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ここ最近はずっとポップだったりプログレばっか聴いてたので、久々にハードロックに戻ってコレをチョイス。ヴィヴィアン・キャンベルが結成したバンド:ラスト・イン・ラインのデビューアルバム「HEAVY CROWN」。発表は昨年の2016年。

そもそも何で今更このCD買ったのかというと、たまたまディスクユニオンのサイトを覗いてチェックしてた時にDVD付き限定国内盤が新品¥2100で売られてたので、それなら聴いてみようかとポチった訳。
しかし、国内盤はあのワードレコーズでDVD付きは定価¥3800+税。幾ら何でも高過ぎでしょ!?これなら絶対輸入盤のDVD無しを選ぶリスナーは多いと思う。この金額で国内盤買う人達ってヴィヴィアン・キャンベルのファンくらいしかいないと思うけど、果たして日本にヴィヴィアン・キャンベルのファンはどのくらいいるのだろうか?ファンの方には申し訳ないけど、そう大勢いるとは思えないんだけど...って言いつつも、グレン・ヒューズの時はDVD付き国内盤買っちゃいましたけどね(苦笑)。まあ、あの時は割引率が高かったからまだ買えたんだけど、定価だったらファンでもやっぱ購入は控えるかな。

このバンドを結成した理由は、ヴィヴィアンが再結成シン・リジィ(と書くには余りにも別モノ過ぎるんだけど/苦笑)のツアーに参加した時にギターを弾きまくって快感を覚えて「もっとギターを弾きまくりたい」という欲求から、以前ディオで一緒だったバンドメンバーのヴィニー・アピスとジミー・ベインに声を掛けてバンド結成となった運びらしい。因みにボーカルはロニー・ジェイムズ・ディオ...という訳にはいかないので(ロニーが存命でもありえない話かと)元リンチ・モブのアンドリュー・フリーマンが務めている。因みにプロデュースはドッケンのジェフ・ピルソンが担当している。

ロニーが逝去後に結成されたという事で出来過ぎな話だとは思うけど、ヴィヴィアンがディオを脱退した当時は正直円満な別れ方をした訳じゃなかったし、ロニー自身晩年はヘヴン&ヘルでヴィニーと一緒に行動していた事もあったから、ロニー亡き後にヴィニーを誘うにはこのタイミングだったんだろうなあ。

ともあれ、このバンド名でこのメンバーだと想像するのは勿論ディオの1st~3rdの音楽路線だと誰もが思う事だし、実際に国内盤の帯には”ロニー・ジェイムズ・ディオの魂に捧げる鎮魂歌”と書かれていて、確かに当時の音楽性には近い路線だけど、声質や歌メロがロニーのそれとは違うボーカルのお陰でそのまんま踏襲してるというにはちょっと違うんじゃないかと感じた。
ジェフ・ピルソンがDVDでアンドリューの歌唱をグレン・ヒューズに近いと称していたけど、確かにグレンに似た雰囲気は持っているけど、あそこまで突き抜けた声を持ってる訳じゃないのでこの評価はちょっと分かれるかな。私はグレンのファンだけどアンドリューの歌唱力も結構良いと感じたし、このバンドの音に十分合っていると思う。

ディオのファンならロニー不在を感じて微妙に思うし、今じゃこのテの音楽性は古典的になってしまって目新しさも感じないんだろうけど、それだからこそ私は十分に楽しめたし気に入りましたよ。ミドルテンポの楽曲が多いって指摘もあるけどそれほど気にもならなかったし、ヴィヴィアンが公言してた通りギターを弾きまくってるのが何よりカッコイイ。
リヴァードッグスとはまた別モノの音楽性だし、勿論デフ・レパードのそれとも違う。良い具合に住み分けが出来て、様々なスタイルを楽しんでるのはヴィヴィアンにとって良い音楽活動なんじゃないかと。

このアルバムのリリース前にジミー・ベインが亡くなった事もあって思う様な活動が出来なかったみたいだけど、既に次作の構想があるみたいで、上手くいけば今年中にリリース出来るとの事(まあデフ・レパードの活動もあるから今年中は無理だと思うけど)。ジミー・ベインの後任は元オジー・オズボーンのフィル・スーザンで、キーボードには何とラナ・レーンの旦那で元エイジアのエリク・ノーランダーという布陣らしい。早くも次作が楽しみ...だけど、またワード・レコーズで出すの?(苦笑)


「DEVIL IN ME」


「STARMAKER」
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