シャングリラ・ディー・ダシャングリラ・ディー・ダ
(2012/02/22)
ストーン・テンプル・パイロッツ

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GWも終わって、何だか気の抜けた感じでこの歳で五月病かよ?ってな具合だけど(苦笑)、それでも日々は過ぎていくんだからどうこう言ってられないっすね。昨日は出勤日だったんで、今日1日しかない貴重な休日を「何しようか?」と考えてるウチに、あらびっくり!もうこんな時間に。とは、言いつつも、午前中からずっと音楽聴いてたんで、それはそれで久々にたっぷり聴いたなあ~という満足を得られたけど。

以前から購入してる5枚組アルバムも好きなアルバムは率先して聴くクセに、それほど馴染みのないアルバムに関しては中々引っ張り出さないのも事実で、ホントは他のアルバムも聴けるからお得感がある...と思いつつも、時間が無かったり集中して聴かないから結局は”その他”の1枚になってしまう。それじゃイカンだろ。
だから、こういう何もない日に普通に音流してるだけでも耳に軽く引っ掛かってくると「これ何だ?」と興味を惹く。

ってな訳で、今日のお題はストーン・テンプル・パイロッツの5thアルバム「SHANGRI-LA DEE DA」をチョイス。
以前、2ndアルバムをレビューした時にこのバンドの廉価盤5枚組セットを購入したのだけど、思い入れのある1stと2ndはよく聴くけど、その後の3枚はなかなか手を出す機会が少なく、実際に聴いてみても、頻繁によく聴く1stや2ndアルバムと比べて音楽性の変化が大きくて余りピンと来ない。
でも、STPというバンドとして先入観を持たないで軽い気持ちで聴いてると、これが意外と心地良かったりするのが不思議な感覚で面白い。

グランジ/オルタナ系バンドと同時期に売れたバンドなので、イメージとしては「VASOLINE」「や「SEX TYPE THING」、「PLUSH」の様なラウドなリフと暗めな楽曲をどーしても連想してしまうのだけど、このアルバムではそのテのイメージは前半4曲までは全く出てこない。
ココが自分的には余りピンと来ない原因だと思ってるんだけど(笑)実はこの前半4曲が明るい曲調で切なさを感じさせる綺麗なメロディで構成されてるので、今までのバンド像を打ち消す為のモノなんだろうなあと。5曲目以降はいつものバンドスタイルで、所々に前半と同様のスタイルが入ってるといった感じ。

理解するのにちょっと時間掛かったけど、コレはコレで素直に良いアルバムだと納得出来た。むしろSTPを知らない人達に最初に聴かせるならこのアルバムが一番良いんじゃないか?とすら思った。適度にロックで、適度にメロウなこのスタイルなら受け入れられそうだし。

結果的にこのアルバムで、スコット・ウェイランドと残りのメンバーとの確執が表面化してバンドは一旦解散してしまうのだけど、こうして楽曲聴いてるとボーカルの上手さと存在感が圧倒的で、幾ら問題ばっか起こしてるとはいえ稀な存在だったというのは否定する人はいないと思う。でも、この時点ではヴェルヴェット・リボルバーみたいなスタイルのバンドをやるとは思ってなかったなあ...


「DAYSOF THE WEEK」


「COMA」
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パープルパープル
(2012/02/22)
ストーン・テンプル・パイロッツ

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久々の更新となってしまいました。先週はかなり公私共に忙しく、精魂尽き果てて仕事も休みたいくらい体力の限界だったので、昨日は仕事終わって会社から家まで約40分、更に県北へ約2時間掛けて常用してる温泉地まで行ってきましたよ。
もう背中と腰の痛みがかなりキテしまい、温泉に入ると身体の負担が大分軽減されるので週のアタマから絶対に温泉行くと決めていたのであった(笑)。絶対に金曜は残業しない!とも。
結局、帰宅は23時近くなってしまったけど、ちょっと気分転換の夜道ドライブで心身共にリラックス出来ましたね。今朝起きたらやはり痛みは取れてたので、やはり温泉の効能は侮れないなあ。また近いウチに行って来よう。

さて、音楽の方はちゃんと毎日聴いてますよ(っていうか、日々の楽しみがコレしかないとも...)。色々と購入してるから書きたいモノはあるのでネタには困らないと。
で、今回のお題はストーン・テンプル・パイロッツの2ndアルバム「PURPLE」。最近よく出てる廉価版CD5枚組でこのバンドがあったので、コレはお買い得とばかりに即ポチったけど、タイムリーな事に数日前のニュースでVoのスコット・ウェイランドがバンド側から一方的に解雇されたという話が出たばかり。

以前も3rdアルバム製作時にバンドと折り合いがかなり悪くなって、別々にレコーディングしてアルバム完成させたという経緯があったけど、スコットの有名なドラッグ癖がまた再発したという事なのだろうか?ヴェルヴェット・リヴォルバーでも他のメンバーから愛想尽かされて脱退したくらいだし、今度は戻るトコがないからこれからどーするんだろうか?

このアルバムは当時ちゃんとCD買ったのだけど、シングルになった「VASOLINE」や「BIG EMPTY」が好きでよく聴いてた以外、他の曲はそんなに聴かず後で売ってしまった。そもそもこのバンド自体、グランジ隆盛の時期に”遅れてきたグランジ”という触れ込みで徐々に名を上げてきて、デフ・レパードのジョー・エリオットがお気に入りの一つとして1stアルバムを挙げてたのをよく覚えている。
しかし、売れてた割りにはバンドの評判はそれほど良くはなく「グランジの上っ面をなぞってるだけ」だの「流行りに乗っかったポーザー」だの酷い言われようだった。先日観た「メタル・エヴォルーション」のグランジの回でも”ポスト・グランジ”と比喩されてたくらいだし。

今改めて聴いてみると、グランジ/オルタナ云々という事を抜きにして普通のロックバンドだったんだな、と思った。PVの作り方やイメージがグランジっぽいだけであって。ジャケットなんて、こんなデザイン絶対使わないでしょ?(笑)Tシャツで売ってても絶対買わないし、着る気もないし。

前述の「VASOLINE」「BIG EMPTY」は勿論、妙に明るい「INTERSTATE LOVE SONG」やノリと勢いで構成された「UNGLEUED」、当時の亜流を感じさせる「SILVERGUN SUPERMAN」や切なさを感じさせるメロディが秀逸の「KICHENWARE & CANDYBARS」などが良い。

一度解散して再結成したのも束の間、今回は完全な決別みたいなので、バンドがこれから新しいボーカル入れて続けるのか分からないけど、幾ら問題ばかり起こしてるボーカルとはいえ、やはりスコットがいなければこのバンドは成立しないと思う。彼に代わるカリスマ性を持ったボーカル探しは結構難しいと思うんだけど...


「VASOLINE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=ht672-wYelc

「BIG EMPTY」MYVアンプラグド↓
http://www.youtube.com/watch?v=LzmMSod6uyY

「INTERSTATE LOVE SONG」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=yjJL9DGU7Gg