バロール・デル・コラソンバロール・デル・コラソン
(2006/07/12)
ジンジャー(ワイルドハーツ)

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いよいよ9日間もあった超大型連休も今日で終了。
始まる前から思ってた事だけど、ホントに明日がかったるい。ダラダラ過ごしてたツケってヤツですな。

音楽も結構聴いたなあ。ドライブの最中は殆どCD掛けっぱなしだから、色んなタイプの音楽を聴きまくりましたよ。暫く手にしてなかったモノとかもチョイスして。

で、このアルバムも余り聴いてなかったんで、これを期に聴いてみるとなかなか良いじゃないの...と再確認したワイルドハーツのジンジャー初のソロアルバムとなる「VALOR DEL CORAZON」。

発売当初は国内盤がなかなか発売ならず、やっと出たと思ったらヴィニール・ジャンキーというインディレーベル。なるほど、ワイハの存続が微妙な時期に出されたソロ作だから、ユニバーサルからはリリースされずレーベル探してたと。でも、翌年に「THE WILDHEARTS 2007」をユニバーサルからリリースしてるのだから、今みたいにインディレーベルからしか出せない訳ではなかったんだろうな。

ともかく、私は国内盤が出るかどーか微妙なトコだったんで一足早く輸入盤を買って聴いたのだけど、ソロ作だから当たり前と言えば当然なんだけど、ワイハのそれとは違う内容に少々戸惑った。1曲目の「UGLY」は普通にワイハがやってもおかしくない曲だけど、残りは完全に別モノ(所々にワイハを感じさせる部分はあるけど)。しかし、独特のポップなセンスは健在だし、捻くれた曲展開もあって、やっぱ彼にしか作れない作品だなと。

当時のジンジャーはちょっとマンネリ気味のパターン化にハマってた感じもあって、ワイハの「THE WILDHEARTS MUST BE DESTROYED」も個人的にはイマイチだったし、プライベートの方も色々とゴタゴタがあったみたいで、何処か雰囲気が変わり始めた時期だったんじゃないか?と。

そのちょっとした変化が当時は受け付けず、結局先に買った輸入盤は売ってしまい、数年後に国内盤が投げ売りで新品¥1000で売ってたのを再度買い直したのだけど、その国内盤にはジンジャーの曲解説が対訳で載っており、それを読んで大体の当時の状況というのが把握出来た感じがした。

その時の状況が曲に反映されるので、対訳を読むとやたらと”対人関係”や”自分が強くならねば”というニュアンスが多いので、色々と大変な時期だったんだろうなあ、と。アメリカでレコーディングしたという話も、当時の自分の環境から脱したいという気持ちの表れだったのではなかろうか?次作のワイハのアルバムにはデビュー当時からのメンバーだったダニー・マコーマックの姿はなかったし、意識的に変えて行かなきゃと考えてたんだろうな。

2枚組全19曲(日本盤には3曲ボートラが入ってる)の大作だけど、様々なタイプの曲があるので意外と中だるみは感じさせない。ただ、私が最初に初めて聴いた時みたいにワイハの型にハメて思い込みで聴いてしまうと失望の方が大きい内容だとは思う。それは後に数作出るソロ作についても全く同じかと。

私も、やっとワイハの呪縛(いやワイハは今でも大好きなんだけど)から解かれて、このアルバムと向き合う事が出来たと思う。まだまだ修行が足りませんな。
でも、当の本人は数年前に既にこういう作品を作って音楽を楽しんでるんだから、さすが恐るべしミュージシャンだと思う。


「BLUB」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=F5y-afIihiI&feature=related

「THE MAN WHO CHEATED DEATH」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=IouIE7BizYA

「MY FRIEND IS ENEMY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=0Mb5uckyMpU
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