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先日タワレコでキャンセルした時に、このCDだけは注文した時に特価¥1123で売られてたのでキャンセルにはならず無事ウチに届いたので、今回はこのスリー・ライオンズのデビューアルバム「THREE LIONS」を紹介。発表は今から4年前の2014年。CDケースに少しヒビが入ってたけど、安かったらまあいいかと。

全く知らなかったバンドだけど、レーベルがマーキーでジャケがメロディアスハードっぽい雰囲気だったので調べてみたら、何と元テン/現デアーのギタリスト:ヴィニー・バーンズが同じくテンで一緒だったドラムのグレッグ・モーガンと共に、ソロシンガーとしてデビュー予定だったナイジェル・ベイリーをシンガーに迎えてのバンド結成だったという事で、まずはYOU TUBEでPVになった「TROUBLE IN A RED DRESS」をチェックしたら、コレが見事なまでのメロディアスハード路線だったので、金額も金額だし直ぐにポチったという訳。

ヴィニー・バーンズの実力はテンでの活動で十分知ってたので何も不安は無かったのだけど、ボーカルのナイジェル・ベイリーって人は全く知らない無名なのでその辺がポイントだろうな...と思いながら聴いていたら、さすがソロデビューさせるだけの事はあるシンガーで、声質はテンのゲイリー・ヒューズみたいな雰囲気もあるけどゲイリーよりも高音を出せるのでより幅広い表現力を持った良いシンガーだと思った。惜しむのはルックスが普通のおじさんってトコくらいか(苦笑)。

ヴィニーがギタリスト、シンガーがゲイリー・ヒューズっぽい雰囲気...とくればテンの再来か!?と思うのが普通だろうけど、音楽性は同じメロディアスハード系であってもテンよりはアップテンポの楽曲が多いし、楽曲によってはAORの範疇に入っててもおかしくない楽曲もあるので、意外とさらりと聴けるのが特徴かも。ジャーニーからの影響も少し感じられるかな。
とはいえ、HRスタイルのナンバーではヴィニーが思いっ切り弾きまくってたりするので、テンからのファンであっても十分楽しめるアルバムになっていると思う。

従来のメロディアスハード系のスタイルも勿論良いんだけど、「WINTER SUN」や「TWO HEARTS BEAT AS ONE」、「KATHMANDU」の様なミドルテンポでじっくり聴かせる楽曲の方がより魅力的に感じたので、そういう意味では演奏面よりも楽曲で勝負しているのがよく分かるかと。素直に良いアルバムで、格安で買えたのは嬉しい誤算でしたよ!

インナースリーヴでは「これはプロジェクトではなくてバンドだ」という事をグレッグ・モーガンが語ったらしいけど、残念ながら新作が4年経っても発売されないトコみるともうバンドは消滅してしまったのかも。ヴィニーも古巣のデアーに復帰してしまったし、このテのスタイルにありがちなレーベル側がメンバーを引き寄せてアルバム製作...という流れだったのかも(そうです、このバンドはフロンティアーズ・レコーズからのリリース!)。せっかくこれだけのアルバム作ったのに何か勿体無いよなあ...


「TROUBLE IN A RED DRESS」


「TWO HEARTS BEAT AS ONE」
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