ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン-THE BEST OF BOTH WORLDS-(完全生産限定スペシャル・プライス)ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン-THE BEST OF BOTH WORLDS-(完全生産限定スペシャル・プライス)
(2006/03/08)
ヴァン・ヘイレン

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先日の新宿ユニオン・HM/HR館で見つけてきたもう1枚がこのアルバム。新作の噂が全く聞こえて来ない(...)ヴァン・ヘイレンの2004年発表の2枚組ベスト盤「THE BEST OF BOTH WORLDS」。購入額は¥1200でした。前回のアネクドテンとは大違いの音楽性ですな(笑)。

しかし、何故この時期にヴァン・ヘイレン?と思ったかというと、ウチにある彼等のCDで車内で聴く為にCD-Rを作成しようと試みたのだけど、年代によって見事に音圧がバラバラでいちいち曲ごとにボリューム上げ下げしないと聴けたモンじゃない...なので、手っ取り早くべストから落とした方がラクで聴き易いからと言う理由。
しかも購入前に何の曲が入ってるか知らなかったので、ネットで調べてみると当時の新曲3曲入ってるし、2枚組だから選曲もかなり豊富になって以前のベスト盤とは段違いにお買い得。

でもこうして改めて聴いてみると、2枚組でもまだまだ収録して欲しい楽曲があるのはさすが大物バンドならでは。デイヴ・リー・ロス時代の初期群はまあこんなモノだろうとは思うけど(しかし「HANG 'EM HIGH」(「DIVER DOWN」収録)が入っていないのは納得いかん!)サミー・ヘイガー期はホントにあれこれ入れて欲しいのがあった。思いついた中でも「GOOD ENOUGH」「SUMMER NIGHTS」「MINE ALL MINE」「JUDGEMENT DAY」「BIG FAT MONEY」と、ホントにキリが無い感じだ。ライブ曲を入れるくらいなら、普通にスタジオ曲のみで構成して欲しかったと思う。

ゲイリー・シェローン期は省かれても仕方ないとは思うけど(事実上、失敗作だったし)「BALANCE」からは「CAN'T STOP LOVIN' YOU」と「NOT ENOUGH」しか選ばれなかったのは意外。全体的に暗めの作品だったから?
当時の新曲3曲については特に加もなく不可もなく...といった感じだけど、それはベスト盤の中だから浮いてしまうのは仕方ないのかも。まあ、サミーが歌ってるのがポイント高いけどね。

しかしこのバンド、現状がどうなってるのかホントに分からない。エディの息子ウルフィーをベーシストとして加入させた後に、結局デイヴとヨリを戻してツアー再開させたのは良いけど、ツアー終了後そのまま何の情報も無いという。
ツアーもアルバム製作も無いので、ウルフィーが自分のバンドを結成しようとしたらお父さん大激怒って話だし。もう正直新作は期待出来ないのかな?...ちょっと残念。


「IT'S ABOUT TIME」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=TP_vr0-HqDg

「DREAMS」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=6qOvr0me2kw

「UNCHAINED」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=7P1d8BVvY-I
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OU812OU812
(2005/08/24)
ヴァン・ヘイレン

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先日のデイヴ・リー・ロスの「SKYSCRAPER」を聴いていて、同時期に発売されたこっちの方も久々に聴きたくなったヴァン・ヘイレンの「OU812」を聴いてみた。
サミー・ヘイガー加入後2作目にあたる本作、「1984」からリアルタイムで追っていて、それまでのバンドの作品が大好きだったので当然このアルバムにも期待していて、近所のCD屋で輸入盤が先に発売されていたので国内盤まで待てずに購入した記憶がある。しかも当時のCDには縦長の箱みたいなモノが付いており(万引き防止の為か?)「普通に売れば良いのに」と思ったのをよく覚えているなあ。

で、このアルバムを初めて聴いた時は戸惑いしか残らなかった。何故なら前作「5150」の路線とは何処か雰囲気の違うモノを感じたからだ。
前作を何度繰り返して聴いたか分からないくらい大好きだったので、当然この路線で続けていくと思っていたトコに、この微妙な路線変更の音...そりゃ戸惑いもある訳で、一体何で?と疑問しか浮かばなかった。
しかし、当時の少ない小遣いの中からせっかく買ったCDだし、何度も聴けばその答えが見つかるかな?...と繰り返し聴いていたら、何時の間にか好きになってしまったから不思議なモノである(爆)。

今になって思うと、バンドも円熟期に入ってきて大物バンドとしての余裕が表れてきた証拠なのだろう。それまでの彼等の十八番的な楽曲「SOURCE OF INFECTION」や「SUCKER IN A 3 PIECE」もあるけど、やはり変化を感じさせる楽曲が多いのがこのアルバムの特徴だと思う。
まずバンドの演奏を聴かせるよりもサミーの歌唱を聴かせる方に重点をおいた「MINE ALL MINE」をオープニングに持ってきて、続くバラード「WHEN IT'S LOVE」という構成はホントに意外だった。
他にもリラックスした雰囲気の「CABO WABO」やキーボードを多用した「FEELS SO GOOD」、ちょっとカントリーっぽい「FINISH WHAT YA STARTED」、ブルージーな「BLACK AND BLUE」「A APOLITICAL BLUES」などバラエティに富んだ楽曲が続く。

しかし、だからといってエディ・ヴァン・ヘイレンのギタープレイが少ないのか?という訳でもなく、むしろこういった新境地の音に合わせて楽曲の魅力を削ぐ事もなく、堅実なプレイを聴かせているのはさすがエディ!といったトコだ。

因みにこのアルバムタイトルは、当時デイヴ・リー・ロスの「EAT AND EM SMILE」(笑って奴等を食っちまえ)というタイトルへの回答「OH、YOU ATE ONE TOO」(お前もそれを食ったのか?)という逸話も面白い。この当時は、まさか後にデイヴがバンドに復帰するなんて思ってもみなかったけどなあ...

「WHEN IT'S LOVE」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=5wAlbH5v7OA

「FEELS SO GOOD」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=pQ-5nwt-j9E

「FINISH WHAT YA STARTED」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=TMvjEyzZGz8

1984(紙ジャケ)1984(紙ジャケ)
(2008/04/23)
ヴァン・ヘイレン

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先週のサンダーのライブ前のBGMで、いきなりレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが掛かっていて???になったモノだけど、その後はZEPだのAC/DCだの結構渋めの選曲でテンションも上がってきた。だけど、このアルバムから「TOP JIMMY」と「GIRL GONE BAD」が掛かった時は、久々に聴いた事と相成って、あーいうライブ会場の大音量で聴くと雰囲気満点で「こんなに格好良い曲だったっけ?」と、改めて知らしめられた。

ので、久々にアルバム引っ張り出して聴いてみたけど、あの当時のHM/HRシーンを引っ張っていたのは間違いなくこのバンドだったと思う。
このアルバムが出る前年のUSフェスティバルのヘッドライナーを務めた事でギャラが破格になった...的な話を雑誌で読んだ事もあって、当時はまだHM/HRの洗礼を受けていなかった私にとって「HM/HRとは?」の格好の対象になった事は間違いなかった。また、マイケル・ジャクソンの「BEAT IT」のギターソロをエディ・ヴァン・ヘイレンが担当していたという事も、ヒットチャートばかりを追っていた私に興味を持たせたモノだったな。

そんなタイミングで「JUMP」が全米チャートのトップに登り詰め、シングル買って散々聴いたモノで、当然アルバムも入手。
シングルチャートばかりをチェックしていた私が初めて聴くHM/HR系の音楽。「JUMP」のポップさは今思うとヒットして当然の結果だと思うし、キーボードを大胆に取り入れた新機軸の音楽性は後に多くのフォロワーを生み出す結果となった訳だし、またエディの凄みが十分に感じられる「HOT FOR TEACHER」や、キャッチーで如何にも真夏にぴったりな「PANAMA」「TOP JIMMY」なんかは、HM/HR系を初体験するには十分過ぎる内容だ。

このアルバムから既に20年以上も経ち、「JUMP」が某携帯会社のCMソングになったりして時代は変わったなとも感じさせられるけど、既にデイヴ・リー・ロスがバンドに復帰を果たし、エディの息子が加入した新生バンドは一体どーなんだろう?と。
マイケル・アンソニーの高音コーラスが無いのは寂しい限りだし、デイヴの歌唱やヴォルフギャング(エディの息子)の力量など不安も多いけど、とりあえずは聴いてみない事には話にならない事だし...とりあえずはライブ盤でも新作でもアルバム待ちって事ですな。

51505150
(2005/08/24)
ヴァン・ヘイレン

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先日、ネットの音楽ニュースで読んでちょいと驚いた。

「ヴァン・ヘイレンにエディの息子ヴォルフガングがベーシストで正式加入」

マジ???ってな感じで、今もちょっと信じられない。どちらかというと、新しいボーカルは誰なんだ?って事にいつも感心が集まるのだけど、デビュー当時からずっと支えてきたマイケル・アンソニーがこんなにあっさり脱退(解雇?)してしまうとは...
以前にも「1984」製作時にビリー・シーンを発見して、彼を加入させる為にマイケルを解雇するつもりだったという話を聞いた事があるけど、この時はあのビリーの技術に惚れ込んだのだろうな...と普通に思うけど、今回のは単に「エディの息子」ってステータスだけの事にしか思えないなあ。まだ聴いていないから何とも言えないけど、相当な技術を持ってるのだろうか?そうしてまでバンドに入れたかったのだろうか?疑問が残るんだよなあ...

さて、私はたまーにヴァン・ヘイレンを聴きたくなる時があるのだけど(もう有名すぎて、昔ほど聴かなくなってしまったのだ/笑)デイブ・リー・ロス時代のどのアルバムは基本的にどれ聴いても同じなので(笑/しかし「1984」は除く)殆どサミー・ヘイガー時代のモノばかり聴くのだけど、中でも「5150」には思い入れがある。

ちょうど高校の遠足の時に、友人が前日に発売されたこのアルバムをテープにダビングして、遠足の目的地に行く間にウォークマンで聴かせてくれたのだけど、一発で気に入ってしまい、遠足なんかそっちのけで何処行ったかなんてどーでもよくなってしまった(笑)。

とにかく最初の「HELLO, BABY~」でいきなりやられましたね。しかもこの「GOOD ENOUGH」がデイヴ時代からのうるさくて猥雑なイメージを倍増にしたカッコイイ曲で、続く「WHY CAN'T THIS BE LOVE」のポップな感じ、従来のヴァン・ヘイレン的な「GET UP」、そして感動的な「DREAMS」、タイトル通りのイメージな「SUMMER NIGHTS」...と、当時のアナログA面の構成はこれ以上はない作りで、当時はA面ばかり聴いていたなあ。
B面も全く手を抜かない楽曲の充実さが目立つ作りで、それまでヴァン・ヘイレンのアルバム丸々聴くのに若干の抵抗があったのに、このアルバムではそれが無くなったのがこのアルバムの完成度の高さを証明するものだと思う。