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昨年発表されてたのに、国内盤の配給元であるワードレコーズが生産が追い付かないとかで少し待たされていたマイケル・フレクシグのアルバム「KEEPER OF THE FLAME」がようやく到着しました。
タワレコの15倍ポイント+¥500引きクーポンがあったので少し安く買えたのは良いけど、届いた商品を見ていきなりCDケースにヒビが入ってた。タワレコの梱包って段ボールでしっかり括り付けてあるのにヒビという事はあのビニールできっちり締め付けた時に出来たのか、それとも最初っから付いてたのか...いずれにせよ良い印象は無いっすね。

さて、このマイケル・フレクシグという人、昔からHR/HM系を聴いてる方にはご存じの通り、80年代に破格の契約金でデビューしたものの見合った収益を上げる事が出来ずに一度解散し、結果的にオリジナルアルバム3枚残して消えてしまった、ジーノ・ロート率いるジーノのボーカリストだった人物。2作のオリジナルアルバムでボーカルを務めた後、音楽業界から引退してしまった為に3rdアルバムではマイケル・ボーマンが務めていたのでもう復帰はないだろうと思っていたら、ジーノの逝去によりジーノの功績を称える為にこのアルバムをリリースする事に決めたとの事。

とはいえ、バンドの主要メンバーがいないので純粋な新作という訳ではなくバンド在籍時に残っていたデモ音源や未発表テイクや既発曲などで構成されたモノ。全19曲なので当然1stアルバムや2ndアルバムの被りはあるけど、5曲の未発表テイクが売りなのでそれを目当てに購入した人は多いと思う(私もそうだ!)。

私的には「IS IT LOVE」のマイケルverが今回のハイライトで、この曲は「ZENOLOGY」に収録されているのだけどその時のボーカルが現フェア・ウォーニングのトミー・ハートが歌っているのだけど、オリジナルはどんな感じになってるのか?とずっと興味があったのでこうして聴けるのは嬉しい。勿論良曲なので、どちらのverもボーカルの良い部分が活かされてると感じましたね。
デモ音源の方は、デモなのでマイケルがラフに歌っているのかと思いきや結構マジで歌ってる感じで、あのハイトーンもしっかり表現されている事からデモという感覚が余りない。「SENT BY HEAVEN」(邦題:天空より)はマイケルもライナーノーツで語ってる様にオリジナルverよりも良い出来かも。

こうして聴いてみると、やっぱ1stアルバムの完成度はハンパなかったと再確認。2005年リマスター盤を聴いた時にも思ったけど、最初の初CD化の音源では余り良さを感じなかったのが、音の輪郭が鮮明になっただけで印象がだいぶ変わるのも珍しいかと。今回のデモ音源の方が初CD化の音より断然良いって一体どーなんだ?と。

結局、ウリ・ジョン・ロートが是非実現したいと言ってたジーノ・トリビュート・コンサートは未だに実現していないけど、本人のライブでは「CIRCLE OF DAWN」をプレイしてるみたいだし、フェア・ウォーニングの面々もジーノと近い関係だったんだから何かと縁がある日本で是非実現してほしいよなあ。せっかくこういう追悼盤がリリースされて売れ行きも好評みたいだし、今が一番良い時期だと思うんだけど...


「SENT BY HEAVEN」


「LOVE IN YOUR EYES」
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