天眼  VILJANS ÖGA天眼 VILJANS ÖGA
(2013/01/01)
アングラガルド ÄNGLAGÅRD

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毎度の事なんだけど、3連休というのはどーして早く過ぎ去ってしまうモノなんだろうか?
大した事してないのに、時間だけ過ぎ去ってあっと言う間に終了...まあ、ゆっくりのんびりしてる時間がそれだけ長いという事なのだろうか?今月はもう1回3連休があるから、その時こそは時間を有意義に使いたいモンだ。

で、今日のお題は久々にアングラガルドの3rdアルバム「VILJANS OGA」(邦題:天眼)。特に理由もないのだけど、BOXセット買って以来、聴くのは大体1stの「HYBRIS」ばかりだし、今日みたいに時間が多い時にでもこういう音楽は集中して聴かないとなかなか手を出さないので、お昼からPCに張り付いて久々に聴いてみた。

2ndアルバムを発表して解散してしまい、その間短期間の活動があったみたいだけど(ライブやアルバム再発関係)結果的には18年掛かって3rdアルバムを完成させたという事だけど、基本的な音楽性は殆ど変わっていない。相変わらずフルートやメロトロンの音色が響くシンフォニックロックといった感じで、メンバーチェンジを経てとても18年もブランクがあったとは思わせない堂々たる力作。全4曲という大作のみの構成も、如何にもこのバンドらしい。ジャケットも雰囲気ぴったりだし。

1stアルバムよりも、どちらかというと2ndアルバムの流れに近い雰囲気だけど、前作ほど極端な曲展開がないのが特徴。とはいえ、先の読めない展開は健在で部分的にはHR然とした部分も感じられるので、前作よりも聴き易さを感じた。
しかし、この長い曲構成をよくライブで再現出来るモンだよなあ~とホントに感心する。普通に聴いてるだけでも”何処でどう変わっていく”という部分がよく分からなかったりするし(苦笑)。聴き込みが足りないのかも知れないけど、それでもこの演奏力にはホント恐れ入るなあ。

このアルバム発表後に待望の初来日公演があって、その模様がライブ盤としてリリースされているみたいだけど、お金が無くて買ってません(笑)。まあ、そのウチ手に入れたいと思ってるけど、どーやら早くも次作の製作に入ってるみたいです。しかもまたメンバーチェンジがあって、このアルバムで作曲を担当したメンバーが脱退し、1stアルバムのメインライターだったメンバーが復帰してるとの事らしい。
そーなると、次作は1stに近い路線になるという事なのだろうか?気の早い話ではあるけど、さすがに今度は18年も待たされそうにないんで(苦笑)続報を待ちたい。


VILJANS OGA (FULL)
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ヒブリス  -傲慢-  HYBRISヒブリス -傲慢- HYBRIS
(2013/01/01)
アングラガルド ÄNGLAGÅRD

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という訳で元旦です。おめでとうございます。今年も宜しくです。

毎年同じ様な事書いてると思うけど、ホントに正月らしい雰囲気は全くないのが不思議でしょうがない。今朝もここ数年恒例の那須にあるアウトレットへ買い物ツアーへ行って来たけど、行く道中かなり車が空いてて天気も快晴、昨日レビューしたウィゲリウスをはじめとするメロハー三昧をBGMにしてかなり気分の良いドライブとなった。

しかし、今日のレビューは敢えてそれらを省いて、昨日届いたアングラガルドのBOXセットの中からデビュー作となった「HYBRIS」(邦題:ヒブリス -傲慢- )をチョイス。
今年は結構プログレバンドの中堅どころがこぞって来日公演を行うみたいで、umeさん一押しのムーン・サファリ、フラワー・キングス、アネクドテン、そしてこのアングラガルドと立て続けである。まあ、フェス形式の来日公演だから当然といえば当然なのだけど、企画してるクラブチッタは大したモンだなと。プレグレ好きには堪らないでしょ、この流れは。
ついでにメロハーフェスでも企画してくれないかな?チッタさん。ウィゲリウス/ワーク・オブ・アート/W.E.T./ハウス・オブ・ローズあたり呼んでさ。そしたら絶対に行くのに。

さて、このアングラガルド。名前だけは既に随分前から知っていたのだけど、如何せんCDがなかなか手に入らなくて、3月に来日公演を行うロバート・フリップ抜きのキング・クリムゾン(クリムゾン・プロジェクト)の前座として初来日するのを機にディスク・ユニオン主導で紙ジャケ再発が決定したので、最初はこのアルバムだけで良いかな...って思ってたのだけど、ユニオン必殺の紙ジャケ収納BOXが付くという事で思わず3枚ポチってしまった。

このバンドがどんだけ人気あるのか知らないけど、CD欲しい時にまた手に入らないのもちと困りモンなんで思い切って購入したけど、ユニオンの紙ジャケBOXがこんなに丁寧に作られてるモノだとは初めて手にして知りましたよ。大手レコード会社の作ったBOXよりも厚みがあって丈夫だし。昔買ったメガデスのBOXセットなんか薄い紙ですぐ折れそうなヤツだったのに(苦笑)。また御影石みたいなこのジャケのデザインをモチーフにしてるんでかなりカッコイイ作りだ。なるほど、マニアがよく某巨大掲示板にて「箱だけ売れ」なんてよく目にするけど、実によく分かる話だ。
紙ジャケの方もかなりアナログ盤を忠実に再現されてるみたいで、金額が少し高めなのも致し方ないかなと思わせる作りで見事。凄えーな、DU。

アネクドテンの1stのレビューによく引き合いに出されてたバンドだったので名前を覚えていたのだけど、同郷のスウェーデン出身だったり、同時期にデビューという事もあって共通点は非常に多い。アネクドテンがよくクリムゾンタイプと表現を使われるのに対し、このアングラガルドはジェネシスの曲展開に近いモノを感じる。
フルートの音色が何処となく怪しい民謡っぽいフレーズだったりするのがジェネシスを想起させるのだろうけど、ジェネシスはもっと温かみや牧歌的な雰囲気を感じるのに、このバンドには暗く冷たい雰囲気を感じさせるのが特徴。アネクドテンにも同様な雰囲気を感じるし、やはり北欧ならではのノリ...といった感じなのだろうか?

演奏も上手いし、メロトロン好きの私には堪らない音楽性ですな~。唯一惜しむ点はやはりボーカル。アネクドテンもそうだけど、このテのバンドのボーカルはどれも似た様なモノで没個性なんだよなあ。ボーカルの比率が少ないからまだ良いけど、こういう仕様でOKなんだろうか?

まあ、でも正月早々に聴く音楽ではないかな?(笑)。いやいや、でもとても気に入りましたよ。残る2枚も楽しみだけど、何でもライナーノーツ読んでたらこのバンドって結構波乱万丈な活動遍歴があるみたいっすね。今度の来日公演にもオリジナルメンバーはもう2~3人しか残ってないとか?(私の好きな某バンドみたいなモノか?)


「HYBRIS」全曲↓
http://www.youtube.com/watch?v=UFI554_xM-I