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前回のザ・マグパイ・サルートのお陰で田舎ロックばっか聴いてるんで、このアルバムも引っ張り出して一緒に聴きまくってる。スーパーソニック・ブルーズ・マシーンの2ndアルバム「CALIFORNISOUL」を今回はチョイス。リリースは1stアルバムのリリースから1年後の2017年発表。

このアルバムは1stアルバムと同時に購入して、その時は先に1stアルバムばっか聴いてたお陰でなかなかこのアルバムを手にする事がなかったので後から聴いたのだけど、結論からいうと前作同様ゲストミュージシャンを迎えて楽しんで作ってみました的なノリが色濃く出た感じで、前作が気に入った人は勿論今作も気に入る作品だと思う。

ただ前作はデビューアルバムという事で幾分気合いが入ってた印象を受けたけど、今作は逆に気負いを感じさせないリラックスした雰囲気を感じたかな。サザンロック的なノリは後退し、昔の古臭いソウルっぽい雰囲気が全体的に渋さを感じさせるのも前作とは一味違うので面白い。

前作でのゲストだったZZトップのビリー・ギボンズや、エリック・ゲイルズ、ロベン・フォード、ウォルター・トラウトといったメンツが引き続き参加してる事からよほどこのアルバムの製作が楽しかったんだろうなと思わせるし、また前作同様に素晴らしいプレイを披露してるのも魅力的なんだけど、今回は更にTOTOのスティーヴ・ルカサーまでが参加。これはベーシストのファブリツィオ・グロッシーがルカサーと以前一緒に仕事をした縁で実現したらしい。前作で素晴らしいプレイを披露してたウォーレン・へインズが参加してないのが残念。因みに、この人がオールマン・ブラザーズ・バンドのメンバーだったのは全く知りませんでした(っていうか、ABB自体まともに聴いてないんで...)。

お気に入りはちょっとサンタナっぽい雰囲気を感じさせる「THE ONE」、ファンキーなノリの「BAD BOYS」「THE STRANGER」、やはりビリー・ギボンズ御大が参加するとZZトップなノリになる(笑)「BROKEN HEART」、前作で好きなプレイに挙げたウォルター・トラウト参加のバラード「WHAT'S WRONG」辺りが好きかな。

本格的なブルーズではなく、基本はロックで色んなジャンルの影響を受けながら様々なスタイルを取り入れても全体的には一本筋が通ってるアルバム...という事で、このテのロックが好きな人には堪らない作風となってるのだけど、実際このバンドってどのくらい売れているのだろうか?2作目出すという事はそれなりに順調な活動なんだろうけど、ここ日本ではまず知名度が低いから全く詳細が伝わってこないのがちょっと寂しい。こんな現状なんで来日公演なんてとても観られそうもないけど、もしもライブを観る機会があれば是非観てみたいバンドなんだよなあ。

「ELEVATE」(feat. ERIC GALES)


「THE ONE」
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ノートPC+マリリオンのチケット2日分+スティーヴン・ウィルソンのチケット買ってしまったお陰で節約生活に...という話の前に注文してたCDが今頃になって届きました(呆)。アマゾンのマケプレで予定では5/3に到着だったのに、4日遅れて到着。まあGWがあったからかも知れないけど、その辺も考慮して明記してほしいんだよねえ...何か気が抜けた感じだけど。
久々にジャケ買いしたいな...と思い、このアルバムをチョイスしてみました。スーパーソニック・ブルーズ・マシーンというバンドのデビュー作「WEST OF FLUSHING, SOUTH OF FRISCO」。発表は2年前の2016年。

素性も何も知らないで、たまたまYOU TUBEでの”あなたへのお薦め”欄にこのバンドが出てきて、バンド名からするとブルーズ系のバンドかな?と、とりあえず聴いてみたら確かにブルーズ系のサザンロックバンドなので、コレはひょっとして好みなのでは?とポチってみたと。ついでだから2ndアルバムも同時に購入。

CD届く間にネットで検索してバンドを調べてみたら、テキサス州ダラスにて活動しているギタリストのランス・ロペスがベース/ボーカルのファブリツィオ・グロッシーとドラムのケニー・アロノフと組んだ3ピースバンドとの事。正直言って知ってるミュージシャンはドラムのケニー・アロノフだけ。ジョン・メレンキャンプと暫く活動してたのが知っていた理由なんだけど、この人ってホントに色んなミュージシャンとプレイしていてボブ・ディランやブルース・スプリングスティーン、ジョン・ボン・ジョヴィやミック・ジャガーなど大物ばかり。世界でもトップクラスのドラマーかと。
他の2人は全く知らないけど、ファブリツィオ・グロッシーって方もこれまたミュージシャンから信頼を置かれてるプロデューサー/ミキサーらしく、スティーヴ・ヴァイやニナ・ハーゲン、レズリー・ウェストやデイヴ・ナヴァロと仕事してたとの事。つまりスタジオミュージシャンが気心の知れた仲間と一緒に作ったバンドのアルバムという事なのだろう。

音楽性は先述の通りブルーズベースのサザンロックバンドで、最近のレイナード・スキナードに近い感じかな。ただ、熟練したミュージシャン揃いなので渋さが滲み出ていてこのテの音が好きな方には堪らない音かと。ボーカルの声質はザック・ワイルドっぽい雰囲気。
またこのアルバムには多くのミュージシャンが参加しており、ZZトップのビリー・ギボンズ、ウォーレン・へインズ、ロベン・フォード、ウォルター・トラウト、クリス・デュアルテ、エリック・ゲイルといったブルーズ系ギタリストばかり。
私は殆どブルーズ系ギタリストには詳しくないけど、それぞれ参加した楽曲聴いてウォルター・トラウトのプレイが好みだったかな。ちょっとゲイリー・ムーアっぽい雰囲気を兼ね備えてる感じが良い。
楽曲は殆どオリジナルで、参加ミュージシャンとも共作しているのがポイント。1曲だけホワイトスネイクもカヴァーした「AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY」が収録されている。白蛇verと比べると渋さが増して正にいぶし銀的なスタイルかと。

キャリアも豊富なミュージシャンが好みの音楽を自由に作ってる雰囲気が感じられるアルバムで、実に伸び伸びとしたプレイがホントに心地良く素晴らしい。最近のこのテのミュージシャンの活動は殆ど伝わって来ないから、こういうバンドが知らないうちに世に出てきているのは何か勿体無いなと。プロモーションさえしっかりしてればかなり注目を浴びられるハズなのに、そういう事すらしないのも何かこのテのバンドらしい(苦笑)。久々のジャケ買い、当たり引いちゃって嬉しいな!


「RUNNING WHISKEY」


「REMEDY」