雑談版ブログの方にも書いたけど、今月は何かと出費の多い月で、車のフロントガラス交換(約¥74000)に始まり、新しいコンポ購入(¥34800)、偶然見つけてしまったブート2枚+新古品CD購入(¥10000)...どー考えても使い過ぎだけど、まあ頑張って働く為の糧になれば良いや...と思うしかないようなあ(苦笑)。車は毎日使うモノだし、コンポも15年近く使ってきたモノでもう限界だったし、ブートはいつ無くなるかも分からない代物だし...と考えると、致し方ないのも止むを得ないのだ(という言い訳だけど/笑)。今月末から新作CDが結構出てくるし、財布と相談しないとエラい事になりそうな予感...

まだ最近購入したCDを全部聴き終えてる訳ではないし、新しいコンポも音が綺麗で嬉しいので今日の休みを利用して久々に音楽三昧。好きなアルバムも数枚聴いて、その中に最近購入したまだ聴いた事なかったバンドのCDもチョイスした。それが今回のお題であるビ・バップ・デラックスのオリジナルアルバムCD集「FUTURIST MANIFESTO 1974-1978」(写真のジャケはこのCD)。

ホントは紙ジャケ仕様の廉価盤5枚組も発売されていて、最初はそっちを買うつもりだったのだけど、よくよくチェックするとこのCD5枚組の方はボーナストラックが多数収録されていて、金額もアマゾンのマケプレにて¥1175+¥340という、紙ジャケ廉価盤5枚組よりも半額近く安い破格値だったのでこっちに鞍替えする事に。以前、こういうスタイルでマイケル・シェンカー・グループやUFOのCDも発売されていたのと同じモノですな。
しかし、アルバム5枚となると一度にレビューも大変なのでアルバム毎に分けてレビューしようかと思い、今回は4thアルバムで彼等の最高傑作と言われている「MODERN MUSIC」をチョイス。発表は1976年。

そもそも何でこのバンドを知ったのか?というと、某巨大掲示板のイットバイツのスレを読んでたら彼等の事が書かれていて「特に似てる訳じゃないけど、変拍子を多用したスタイルは近いかも」という話がちょっと気になり、バンドを調べてみたトコこんなお得なCD集が出てるなら...と購入してみた訳だ。

イギリス出身の彼等が活動していた70年代前半の音楽シーンはちょうどグラムロック全盛期で、その亜流として音楽シーンに登場してきたみたいだけど、実際に聴いてみるとそれほどグラムロックに傾倒した音楽ではなく、デビュー当時から既にポップなロックバンドというスタイルが確立されていたと思う。それがアルバム毎に感覚が研ぎ澄まされて、4thアルバムでタイトル通りモダンなスタイルの一つの完成形を見たのではないかと。

初期では、バンドの中心人物であるビル・ネルソンのギターが音楽スタイルの比重を多いに占めていた感じだけど、中期ではギターの比重よりも楽曲重視に移行してきた感じで、大分聴きやすくなった印象を受けた。モダン・ミュージックというタイトルにも現れているとおり、このアルバムでは当時のスタジオの技術をフルに活用した様で、次作では遂にエレクトロポップに音楽性を変える事からちょうど過度期に当たる作品ではないかと思う。
メロディも何処か甘い雰囲気が漂う感覚で、それでいてロックバンドとしてのスタイルは失っていない事から私的には初期のクイーンに近いモノを感じたな。

このアルバムは当時全英チャート12位を記録したアルバムだそうで、本国ではそれなりの人気を博していたのが分かる結果に。確かに面白い音楽だと思うし、このテのモノは最近久しぶりに聴いたんで凄く楽しめた。バンドの最高傑作と言われる意味もよく分かる内容かと。ポップでメロウなちょっと変わったスタイルの音楽が好きな方には是非聴いてもらいたい作品だと思うけど、今回彼等の音楽を初めて聴いてみて、個人的にはもっと世間の評価が高くても良いバンドじゃないかな?と思ってたりするんだけどなあ...


「ORPHANS OF BABYLON」


「DANCING IN THE MOONLIGHT (ALL ALONE)~HONEYMOON ON MARS」
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