久々にHMVでお買い物。輸入盤に関しては最近アマゾンのマケプレで直接購入してるので、安くならない限り(もしくは取り扱いがない場合)他店舗で購入してないのだけど、4点で35%オフという事で以前から欲しかったZZトップの近年4作品をチョイスしたら、アマゾンで買うよりも安く上がったので購入...となった次第。

ZZトップは以前、例の10枚組廉価BOXを購入して以来久々の購入となる訳だけど、その10枚目以降からまた音作りが変わってきた感じで、ここ日本では頻繁に紹介される訳ではないから何時新作がリリースされているのか分からないのだ。なので今回は「RHYTHMEEN」から最新作までの4枚をまとめて手に入れた。
で、今回のチョイスしたのは2003年発表の通産14作目にあたる「MESCALERO」。

ジャケットが彼等にしてはらしくないマンガちっくなモノでちょっと意外な雰囲気でもあるけど、中身は基本的には変わらないブギーサウンド。前々作あたりからビリー・ギボンズのギターがファズを効かせてダウンチューニングで歪みまくりの音になったという事らしいけど、確かに大ヒットした80年代の頃から比べると別バンドの音の様だ。だけど、ZZトップならではの音楽なのが面白い。

全体的にミドルテンポ中心で、音作りはヘヴィで派手だけど楽曲はブルーズを感じられる歳相当の渋い音楽を演っている。「ELIMINATOR」の様な軽快でお気楽なイメージのあった彼等だけど、こうして音作りが違うだけで本質は変わらずもイメージが変わってくるのは素直に面白い。その点はAC/DCと被るかと。
お気に入りは、渋いブルースの「GOIN' SO GOOD」、軽快なノリの「ME SO STUPID」、ちょっとインダストリアルっぽい(!)「PUNK ASS BOYFRIEND」、メロウな雰囲気で一歩間違えるとハワイアンみたいな(笑)「WHAT WOULD YOU DO」あたりかな。

しかし、笑っちゃうくらい大地に根差した音世界だと思う。よく彼等の音楽は”アメリカのハイウェイをぶっ飛ばす時のBGMによく合う”みたいな事を書かれているけど、ホントにそのまんまの世界観なので、アメリカのハイウェイといかなくても日本の片田舎でトロトロ走ってるだけでも何故か雰囲気に飲まれそうになったりする(笑)。
シリアスでもないし、難しいことやってる訳でもない、単にシンプルな音なんだけど妙に引き込まれるクセになる音はAC/DC同様”継続は力なり”って事を身を持って教えてくれている...ホント、食えないおっさん達だ(笑)。


「ME SO STUPID」


「PUNK ASS BOYFRIEND」
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(2013/08/28)
ZZトップ

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最近は欲しいCDがあっても、なかなかポイントが多めに付くセールをやってくれないので(HMVの事です)買う時に躊躇する事が多くて、結局中古に走るか他よりも安値で買えるトコに行ってしまう。
それと円安のお陰で輸入盤が若干高めになって来てるんで、見る目はかなりシビアになってしまってるのも原因で、国内盤と余り変わりないならもうちょい後でいいや...って事になってしまうのだ。今年は更に消費税も上がるんで、購入はより慎重に...って事になるかも。まあ、それでも欲しいモノは買うんだけどね(苦笑)。

と言う訳で、このアルバムもずっと前から欲しかったにも関わらず、ちょっと高めの金額に設定されてたんでちょっと待っていたら、アマゾンの周期的に安くなる頃合を見計らって¥300くらい安く買う事が出来た。あ、因みにアルバム10枚BOXセットの事ですよ。このブログ初登場となるZZトップ、1983年発表の「ELIMINATOR」。

ZZトップは、ちょうど洋楽の洗礼を受けた頃にこのアルバムが大ヒットしている最中で、最初PV見た時(多分「LEGS」)は「何だ、この凄えーヒゲは?」(笑)。曲はそれなりにポップだけど、古臭い音だよなあ...と思ったくらいで、それほど関心はなかった。
それが後に日本の車メーカーのCMに登場した時には、彼等にはアメ車のイメージが物凄く強いんで「何で?」という感じだったし、それほど興味もなかったからそんなに興奮するモノではなかったなあ。

それが何故今更になって聴きたくなったのか?というと、やっぱこういう廉価版BOXセットのお陰で今まで通って来なかった事もあって、音楽性は好きな方向性なのに彼等の本質も知らずに語れないのはちょっとなあ~という事で買ってみた訳ですよ。

そんな訳で、大昔に地元の図書館で借りて聴いた以来のこのアルバム(笑)。リマスター効果なのか知らないけど、今でも十分通用する音だと思うし(若干80年代の雰囲気も残ってるけど)何よりやっぱ車で走りながら聴く音楽にはうってつけかと。
「GIMME ALL YOUR LOVIN」「SHARP DRESSED MAN」「LEGS」などのヒット曲は勿論の事、渋いブルーズ調のバラード「I NEED YOU TONIGHT」や、AC/DCあたりにも通ずる「I GOT THE SIX」など佳曲もあるので、ZZトップをこれから初めて聴くには最適なアルバムだと思う。

結成してからメンバーチェンジなしでアルバムを売り上げたバンドとしてギネスに認定されたり、アメリカのトラック野郎共がこぞってカセット買うのでレコードよりもカセットの売り上げが多いという珍現象が起きたりと(笑)何かと面白い魅力を持つバンドだけど、やはり彼等の強みは楽曲の良さにあるんだな...と改めて確認出来た。まだまだ自分も勉強不足だよな...と、ちょっと反省の念が(苦笑)。


「GIMME ALL YOUR LOVIN」PV↓



「SHARP DRESSED MAN」PV↓