SIT DOWN THINK (紙ジャケット仕様)SIT DOWN THINK (紙ジャケット仕様)
(2007/04/25)
TALC

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今日は今朝から昨日借りたレンタルDVD2枚鑑賞。1枚は「エンター・ザ・ボイド」という、何の予備知識もなくただレンタル屋でジャケ写と内容読んで借りたモノ。もう1枚はメタリカが楽曲の使用許可を出したという触れ込みで話題になった「メタルヘッド」。
「メタルヘッド」は出てくる人物があのクリフ・バートンっぽい風貌というだけで期待値高かったけど(腕のミスフィッツのタトゥーまで似せてるのには笑った)内容はそんなにメタルっぽい感じではなく、ちゃんとしっかりした内容で意外だった。悪くはないけど、絶賛するほどでもないな。
「エンター・ザ・ボイド」は麻薬ディーラーの話なので、至るトコでトリップっぽい映像が流れてちょっと萎え気味。舞台が東京で、外国人の方々には未知なる都市だろうからミステリアスな雰囲気もあるし、最近auのCMでダフト・パンクのテクノタウンっぽいイメージもある事から合っているとは思うけど、完全の観る人を選ぶ映画。朝イチからこれはちと重かったな...

で、午後はゆっくりのんびりしながら音楽聴いてる訳だけど、やはり先週の激務の影響を引き摺ってか癒される音を求めてしまう。しかも午前中にヘヴィな内容の映画2本観たお陰で尚の事だ(苦笑)。
で、AOR系をチョイスという事で、以前2ndアルバムをレビューしたタルクの1stアルバムを今回はレビュー。
2ndを先に購入して気に入ったので、1stもそのうち買おうと思ってたトコに偶然入った隣町のブックオフにて約¥1000で購入。しかも紙ジャケ仕様だ。

前回の2ndアルバムのレビューでも書いた通り、基本的な部分はもろにスティーリー・ダンのスタイルを踏襲しており、プラス最近のクラブシーンの音をエッセンス的に加えたモノ。2ndではラテンっぽいノリなど見せて幾分幅を広げてあったけど、この1stではまだそこまでの余裕はなかったみたいで、スティーリー・ダンのフォロワー以上でもなく以下でもない感じ。

ただ、デビューアルバムで青臭さや新鮮というイメージを感じさせず、むしろ熟練された雰囲気を既に持ってるのはちょっと気持ち悪い(笑)。コーラスやブラスの使い方なんて、もう何枚もアルバム出して熟知した様な感じだし。
ジャケットもそうだけど、音にも英国的な雰囲気を感じさせるトコが個人的には好印象。ダンサブルなナンバーよりも「ALL AT SEA」や「DAD'S TIRED」などのゆったりした雰囲気が非常に心地良いのは歳のお陰か?(苦笑)

しかし、クラブに通う若いリスナーの人達にはこのテの音楽は歓迎されるモノなのだろうか?クラブに行く気が全く無い私にとっては、こういう古いスタイルを踏襲してる音楽がどの程度受け入れられるのかよく分からない。エレクトロみたいなモノの方が今の時代のスタイルには合ってるんだろうけど...


「THE 1970'S」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2AbYy1oqvbo

「MODERN SLEEP OVER」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KfvoR6aqcws

「DANCING, LAUGHING, SHOUTING, POINTING」2ndから。何と京都でのライブ!↓
http://www.youtube.com/watch?v=COm7FbBX7e8&list=PL7895BAFD1E494A8F
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ライセンスド・プレミシィーズ・ライフスタイルライセンスド・プレミシィーズ・ライフスタイル
(2008/07/30)
タルク

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ちょっと前のTOTOのレビューの時に”最近、AOR系は全然チェックしていない”と書いたけど、近年はAOR自体が余り盛り上がってない事もあり、このテの新しい音を探すにはネットで色々と調べるしか方法がない様だ。
AOR全盛期の時はミュージシャン名を見れば大体の音のイメージは掴めたモノだけど、そのシーン自体が盛り上がってないので名前だけでは全く分からない...だから、アマゾンでの”このCDを購入した方はこんなCDにも興味を持っております”的な商品紹介にてミュージシャン名をチェックして、それをYOU TUBEでチェックしてみるのが一番手っ取り早いと。

今回のお題であるタルクも、そうやってチェックしたミュージシャンの一つ。勿論、試聴して気に入ったのでCDを購入してみたのだけど、全曲捨て曲なしとまでは言わずとも非常に完成度の高いAORが聴けて非常に満足。この「LICENSED PREMISES LIFESTYLE」というアルバムは2008年発表の2ndアルバム。現時点での最新作だ。

イギリスでセッションミュージシャンとして活動していた2人が組んだバンドとの事らしいけど、確かにスティーリー・ダン的なAORスタイルであるものの、ジャミロクアイみたいにクラブミュージックの雰囲気も兼ね備えて、ヴォコーダーを使っているトコなんかはダフトパンクを想起させるので、今の時代を十分意識した作りとなっている。

ギターの甘いトーンではロックっぽい感じを演出してるけど、コーラスの重ね具合やホーンセクションを多用している点はソウルやR&Bのノリ。聴けば聴くほどスティーリー・ダンに酷似しているけど、彼等との決定的な違いは非常に洗練された音という事だと思う。

セッション・ミュージシャン出身という事もあってか音の緻密な作り方がハンパなく、若手バンドにしてはやけに手馴れているのが少々鼻に突くけど(笑)まだ30代の若さでここまで仕上げるのは並みの実力では出来ないかと。
あとは2~3曲くらい決め手となるキラーチューンがあれば文句なし。マニアックな内容で通受けするのも構わないけど、もっとキャッチーな楽曲があれば知名度もグイグイ上がるのではなかろうか?


「WONDERBAR」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=uH0pzhR1jZE

「ROBOT'S RETURN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=g3-OZERGvlY&feature=related