ラヴァーズ・エンドラヴァーズ・エンド
(2011/05/25)
ムーン・サファリ

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昨年度ベストアルバムでumeサンが昨年度どころか生涯一のアルバムとして大絶賛しているムーン・サファリ。
紹介されたYOU TUBEの楽曲を数曲聴いてはいるけどアルバムは聴いていなかったので、先日ディスクユニオンの中古サイトに国内盤が¥2100で置いてあったので、早速捕獲した。ホントは近所のタワレコでゲットするつもりだったのだけど、余りにも品揃え悪過ぎて置いてなかったモノで...

さて、ホントに彗星の如く現れたといった感じだったので、umeサンがこのバンドの情報を何処から得たのか分からないけど、前情報では北欧スウェーデン出身という事くらいしか知らなかったのでジャンル的にもよく分からなかった。一応プログレの範囲で括られているみたいだけど、プログレにしては余りに流麗過ぎる構成にちょっと違う気がするかな?と思った。確かにイエスの開放感に近いモノは感じるけど。

で、全曲聴いた感想は、即効性のある強烈なインパクトは感じなかったけど、変な先入観を持って聴くよりもアルバム全曲流して聴いて「おっ!?」と耳にスッと入ってくる感覚かな。この曲のギターソロが~とか、メロディが~とかの曲単位の分析よりも、全体的に支配しているポジティヴな雰囲気がアルバム全曲を物語ってる感じ。そういった意味ではプログレ的な作りだと思う。

また私は北欧独特の透明感が好きなので、コーラスワークの素晴らしさは完璧に近い。演奏自体も上手いけど、特にドラムのリズムパターンが曲を損なわない程度に鳴っているのが良かった。コレが最近バンドを脱退して「また戻してくれ」と言った人だったら、もっとラウドに鳴って曲台無しにしそうだし(笑)。

一つ気になったのは、曲が長い割りには余りメリハリがなく綺麗に流れている構成。この流れが好きな人も当然いると思うけど、私にはちょっと物足りなさを感じてしまう。いつも毒がある音ばっか聴いていると、こういう展開には余り慣れていないのかも?(笑)

でも、今まで全くの無名だったバンドの作品が、オープニングからエンディングまで全然ブレていないのは確かに驚異的。あとはジャケットのセンスが良ければもっと一般的にアピール出来るバンドになるかも(苦笑)。
近日中にライブアルバムが出るみたいだけど、ライブアルバムはとりあえずこのアルバムを聴き込んでからで良いとして、まだ早いけど新作が楽しみなバンドですな。


「HEARTLAND」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EuB48k2CVMY

「CROSSED THE RUBICON」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=uu_ibGuxlAU&feature=related



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