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半年くらい前に、たまたまタワレコのセールで”訳あり商品”として輸入盤が¥1000で売られていたので、買うつもりはなかったけどこの金額なら...と捕獲した(但し、ポチった翌週には更に半額に下がってた/苦笑)グランドブレイカーのデビューアルバムを今回はチョイス。発表は昨年。
しかし、何が”訳あり”なのかよく判らないくらい普通のCDだった。例えばCDケースが割れてるとかジャケットが破けてるとかで値下げなら判るけどそういった外傷は全く無く、強いていえばシュリンクがちょっと破けているくらい。しかも、発売されて2~3ヶ月後くらいだったからこのタイミングでこの値下げ?と驚いたなあ。

実はこのプロジェクト、メンツを見るとFMのボーカリスト:スティーヴ・オーヴァーランドとワーク・オブ・アートのギタリスト:ロバート・サールという実に私好みなんだけど、視聴の段階で余りピンと来なかったんで購入するつもりがなかったんですよ。勿論、FMもWOAも大好きなバンドなんでこの2人が組むとどんな感じになるのか?と期待した割りには余りにも普通過ぎるという結果に...
余りにも優等生過ぎる、メロディアスハード系のお手本をなぞった様な作風で、勿論クオリティは高いけどそこにプラスアルファ的な要素が殆ど感じられないと思うのは、それだけこの人達のハードルが高いからなんですよねえ。私的にはFMを感じさせる雰囲気はちょこちょこあるけどWOAの要素はそれほど感じなかったかな?

そんな感じだったので、改めてCD買って全曲聴いても印象は変わらず...。リズム隊は知らない人達でプロデューサーは最近のメロハー関連でよく名前を目にするアレッサンドロ・デル・ヴェッキオ...と来れば、そう毎度お馴染みのフロンティアーズ・レコードのプロジェクト関連の一つで、とりあえずレーベルの社長に言われたんでアルバム作ってみました的な雰囲気が漂ってる様な気が。ジャケットのダサさ加減も一役買ってるし。

別にこういうプロジェクトを批判してるのではなく、過去にもW.E.T.とかトーキョー・モーター・フィストみたいに気に入ってる作品もあるんで楽曲の良さが一番のポイントになるんだけど、私的には残念ながらFMやWOAの作品の方が良いという結論になってしまったんですよ。勿論それぞれのバンドよりもこのアルバムが好きという人もいると思うけど、基本的にはスティーヴ・オーヴァーランドの歌なら何でも聴きたいとか、ロバート・サールが参加したアルバムは網羅したいというファン向けの作品じゃないかと。

結構辛口な内容になってしまいましたが、お気に入りは「WILL IT MAKE YOU LOVE ME」「SOMETHING WORTH FIGHTING FOR」「THE FIRST TIME」が良い感じ。またアルバムを作るのかどうかはそれぞれのバンド活動次第だろうけど、次回はおっ!?と言わせる様なアルバムを作ってくれたら嬉しいんだけど、さて如何に?


「WILL IT MAKE YOU LOVE ME」


「SOMETHING WORTH FIGHTING FOR」
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