I on UI on U
(2005/02/22)
Neal Schon

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最近は中古CDばっか漁ってるんで、新品で何か良いモノないかな...と密林やHMVのサイトで情報収集しているのだけど、特に目ぼしいモノが見つからず、結局また中古CDばっか漁りそうな予感。別に悪い事ではないのだけど、新作にそれほど期待してないのか、興味を惹くモノが余りないのはちょっと寂しい限り。まあ、こういう時は旧作で聴いていないモノを徐々にチェックするのが無難なんでしょうな。

ってな訳で、じゃあ中古CDの方で...って事で見繕ってたら、そーいやニール・ショーンはまだ中途半端にしか聴いてないな...って事で、手に入るCDは一通り聴いておきたいと。輸入盤でも廃盤の作品もあるみたいだし。
で、今回のお題は2005年発表の「I ON U」。ソロ作としては通産6作目にあたる。

私はこれまで聴いた彼のソロ作は「VOICE」「LATE NITE」だけなので、彼がソロ作ではどんな音楽をメインにプレイしてるのかがイマイチ掴み切れなかったのだけど、色々調べてみると主にフュージョン系をプレイしているらしい。
このアルバムも基本はフュージョン系のスタイルなんだけど、新しい要素としてはシーケンサーを多用したちょっとデジタルな風味が大きなポイントかと。

でも、ちゃんとソロ作用のメンバーも揃えているのに何故プログラミングに頼ったのだろうか?お陰でモダン化したスタイルで彼のソロとしては新鮮な感覚だけど、ニールと言えばあの官能的なギターソロをガンガン弾きまくるイメージがあるので、そういったスタイルを期待すると肩透かしを食らう。私は「VOICE」が相当好きだったので、最初聴いた時は「あれ?」ってな感じだった。とんこつラーメンを頼んだら塩ラーメンが来ちゃった...みたいなと言えばお分かりだろうか?(笑)

でも全くの先入観無しで聴けば、コレはコレで十分に素晴らしい出来かと。全曲インストは毎度の事だけど、アップテンポの楽曲よりもしっとり聴かせるパターンの楽曲が多いので、リラックスしたい時に聴くには最適かと。


「I ON U」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=feYrJvbkTIw

「IT WILL HAPPEN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=PM7GglJyFOo&feature=related

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VoiceVoice
(2001/07/03)
Neal Schon

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以前ニール・ショーンのソロに関しては1stの「LATE NIGHT」をレビューしたけど、実はそれ以前にこのアルバムはよく聴いていた。
ま、聴きたくても何処にも中古CDが無くて、新宿で見つけて購入出来たお陰で聴く事が出来た訳だけど、この頃のソロとは違い、この「VOICE」(邦題:情熱の音色)では全曲カヴァー曲で構成されている企画モノに近い意味合いを持っている(噂ではレーベルとの契約消化の為に作られたという噂もある)。

しかし、全曲カヴァー曲だからと言って侮るなかれ、そこは天下のニール・ショーン。邦題通り、情熱溢れる音色を存分に聴かせてくれる。
カヴァー曲も古い曲から比較的最近の曲まで幅広く、マライア・キャリーの「HERO」やブライアン・アダムスの「(EVERYTHING I DO)I DO IT FOR YOU」、セリーヌ・ディオンの「MY HEART WILL GO ON」などの洋楽聴く人なら誰もが耳にしたであろう楽曲が、原曲を大切にしながらもニール独自の解釈でプレイしている。

中でも、比較的有名ではない(少なくとも私は聴いた事がなかった)ルーチオ・ダッラの「CARUSO」。これにはホントやられた。アルバムの冒頭という事もあってか、この1曲で勝負あった!とにかく泣ける。例えるなら、ゲイリー・ムーアがアルバムの冒頭に「THE LONER」を持ってくる様な感覚...と言ったら分かるだろうか?
それとボニー・レイットの「I CAN'T MAKE YOU LOVE ME」(邦題:夕映えの恋人たち)。これも秀逸。夕暮れ時や真夜中におセンチになる事必至のキラーチューンだ。

因みに、私はセリーヌ・ディオンのこの曲は正直大嫌いなのだが(セリーヌ・ディオンには恨みはないし、むしろ凄いシンガーだと思うけど、単純に売れ過ぎてタイタニックのイメージが固定化されてしまった為...同様にホイットニー・ヒューストンの「エンダーーーー、イアーーーー」って曲とエアロスミスのアルマゲドンの曲も)このニールのプレイでは、そーいった事が全然気にならないところが良い。さすがだ!

Late NiteLate Nite
(1990/10/25)
Neal Schon

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新宿で釣ってきたCDその2!
このアルバムの国内盤はとうの昔に廃盤になっていたので、いずれ輸入盤で買うか...と思ってた矢先、新宿の『ディスクユニオン:HR/HM館』の中古に置いてあった。帯はなかったけど、まずもう見ない国内盤だったので、問答無用でゲット。

さて内容はというと、確かバッド・イングリッシュの前に作られたアルバムだったのに、ニール自身のボーカル入りの曲が入ってたりするのがちょいと理解出来ない。ソロアルバムだから歌おうと思ったのだろうか?それとも、まだジョン・ウェイトと出会う前だったとか??
正直このボーカル曲入れるんだったら、全編インストで締めてもらいたかったな。御大には悪いけど、ボーカル余り上手くないし(苦笑)。

しかし、タイトル曲の物悲しさはさすがの一言。ゲイリー・ムーアとはまた違った”泣き”を聴かせるギタリストだと思う。
最初のソロだから気合いが入ったのか、全体的には散漫かな?と思う。色々なタイプを詰め込み過ぎた結果だと思うけど、最後の変なカントリーっぽい曲とかはいらないと思うし。
タイプ的にはジャーニーの「夢、夢のあと」っぽい...という意見も聞かれるけどどーなんだろう?このアルバムは聴いた事ないからちょっと分からないな。

この後、ニールは様々のタイプのソロアルバムを出してるけど、ジャーニーやバッド・イングリッシュと平行しながら自身のソロで様々なタイプに挑戦してるのは「これぞ本当のミュージシャン」ってな感じで好感が持てるな。