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先日のジョー和尚のアルバムを購入した時に「次はチキンフットの方を...」という事で探してたら、輸入盤3枚組の未開封品が¥2500くらいでディスクユニオンのネットショップにて売られていたので捕獲したのは良いけど、この後FMとCWFと殿下の新作が控えてるのでもう購入は暫くストップになりそう(それ以前に聴くモノ貯まり過ぎて追い付いてないし)。ポイントも結構貯まってるから、どーしても欲しいモノが出てきたらそっち使えば良いだけの事だけど。

そんな訳で、今回のお題はそのチキンフットのデビューアルバム「CHICKENFOOT」(「Ⅰ」と表記されてたりもする)をチョイス。発表は2009年。もう10年以上も前の話なんですね。

一体どんな経緯でこのメンツでバンドを組む事になったのか詳細は全く知らないんだけど、サミー・ヘイガーとマイケル・アンソニーの元ヴァン・ヘイレン組はバンド抜けてからずっと活動を共にしてるから分かるんだけど、現レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスとジョー・サトリアーニの合流はちょっと意外だった。
チャドはRHCPとは別にグレン・ヒューズと一緒に活動して、自らオールドスクールなロックは大好きだと公言してるので元ヴァン・ヘイレン組と一緒に活動するのは特に不思議には思わなかったけど、ジョー和尚に関してはずっとソロ活動を続けてたし、過去にミック・ジャガーのソロ公演のギタリストを務めたり、ディープ・パープルからリッチー・ブラックモアがツアー途中で脱退した時に穴埋め後任として雇われた事があったくらいなので、こういった新たなバンドに加入するとは全く思ってなかった。
サミー自らがジョーにコンタクトを取ったらしいので、エディ・ヴァン・ヘイレンの様なギタリストを入れたかった思惑があったのかも知れないけど、そういった意味ではジョーは適任だと思う。

で、実際にこの4人でどういった音になるのか聴くまでは予想が付かなかった。やっぱヴァン・ヘイレンみたいなスタイルを目指すのかな?って思ったくらいだけど、アルバムを聴いてみたらコレが王道のアメリカンハードロックで、ジョーがいるからもっと洗練されたスタイルになるのかと思ったけど、意外と泥臭いオールドスクールでチャドのグルーヴ感たっぷりのリズムにヘヴィなジョーのギターが乗り、そこにヴァン・ヘイレンでもお馴染みのマイケルの高音コーラスが入るという感じで、全体的にちゃんと4人の個性がしっかり活かされている。なるほど、この4人にしか作れない音ですな。

ただ、キラーチューンが見当たらないのが地味な印象を与えてるのが残念な部分。アルバム全体で聴くには良いんだけど、どーしてもヴァン・ヘイレン時代にキャッチーなメロディーでシングルチャートにも結果を出していた頃を知ってるので、普通にカッコイイ音でも何処か物足りない感覚が残るのはどーなんだろうと。そもそもバンドのコンセプト自体が違うのかも知れないけど...
でも冒頭の「AVENIDA REVOLUCION」から「OH YEAH」までの4曲の流れは凄く良いし、「DOWN THE DRAIN」「MY KINDA GIRL」「FUTURE IN THE PAST」も好きなんで、普通に気に入りましたよ。

今現在バンドの状況はどうなってるのか分からないけど、ジョー和尚は最近ソロで新作出したばかりだし、サミーとマイケルはザ・サークルでジェイソン・ボーナムと一緒に活動してるし、チャドはRHCPがあるからそれぞれの活動を優先させているのかな?ジョーの前作にはチャドがグレン・ヒューズと一緒アルバムに全面参加してるからメンバー同士の不仲って訳じゃないんだろうけど、これだけカッコイイHR作れるんだったらまた是非一緒にアルバム作ってほしいんだけどねえ...


「OH YEAH」


「SEXY LITTLE THING」
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