The MagnificentThe Magnificent
(2011/12/14)
The Magnificent

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久々の更新となってしまいました。まあ、年末年始に気合入れてかなりレビューしたので、ちょっと時間空けてその間に、最近全然チェック出来てなかったレンタル屋へ行って映画のDVD8枚借りてやっと観終わりました。
借りたのが「プロメテウス」「宇宙人ポール」「ザ・デイ」「遊星からの物体X ファーストコンタクト」「ヴァージニア」「ピラニア」「トゥルー・グリット」「赤ずきん」。中でも気に入ったのは「宇宙人ポール」と「トゥルー・グリット」「遊星からの~」の3本。これらは廉価版DVD出たら購入するつもり。

で、くだらなかったのがダントツで「ピラニア」。ま、動物パニックものの典型的な印象なんだけど、相変わらずバカな若いアメ公がイタさ全開で(笑)「危ないから海に入るな」って警告してるのに、あんなに大勢で海に入って、結果的に身体バリバリ噛まれて血の海になると...そうーじゃなきゃ話にならないのは分かるけど、それでもなあ~。まあ、借りた人が一番バカを見るというか(苦笑)。

さて、そんな感じで映画漬けの日々でも音楽聴くのは止めておらず、以前から気になってたCDが中古屋でなかなか見付からなかったので、ネットで探してやっと購入出来たザ・マグニフィセントのデビュー作「THE MAGINIFICENT」を今回はレビュー。

年末にレビューしたウィゲリウスをリピートしまくりで聴いててこの作品を思い出したのだけど、考えてみりゃ一昨年の年末に発売されてたモノだったんだ...と、ここで気付く。以前、某音さんのブログでチェックした時にはそんな前だったっけ?と思ったんだけど。
ともかく、久々に出た高品質なメロディアスハード作品という事でずっとアタマの片隅には記憶してあったのだけど、こうして全曲聴いてみると確かにその言葉に嘘偽りなく、このテの音が好きな人には堪らない作品かと。

北欧のドリーム・シアター的な存在のサーカス・マキシマムのボーカル:マイケル・エリクセンと、同じく北欧のレヴェレイジのギタリスト:トースティ・スプーフとのプロジェクト作という事で、その周辺のバンドが好きな方達には発売前から期待度は高かったとの事だけど、私はその両方のバンドはよく知らないけど(ただ、サーカス・マキシマムの「NINE」はYOU TUBEで何度か耳にしてるけど、余りピンと来るモノはなかったなあ)このクオリティの高さには感心させられた。

本人達が発言してる様に、このバンドのコンセプトは80年代ロックのオマージュとの事で実にそのまんま。あの時代の音楽性に現代の録音技術を駆使して作られたお陰で、音楽性は聴き易くても古臭さはそんなに感じない。実に私が今の時代に期待してる音楽性そのままという事だ。

ただ、苦言というよりは贅沢な悩みなのだけど、クオリティはめちゃくちゃ高くて好きな音楽性ではあるものの、物凄く手馴れた印象があって初々しさを感じられないのが惜しい。まあ、それぞれのバンドで活動してる経験からの影響だと思うけど、もう少し刺激的な展開が欲しいという感じ。
ボーカルは、ジーノのマイケル・フレクシグに似ているお陰で、時折ジーノっぽい雰囲気が感じられて何処かで聴いた事ある様な感じ。ちょっとジョーイ・テンペストっぽい歌い方も感じられたかな。
またギターも音楽性に併せてそつなくこなしているけど、所々に自分の見せ場と言わんばかりのピロピロ奏法がちとイラつかせるけど(笑)十分に実力の持ったギタリストかと。

楽曲はアルバムの前半よりも後半の方が好きな感じだけど、やはりバラード3曲が秀逸かな。特に、何処かのレビューに「時代も時代なら「ANGEL」は全米No.1獲ってもおかしくない名曲」と書かれてたけど、その「ANGEL」がアルバムのハイライトだと思う。後は印象の異なるメリハリの効いた曲が2~3曲あったら名盤間違いないと思うけど、それは次作に期待するとしよう。

既に次作の製作の話もちらほらあるとの事で期待が高まるけど、このテのバンドはプロジェクトで作品のみリリースしての活動継続というパターンが多いので、是非ともライブとかが観たいんだよなあ。勿体無いんだよ、このテのバンドが限定された活動しか出来ないという事が...末永く活動する事を願います。


「HOLDING ON TO YOUR LOVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=F3Jc3eL4wLA

「ANGEL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=NHdneWCt9xw

「SMOKE & FIRE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZsETJuftcV0
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