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先日、映画館で「ボヘミアン・ラプソディ」を観て来ました。
公開から4日目のレイトショーだったんですが、地方の映画館でしかも平日だったので客の入りは40人くらい。年齢層は高めでしたね、やっぱクイーンをリアルタイムで経験してる人達が観に来た感じかな。

正直言って、映画自体にはそんなに興味無かったんですよ。最初のフレディ役の俳優がブライアン・メイやロジャー・テイラーと揉めて降板したとかいう噂もあったし、監督も先の2人と意見が合わなくて交代し別の監督が務めるとかで製作がなかなか進まなかったので「どーなっての?」って感じだったし、ちゃんと映画が完成されたら単に観に行けば良いやという感じになってしまった。

ところが、実際に映画観たら思ってたよりも上手く作られていたなと感心した。時系列がズレていたけど、それは映画としての演出でドキュメンタリーではないからそんなに拘る事もないかと。実際の話が知りたければ本やドキュメンタリーも出てるからそれで確認すれば良いだけの事だし。メンバーの配役も許容範囲だったから違和感なかったし(似てないと文句付けるならメンバーのそっくりさんを挙げてくれ)クイーンを知らない世代にもすんなり受け入れられるんじゃないかと?ブルーレイ出たら購入決定ですね!

さて、そんな彼等の軌跡を収めたPV集「GREATEST VIDEO HITS 1」を今回はチョイス。DVDの発売は2002年。まだ東芝EMIが存在してた頃にリリースされてますね。何度も観てるお陰でジャケットがボロボロになってる(苦笑)。

クイーンの映像集はDVDになる前のビデオ時代に殆ど揃えてあったのだけど、ビデオデッキが壊れてしまったお陰でもう観れない。日本公演のヤツもロック・イン・リオもDVDに焼いておけばよかった...と後悔しまくりなのだけど、何故ブルーレイで販売しないのかが不思議だ。ウェンブリーのヤツなんてまだDVD売ってて、ブルーレイ出るまで買えないじゃんか。このPV集もブルーレイで欲しいのだけど、DVDなんでやはり今の画質に慣れてしまうと荒いのがマジで残念。そんなDVDがアマゾンで中古¥27000の値が付いてるのは異常かと。映画も大当たりしてるんだから、これに乗じてブルーレイ早く出して~!(余談だけど、フレディのドキュメントはアマゾンにて中古DVDが¥35000の値が!私なんか数年前ワーズレコードのセールでブルーレイ新品Tシャツ付きを¥600で買ったのに!!)

「GREATEST VIDEO HITS 1」というタイトル通り、前期~中期まで(FLASH GORDONまで)のPVを集めたモノで、基本的にはアルバム「GREATEST HITS 1」の楽曲に数曲プラスされたモノ。バンドのファンならお馴染みの映像集である。
私はビデオ時代散々観たモノなので今は余り観返す事はないけど、たまに観るとやはりテンション上がる映像集だと思う。一時期は「聴くモノに迷った時はクイーンを聴く」がパターンだったので、映像も合わせるとより楽しみが倍増される。

好きな曲はやっぱPVも良い...という事で、私が好きなのは「BOHEMIAN RHAPSODY」「KILLER QUEEN」「YOU'RE MY BEST FRIEND」「SAVE ME」「SPREAD YOUR WINGS」「PLAY THE GAME」「TIE YOUR MOTHER DOWN」辺りかな。「DON'T STOP ME NOW」も好きなんだけど、この曲は以前の会社で一緒だった小太りのヤツが下手なカラオケを歌ったお陰でその時の事を思い出してしまうのだ。ったく、余計なマネしやがって...

当時はまだMTVなんか影もカタチもなかった頃なのでそんなに凝った映像ではなく当時のライブシーンだったり、当時のTV収録のモノだったり、ちょっとした演出が入ってるモノだったりするので特出すべきモノではないのだけど、やっぱ「BOHEMIAN RHAPSODY」だけは当時のモノでも少し凝った作りになっている。「KILLER QUEEN」なんか当時のTV収録でしかも口パクだけど、フレディは心得ているのかリスナーを惹きつけるモノが十分に備わってるのがよく分かる。
「PLAY THE GAME」でフレディが例のヒゲで登場するけど、当時の人達は絶対に驚いただろうなあ。あからさまに”それ”を意識させるスタイルだし、疑惑が報じられてプレスの質問攻めにあってもこれじゃ仕方なかったと思うし。

映像的に凝って色々な事やってるのは「GREATEST VIDEO HITS 2」の方なのでそのウチ書こうと思うけど、たった10年近くでこれだけの楽曲を作って国民的バンドとなり、「GREATEST HITS」のレコードがイングランドの家庭の10件に1枚は置いてあるくらいの売り上げになったという彼等の軌跡を辿るには実に打ってつけの代物かと。改めて観直して、これだけの事をやってのけるミュージシャンが今の時代に不在なのがホントに寂しい限りだ。


「KILLER QUEEN」


「BOHEMIAN RHAPSODY」
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かなり久しぶりにクイーンを聴いた。切っ掛けはBSフジで土曜の深夜に放送されている伊藤正則さんのワードレコーズ宣伝番組を観てた時、番組の200回記念でワードレコーズのHPでセールやってるという宣伝を観て、早速チェックしたらクイーン関係のブルーレイが結構お安くなってたんで勢いで3枚購入したからで、他にもエイジアの1stのボックスセットが超破格値で売ってたので非常に迷ったんだけど(¥15000くらいのモノが9割引きだった!)やっぱボックスセットは場所取るし、アナログ聴けない環境でアナログ持っててもしょうがないと思って断念した。まあ、後で聴きたくなったらCD買えば良いだけの事だし。

そんな訳で、今回のチョイスは彼等のオリジナルアルバムとしては通産11作目に当たる「THE WORKS」をチョイス。発表は1984年。

ちょうど洋楽を本腰入れて聴き始めた頃で、当時はこのアルバムを聴く事はなく、シングルカットされた「RADIO GAGA」と「I WANT TO BREAK FREE」は当時のベストヒットUSAで散々観た記憶がある。女装をしたメンバー達のPVを観て「おかしくも笑えるバンド」という認識くらいしかなかった。コレが初めて聴いたクイーンの感想である。
しかし、後のライブ・エイドでのパフォーマンスを観て彼等に対する認識は一変した。ボブ・ゲルドフだか評論家だか忘れたけど「地球規模のジュークボックス」と評価し、ライブ・エイドの全パフォーマンスの中でも最高の評価を与えてたのには素直に納得した。当時、リアルタイムで完徹して観てクイーンだけは見入ったモンなあ。「RADIO GAGA」でのサビ部分での観客の掛け合いも、あの規模でやると凄く圧巻だったし。

ともかく、このアルバムはフレディ没後にCDを一気に大人買いした時に聴いたのだけど、アルバムとしては結構バラエティに富んでいるとはいえ彼等にしてはちょっと無機質に感じられた。前述の「RADIO GAGA」や「I WANT TO BREAK FREE」の様なポップな作風もあり、ブライアン・メイ渾身のHRナンバー「HAMMER TO FALL」もあり、PVが完全にフレディ・マーキュリーの世界観に彩られた「IT'S A HARD LIFE」(邦題:永遠の誓い)もあってさすがの作風なんだけど、いつも何か足りないと感じてしまう。

「MAN ON THE PROWL」は正直いらないと思う。クイーンのファンなら分かると思うけど、この曲は明らかに「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」の二番煎じだと感じたからだ。前作「HOT SPACE」で大体に路線変更したお陰で不評を買ったので、それじゃ前々作「THE GAME」の路線に戻そう...と思ったからなのかどーか分からないけど、これは正直蛇足だったと思う(この曲が好きな方には申し訳ないけど)。
マイナーな曲では、フレディ作の「KEEP PASSING THE OPEN WINDOW」(邦題:愛こそすべて)が何気に好きだ。当時は「ホテル・ニューハンプシャー」という映画のサントラを依頼されてたみたいで、タイトルは劇中で出てくるセリフだったらしい。そういった背景があったからかどうか分からないけど、クイーンにしてはかなりポップで少し異質な雰囲気を持ってるのが良い。ベースラインが好きなんだよなあ。
最後を締め括る「IS THIS THE WORLD WE CREATED...?」(邦題:悲しい世界)で、地味でありながらも綺麗に締めるのも如何にも彼等らしい。

当時は失敗作(と言われても仕方ないけど)の後という事で、従来のロック路線に戻ってきたという事で歓迎された訳だけど、ツアーで初の南アフリカ公演を行なったことでアパルトヘイトに対する風当たりが強い時期という事もあってバンドは相当非難されて、何かとツキのない時期だったみたいで、後の話ではこの時期のバンドの内情もかなり危険だったらしいし。
そんな状況であっても、後の作品で相変わらずクオリティの高い作品を発表し続けるのだからホントに凄いバンドだったんだなあ~と改めて思った次第。”無機質”だの”何か足りない”とは思っても、それはこのバンドだからこその話で、他のバンドだったらかなりのクオリティであるのは間違いないんだけどね。


「RADIO GAGA」


「I WANT TO BREAK FREE」




今日はウチにあるちょっとした珍品をチョイスしてみた。
そもそも今の時代にCDシングルを聴くという行為自体おかしなモンで(笑)懐かしさの余り引っ張り出して聴いてみた。クイーンのCDシングルBOXセットだ。発売は1991年。

そもそも何で買ったのか覚えてないのだけど(笑)発売されたのがフレディ・マーキュリーが亡くなった後の追悼盤として売られたので、当時クイーンのCDを一気に大人買いし(確か¥25000くらい掛かった様な気が)このBOXセットにも未発表曲4曲が収録されてるという事で手を出したんだと思う。それが今ではリマスターに未発表曲くっ付いた輸入盤が¥15000くらいで手に入れられるんだからちょっと虚しい...
当時は地元の個人のCD屋で購入してたのだけど、ここには何故かクイーンの12インチverを収めたCDと当時はまだ一般には売られてなかったライブ・アット・レインボーのVHSテープ、Tシャツがくっ付いた輸入盤BOXセットが売られてたので、珍しいなあ~という事でそれも後に購入してる(確か¥10000くらいだったかな?)。今もウチにあるけど、箱はボロボロでとにかく汚い(笑)。レアアイテムも形無しですな。しかし、今思うとクイーンビジネスにどれほど注ぎ込んでるんだか...

それはともかく、昔のCDシングルは普通の12cmCD盤よりも小さい8cmCDなので昔のCDコンポではそのままでは聴けず、そのCDシングルの周りに枠の様なアダプターを取り付けて(昔のシャンプーハットの様なモノ)無理矢理12cmにして聴いてた頃が懐かしい。しかもそのアダプターの固定がしっかりしてないと、回転の時にシャシャシャっと音が鳴って音楽が全然聴こえないというアナログ感満載だった代物だったよなあ(苦笑)。今のCDプレイヤーにはちゃんと8cm用の溝があるからそんな事はないけど。

このCDシングルBOX、今までバンドがシングルカットしたモノを10枚に絞り、ジャケットも当時のそのままのモノをデザインしてCDシングルとして収めてあるのだけど、収録曲は以下の通り。

SEVEN SEAS A RHYE
SEE WHAT A FOOL I'VE BEEN
FUNNY HOW LOVE IS

KILLER QUEEN
FLICK OF THE WRIST
BRIGHTON ROCK

BOHEMIAN RHAPSODY
I'M IN LOVE WITH MY CAR
YOU'RE MY BEST FRIEND

SOMEBODY TO LOVE
WHITE MAN
TIE YOUR MOTHER DOWN

GOOD OLD FASHIONED LOVER BOY
DEATH ON TWO LEGS
TENEMENT FUNSTER
WHITE QUEEN (AS IT BEGAN)

WE ARE THE CHAMPIONS
WE WILL ROCK YOU
FAT BOTTOMED GIRLS

CRAZY LITTELE THING CALLED LOVE
SPREAD YOUR WINGS
FLASH THEME

ANOTHER ONE BITE THE DUST
DRAGON ATTACK
LAS PALABRAS DE AMOUR

UNDER PRESSURE
SOUL BROTHER
BODY LANGUAGE

RADIO GA GA
I GO CRAZY
HAMMER TO FALL

I WANT TO BREAK FREE
MACHINES (OR BACK TO HUMANS)
IT'S A HARD LIFE

A KIND OF MAGIC
A DOZEN RED ROSES FOR MY DARLING
ONE VISION

とまあ、こんな感じなのだけど、曲目を見る限り殆どベスト的な内容だったりする(笑)。勿論当時のシングルカット時に習って収録されているモノもあるけど、「ONE VISION」や「IT'S HARD LIFE」、「HAMMER TO FALL」は当時別にシングルカットされてたし、そもそもレコードEPはA面B面1曲のみがセオリーだったから、3曲入りはこのCDシングル盤独自の企画だったのだろう。

で、4曲の未発表曲は、まず「SEE WHAT A FOOL I'VE BEEN」は彼等のしては珍しい3コードのブルーズ曲。まあ、普通に考えればオリジナルアルバムに入る余地はない音楽性な訳で(苦笑)それでも初期のライブではアンコールでよくプレイされたらしい。フレディがファルセットでブルーズを歌うというちょっと珍な趣きの楽曲。因みにブライアン作。

「SOUL BROTHER」は、タイトル通り「HOT SPACE」期の楽曲で、ゴスペルっぽい雰囲気もあるソウル系の音なんだけどフレディが歌うと余りソウルっぽく感じないのが妙に面白い。しかしよくファルセットでここまで歌えるよなあ...と感心。この時期にしては珍しくクレジットはクイーンとなっている。

「I GO CRAZY」は「THE WORK」期の楽曲で、ブライアン作のハードロック路線。正直言って「THE WORKS」は個人的には余り好きじゃないんだけど、この曲がもしアルバムに入ってたら印象が変わってたんじゃないか?と思わせる感じ。「HAMMER TO FALL」が入ってるから、逆にオミットされてしまったのかな?

「A DOZEN RED ROSES FOR MY DARLING」は、「愛する人への薔薇の花束」という邦題が付いてるのだけどこれは「A KIND OF MAGIC」のB面だった頃の名残?そもそも映画「ハイランダー」の楽曲だったのかどうかは定かじゃないけど、ロジャー作の80年代当時の雰囲気を感じさせるダンサブルなインストルメンタル。何故かこの曲だけはリマスター盤には収録されてない。

でも、久しぶりに聴いてやっぱクイーンは音楽性の幅広いバンドだったなと改めて思った。初期の方はそれほどでもなかったけど、中期以降は自分達のやりたい音楽を片っ端からプレイしていった印象だったし、その意識が「HOT SPACE」まで行き着いた感覚なんだろうとも思う。
自分の中では「聴くモノに困ったらクイーンを聴く」という習慣は今でも変わってないけど、歳を取った今と20代の頃に聴いてた感覚は幾分変わってきた様に思えたな。今は昔ほどバンドに対する概念に捉われてないという感じなので、そのうち「HOT SPACE」も再評価出来るんじゃないか?と(笑)。やっぱ異質だったからなあ、あのアルバムは。


「SEE WHAT A FOOL I'VE BEEN」


「SOUL BROTHER」


「I GO CRAZY」

クイーンIIクイーンII
(2001/11/21)
クイーン

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しかし、マジで暑いっすね~。ホント、溶けちゃいそうな感じで毎日2ℓくらい水分取っても殆どトイレに行かないのはちょっと異常かと。その分、汗で流れてるからだけど、今日みたいに休日でもやはり毎日のクセで水分多めに摂取してしまうし。まあ脱水症状に陥るよりは全然良いけど、やっぱ感覚的に何処かおかしいんでしょうなあ。

ともかく、CDを買いに行こうにも猛暑で嫌、しかも新作は近所のCD屋に殆ど置いてないし、欲しい旧譜なんて壊滅的状況...どないせいっちゅねん!しかも今週末から怒涛の9連休が始まるので、特に何する訳でもないけど金銭的に余裕を持たせておきたいのでそんなに使えないし。
しかし、重い腰を上げて隣町のブックオフまで遠征してチェックしに行き、先日レビューしたタルクの1stアルバムが半額で置いてあったので、とりあえず確保して帰宅。

でも今日は旧譜を聴き漁ってるので、レビューはクイーン(笑)。しかもファンの中でも人気の高い「QUEEN Ⅱ」をチョイス。
私は彼等のファンである事は過去のレビューを遡って見ても分かると思うし、アルバムも「FLASH GORDON」とライブ盤数枚残して全部押さえてあるけど、実はそんなにこのアルバムは大好きという訳ではない。

勿論、彼等の歴史と共に若干音楽性を変えながらも最終的には”彼等のアルバム”としか言い様が無いスタイルは「INNUENDO」まで貫き通した訳だけど、この2ndアルバムで既に個性を確立していたのは只者ではない証拠かと。

シングルカットはエンディングに収められている「SEVEN SEAS OF RHYE」のみ。でも、このアルバムからシングルカット出来る楽曲は、一番キャッチーなこの曲以外は無理だと思う。
勿論、他の楽曲がダメだと言う訳ではなく、アルバム全体で一つの作品となってる構成...当時のアナログでいうA面1~5曲目がブライアン・メイ主導で作られたホワイトサイド、B面1~6曲目がフレディ・マーキュリー主導で作られたブラック・サイドとなってるので、シングルカットなんてホントは必要なかったのでは?

キャッチーな楽曲を持つ彼等が聴けるのは次作からだけど、HRバンドとしての作品の完成度はかなり高く、彼等お得意の多重録音やドラマチックに凝った曲構成は徐々にこのアルバムから目立ち始めている。聴き所は全部と言いたいトコだけど、私的にホワイトサイドなら「FATHER TO SON」「WHITE QUEEN(AS IT BEGAN)」、ブラックサイドなら「OGRE BATTLE」「NEVERMORE」「THE MARCH OF THE BLACK QUEEN」あたり。

当時はクイーンに対する世間の風当たりは強く、本国イギリスではデビューアルバムは酷評されていたのでこのアルバムも相変わらず本国では酷評されたらしいけど、このアルバムで日本での人気は確立されたと言われており、バンドも日本での反応に大満足で後に親日家として(特にフレディ)有名にもなったと。
またアクセル・ローズもこの作品が大のお気に入りで有名。彼の発言でCD買った人も多いのでは?

しかし、暫くぶりに聴いたらやっぱ良いなあ~。私が持ってるCDは94年に発売されたモノなのだけど、最近のSACDあたりの音だと劇的に音が違うのかな?クイーンだったら2~3枚は良い音で聴きたいアルバムがあるし...またジャケの合成っぽさがちょっとチャチいので(バックの黒と一体になってないのでちょっとダサい)その為だけに買っても良いかも?


「WHITE QUEEN(AS IT BEGAN)」↓
http://www.youtube.com/watch?v=n7_2Vg2PZ2Y

「OGRE BATTLE」↓
http://www.youtube.com/watch?v=f-SMOsXCc0c

「THE MARCH OF THE BLACK QUEEN」↓
http://www.youtube.com/watch?v=wEBi6nHCYx8

ザ・ゲームザ・ゲーム
(2005/05/25)
クイーン

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今年はきちんと11月24日にフレディ・マーキュリー追悼の意味合いを込めて、久々にクイーンを聴きまくりましたよ(昨夜は”アニメンティーヌ”入れちゃったんで、順序が逆になっちゃったけど)。
クイーンのアルバムは「FLASH GORDON」以外は全て持ってるので(但し、ポール・ロジャースとやったヤツは持ってないっす。アレはクイーンではないですから)”じゃあ何を聴こうか?”と思う時は、ホントに迷う。無難なベスト盤もまず外さないけど、気分によっては初期でも中期でも後期でも何でも聴けるので、そんな時に手を出すのは大体好きなアルバムで決まってしまう。

しかし、思ったよりも余り聴かないアルバムというのも存在する。実はこの「THE GAME」がそう。発売年が1980年なんで、バンドの中期にあたる作品。

まずこのアルバムの冒頭が「PLAY THE GAME」というのに驚かされた。私はベスト盤からクイーンを入ったので、それこそ派手な「BOHEMIAN RHAPSODY」や「KILLER QUEEN」なんかが冒頭に来るのは分かるのだけど、よりによってバラードをアルバムの冒頭に持ってくる大胆さに驚かされた。こういう事が出来るのもバンドの懐の深さだと思う。

アルバムの前に先行シングルで発売されて、アメリカでNO.1を獲得した「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」(邦題:愛という名の欲望/←コレはホントにナイスな邦題だと思う!)や、これまたブラック・コンテンポラリー・チャートでトップを取った「ANOTHER ONE BITES THE DUST」も収録されてる事で分かる通り、それまでバンドにとってアメリカでの成功は縁の無いモノだったのが、ここにきてトップを取る快挙。すなわち、これまでのバンドのスタイルから徐々に変化していた時代、いわゆる過度期だった訳だ。音楽的にもそうだけど、バンドのヴィジュアル面でもフレディが長髪止めて口髭始めた頃だったりする。

しかし、従来のスタイルからそんなに離れていた訳でもなく、前述の「PLAY THE GAME」や「DRAGON ATTACK」、「COMMING SOON」や「SAVE ME」あたりで聴こえる重厚なコーラスも健在で、クイーンの楽曲という事がすぐに分かる。
またいつだったか、ガンズ&ローゼズの日本公演でこのアルバムの「SAIL AWAY SWEET SISTER」を演ったらしい(確かにアクセルが歌ってもおかしくない感じかも)。

こんだけ話題性も十分なのに、何故そんなに聴かないのか自分でも不思議なんだけど(苦笑)まあ彼等には他に聴くべきアルバムが幾らでもあるから...という事で。
ただ、アメリカで成功したお陰で次作ではとんでもない事をやらかしてしまう節操の無さも、如何にも彼等ならやりそうな事であった訳だけど。

私のお気に入りは「PLAY THE GAME」「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」「NEED YOUR LOVING TONIGHT」「SAVE ME」がベストかな。

因みに、このアルバムのプロデューサーは後にイット・バイツ(!)やバッド・ムーン・ライジング(!!)などを請け負うマックが担当。そう思うと、何だか物凄く不思議な感じがする...


「PLAY THE GAME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=6_5O-nUiZ_0

「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=zO6D_BAuYCI&feature=related

「SAVE ME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Iw3izcZd9zU