのに、何故か余りパッとした印象がないのもこのバンドらしいと言えばそれまでだけど、そろそろ最新作で物凄いモノ作ってくれる事を期待したい。出来ればこの路線で演ってくれると非常に期待も膨らむのだけど、さて如何に...


「BLACKEST EYES」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Yh9osYZNilU

「TRAINS」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=U1q50WKVRUM

「3」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=bnbpxndpFV8