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フライヤーズポンタさんのブログにてユーライア・ヒープの事が書かれてたのを思い出し、そーいや最近新作出してたよなあ~と調べてYOU TUBEでチェックしたらなかなかカッコ良かったんで、ちょっと興味が湧いてタワレコで注文しておいたCDが全然来ないからそのCDをキャンセルして早速この新作を買ってみました。
という訳で、今回はユーライア・ヒープ通産25作目となる「LIVING THE DREAM」(邦題:桃源郷)をチョイス。

ユーライア・ヒープはそれほど詳しい訳ではなく、以前中古で3枚組のベスト盤を買って聴いてたくらいでそれほどハマらなかったのだけど(この件に関しては後に3枚組のベスト盤をチョイスした時に書こうと思う)この新作はそんなバンドに対して無知な私にでもかなり耳を惹く良曲が多く収められていると思う。
結成から50年近くも経っているのに未だにハードロックをプレイし続けるミック・ボックスにはホントに恐れ入るし、ただの懐古趣味に走ってる訳ではないバンドにも正直驚いた。熟練されたプレイに安定感がある上、躍動感に溢れている音が今のバンドを良い状態に保っているんじゃないかと感じたくらいだ。

ディープ・パープルを想起させる、オルガンとギターのユニゾンが心地良い疾走感溢れる冒頭の「GRAZED BY HEAVEN」(邦題:禁断の果実)に、どういう経緯で参加したのか分からないけどあのジェフ・スコット・ソートがクレジットされている。そのジェフの影響が殆ど感じられないのも凄いけど、この1曲でほぼ勝負あったといった感じだ。

こういった大御所バンドにありがちな”過去の名曲をプレイする為に新作をリリースする”という様な後ろ向きな姿勢が殆ど感じられない、むしろ”このアルバムの為にライブをする”といった様な攻めの姿勢が非常に魅力的に感じた。これが70過ぎた爺さんのいるバンドか?と、マジでカッコ良過ぎるだろ!!

全10曲と最近のアルバムにしては曲数が少ないけど、ほぼ全曲お気に入りで特に大作の「ROCKS IN THE ROAD」(邦題:前を向いて歩こう)の曲構成は威厳に満ちてて素晴らしい出来。国内盤には「GRAZED BY HEAVEN」と「TAKE AWAY MY SOUL」(邦題:不安な日々)の別バージョンが収録されているのだけど、「GRAZED BY HEAVEN」は前奏にオルガンソロが入ってるこっちの方がアルバムの冒頭に良かったんじゃないかと思う。
あと国内盤は全ての曲に邦題が付いてるのだけど、こういう昔のバンドのアルバムみたいに色々付けるのは今の時代にどうなんだろう?と思った。いつぞやのAC/DCみたいに無理矢理な感じもあるんで、こういうのはほどほどにしてほしいんだけどねえ...

しかし、ホントに恐れ入りました。バンドに思い入れの無い私だから絶賛してるけど、昔からのファンはこのアルバムをどう捉えているのかが逆に興味あるかも。少なくとも私は楽しめたので、そのうち過去作をリメイクしたアルバムとかここ最近の数作とかちょっとチェックしてみたくなりましたね。...しかし、この音でホントにビルボードでライブ演るの??チッタの方が良いと思うんだけど...


「GRAZED BY HEAVEN」


「ROCKS IN THE ROAD」
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