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ここ数年の間に、歳を食ったお陰か夏という季節が大嫌いになってしまった。
余りに寒い季節も嫌いだけど(笑)まだ着込んで過ごせるだけマシかと。仕事が体力勝負なんで、毎日大量の汗かいて体力消耗も激しいし(その弊害でこうしてブログの更新がままならない)せっかくの休日でも、暑いと何もやる気が起きないのもちょっとなあ。

こういう時は音楽聴いてダラダラ過ごすのがベストだと思うのだけど、そんな夏を想起させる音楽といったら、一体何を思い浮かべるだろうか?私のイメージとしてはブルーズとかレゲエあたりがピンと来るのだけど、どちらのジャンルも大してよく知らなかったりする。
好きなミュージシャンが、自身のルーツとして色んなジャンルの音楽挙げてるのをチェックして、そこから入門として入っていくのが一番分かりやすいと思うのだけど、最近は音楽雑誌すら買わなくなってしまったのでチェックしようがなく(苦笑)結局は有名どころから入っていく事になってしまう。

で、今回のお題であるザ・ビート(表記はTHE BEATだけど、アメリカに同名のバンドがいたためにTHE ENGLISH BEATと改名)は、正直どんなバンドか全く知らなかった。では何故このバンドを知る事になったのかというと、私が大好きなバンドであるザ・ポリスのスティングが「DON'T STAND SO CLOSE TO ME」のPVでこのバンドのTシャツを着ており、PVを観た時からずっと「このTシャツ、バンドのTシャツっぽいけどこんな名前のバンド聞いた事ないな」と、ずっと謎だったのだ。
当時はまだインターネットなんか無かった時代だから調べようもなく、そのままずっと忘れてたのだけど、ちょっと前に久しぶりにポリスのPV集を観てたらそーいや...と思い出し、早速検索して調べてみて、無事(笑)このバンドの詳細を知る事が出来たという訳。

当時のポリスはホワイトレゲエと呼ばれたイメージから脱却する為によりワールドミュージック的なアプローチを模索し始めた頃だけど、このザ・ビートはそのポリスの初期に近いアプローチに近いモノを感じさせ、レゲエというよりもスカなんだろうと。実際、2トーンと呼ばれるパンクとスカの融合を指す言葉は、ザ・スペシャルズやマッドネス(日本でもホンダの車のCMに出演してましたね)ザ・セレクターとこのザ・ビートの4バンドの事を表わすらしい。

ポリス好きの私からすると、じゃあとりあえず聴いてみようかとなる訳で(笑)アマゾンにて、このベスト盤が輸入盤2枚組で¥1100くらいで売られてたので早速購入してみた。ところが、購入レビューで知ったのだけど実は1stから3rdアルバムまでの全曲集(笑)。これは良い企画盤かと。

正直いって、ボブ・マーリーを聴いても余りピンと来なかった私としては、この位の適度にユルくて適度に軽快なノリの音楽は素直に心地良いと感じた。スカもよく知らない私だけど、レゲエをバックボーンに英国のバンドらしくポップで品の良さを感じさせる音は、なかなか自分好みじゃないかと。
最初から続けて聴いてみると、初期の楽曲ではパンクとレゲエの融合といった感覚がよく分かるのに対し、後期ではレゲエ的な音とポップ的な音の楽曲がはっきり分かれており、やはり2トーンというジャンルは一時的なムーブメントで終わったのが少し分かった気がした。

でもまあ、良い買い物したなあと。これ1枚でこのバンドは十分だし(笑)。夏の暑い日に、何もやる気がない時にのほほんと聴いて心地良い時間を過ごすのに¥1100は十分過ぎるでしょ。このCDのお陰で、少しでも夏が好きになれば良いんだけどなあ...


「MIRROR IN THE BATHROOM」


「I CONFESS」
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