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バンド結成から既に40年以上も経っているのに(今年で48年目!)このアルバムが初めてのソロアルバムとなったエアロスミスのボーカリスト、スティーヴン・タイラーの「WE'RE ALL SOMEBODY FROM SOMEWHERE」を今回はチョイス。リリースは2016年。

エアロスミスの現時点での最新作「MUSIC FROM ANOTHER DIMENSION!」が2012年で、その最新作が全く良い評判を聞かなかったし実際にYOU TUBEで数曲聴いても全然ピンと来なかったんで結局買わなかったんだけど、その前の「HONKIN' ON BOBO」も何故か買っておらず(苦笑)、結局2001年の「JUST PUSH PLAY」以来、随分と久しぶりに彼の歌声を聴くなあ...と感慨深くなってしまった。

別にエアロスミスを避けてた訳じゃなくて、単に私の購入のタイミングが合わないだけの話なんだけど、こうして見ると思ったよりもアルバム出してないんだなと感じた。復活後の80年代から90年代に掛けて名盤がリリースされまくった事もあるんだろうけど、新作リリースの旨を聞いても「あ、出すんだ」ってな具合で、それじゃ近いウチに買わないと...と思ってるウチに記憶から消えてしまうと(記憶喪失かよ?/苦笑)。これから私も更に歳食う訳だし、こういう事が頻繁に起こりえるかと(笑)。

ともかく、このアルバムも最初発表されるという話を聞いた時は「あ、珍しいな。しかもカントリーだって?」という感じで余りピンと来なかった。でも、スティーヴンも既に還暦を越えてる訳でバンドとはまた違う事をやってみたくなったのかな?と思い、少し気にはなっていた。
で、何気にアマゾンで新譜情報を探ってたらこの輸入盤CDが¥1100弱で売られていたので即ポチったという訳。国内盤と比べても曲数同じなのをちゃんと確認する事は忘れない(笑)。

まず一聴して思ったのは、この歳になっても声がちゃんと出ている事。コレは素直に感心した。さすがにもう結構キビしいんじゃ...と思いきや、普通にバンドで聴ける歌声と変わりなかったのは凄いなと。何処ぞバンドのボーカルさんみたいに何音下げて歌ってるの?という違和感がないのはさすがですね(苦笑)。

肝心の音楽性に関しては、最初にカントリーミュージックという話を聞いてたお陰かも知れないけど、それほどカントリーっぽいイメージは無いと感じた。もっと退屈な印象を受けるかと思いきや結構ロックしてる部分もあるし。タイトル曲や「HOLD ON(WON'T LET GO)」なんかは最近のZZ TOPみたいな印象を受けたけど、こういうスタイルなら今のエアロスミスにも十分にハマりそうな感じだと思う。
エアロスミスと比べると全体的に緩い感じな構成なので、リラックスして聴くには最適なモノかと。抜きん出ている楽曲がある訳じゃないのが致命的だけど、スティーヴンの歌声が好きな方にはまず安心して聴けるとは思う(エアロスミスの音が好きな人やカントリーがダメな人には薦められないけど)。確かにこれじゃバンドでは演れないよなあ。
個人的なお気に入りは「GYPSY GIRL」「ONLY HEAVEN」「RED, WHITE&YOU」かな。エアロスミスの「JANIE'S GOT A GUN」のセルフカヴァーが入ってるけど、オリジナルが好きな人にとっては地味過ぎる仕上がりかも(私もこれは別に演らなくても良いんじゃないかと思った)。

思ったよりも結構楽しめましたね。HRに聴き疲れした時に軽い気分で聴くにはホントに最適なアルバムだと思う。エアロスミス自体もフェアウェルツアーを正式発表したみたいだし、バンドの終焉が近付く今、スティーヴンのバンド後の音楽人生はこういうスタイルで行くのかな?声が出る限り続けて欲しいなあ...


「LOVE IS YOUR NAME」


「ONLY HEAVEN」
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