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いやあ、遂に現物を手に入れてしまいましたよ。ジェイデッド・ハートの最高傑作と謳われる「TRUST」。
先日のジーノの3rdアルバムの時に、ボーカルのマイケル・ボーマンが以前在籍してたのがジェイデッド・ハートと知って、それじゃ何から聴いた方が良いのだろうか?と調べたら、色んなトコでこの「TRUST」が挙げられていた。

しかしこのアルバム、国内盤は発売されておらず、輸入盤もドイツ盤とロシア盤しか発売されていないみたいで、しかも直ぐにソールドしてしまい正に”幻のアルバム”と化してしまったとの事。現にネットで調べたらアマゾンで中古が¥14000超え(!)。他で売ってるトコなんてありゃしない...幸いYOU TUBEで聴けて”さすがに言われるだけあって良いアルバムだな”と思ってたけど、ちょこちょこディスクユニオンの中古サイトをチェックしてたお陰か、先週に中古¥1780でいきなり売られてるじゃないか!?翌週に10%オフセールが控えてたけど、ココで逃したら絶対見付けられないよな...と思い、即ポチったという訳。しかもレア度が高いデジパック仕様のドイツ盤。ジャケにちょっと傷跡があるけどそんなモノはどーでもいい、CD手に入れられた事が何より嬉しいっす!!

そんな訳でこのバンドの音をまともに聴くのは初めてだけど、メリハリのあるちょっと懐かしさを感じさせるメロディアスハードロックといった感じで大いに気に入った。何で日本盤が作品毎にレーベルをコロコロ変えてコンスタントにリリースされないのが不思議なくらいで、しかもこのアルバムは国内盤見送られた作品というのも変な話だ(”ULFTONE MUSIC”なんて初めて聞くレーベル名だし)。まともなレーベルでちゃんとしたプロモーションをしっかりやれば日本でも十分ブレイクする可能性はあったと思うのに...まあ、ぶっちゃけジャケットはめっちゃダサいっすけどね(苦笑)。

残念ながらこのアルバムでマイケル・ボーマンは他のメンバーにバンドを解雇されてしまうのだけど、他のブログで調べたトコ、何と14年もバンドの中心メンバーとして活躍し、このアルバムではプロデュースも担当しているのにも関わらずクビにされるって、余程素行が悪かったのだろうか?ボーカリストとしてもソングライターとしても良い線いってるのにホント勿体無い。そのお陰でジーノで歌うチャンスが与えられた訳だけどどうも釈然としないというか(でも、そのジーノ繋がりでこのバンドを知ったのは皮肉だけど)。

煌びやかなキーボードの旋律から一転、重厚でドラマチックな前奏で幕を開ける「ANYMORE」から、キャッチーなサビが印象的な「FEELS LIKE HOME」~「HEALER」の冒頭3曲が実に良い流れで素晴らしい。典型的なメロハーで爽快感のある「FUCKING HATING YOU」や「JADED」みたいな楽曲も勿論良いのだけど、「IF I LOSE」や「TRUST」みたいにヘヴィなミドルテンポでジワジワ攻めてくる様な楽曲も非常にカッコイイ。
他のブログでも書かれていた事だけど、印象的なサビが中心の楽曲が多く、思ったよりもギターリフとかが余りアタマに残らないという何か不思議な気分。決してギタリストの力量が無いとかそういうんじゃなくて、ちゃんとバンドの演奏陣も的確なプレイをしてるんだけど何でだろう?サビの印象が演奏に勝っちゃってるんだろうか?

しかし、聴けば聴くほど何で当時注目されなかったんだろうか...と思わせる勿体無い作品だと思う。メロディアスハード系って良作が多いけど、注目されたり売れる作品はごく僅かなので探し出すのになかなか苦労する事が多いけど、このアルバムもそんな作品の一つかと。ジーノから辿っていかなければ絶対に知る事がなかったアルバムだと思うと、その点は非常にラッキーだったと思う(偶然にもCD見付けられた事も!)。暫くはヘビロ決定ですな。


「TRUST」(アルバム全曲)
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