![]() | サイコティック・サパー (1998/02/21) テスラ 商品詳細を見る |
今週はクリスマスウィークっすね。
毎年...いやここ十数年思ってる事だけど、もうクリスマスにワム!だの山下達郎は止めにしてくれませんかね?アレ聴いて喜んでる人って一体どんな層なんだろう?
洋楽聴く人は絶対ワム!は無いだろうし、山下達郎のファンだってあの曲は絶対に外せない!って思ってる人は少数派だと思うんだけど...稲垣潤一は最近聴かなくなったし、ワム!のカヴァーやった織田裕二はその年だけで終わったのは救いだったなあ(それに乗せられたブッチ・ウォーカーって.../苦笑)。
昨年も書いたと思うけど、クリスマスだからといって聴く音楽を限定するつもりは毛頭ないので、いつもの如く好きな時に好きなモノを聴こうかと。今年はサバスのブラックボックスも手に入れたのでサバス三昧も良いだろうし(爆)25日にはNHK-FMにて”今日は一日:HR/HM三昧”も放送されるみたいだし、聴く音楽に困る事はなさそうだ。
さて、先日の某音さんのブログにて、テスラのセルフカヴァー集アコースティックアレンジのCDを購入されたとの事でレビューが載ってたけど、最近彼等のアルバム聴いてなかったので、久々に3rdアルバムの「PSYCHOTIC SUPPER」を通しで聴いてみた。
未だに私的に彼等の最高傑作は2ndの「THE GREAT RADIO CONTROVERSY」で揺ぎ無いのだけど、リアルタイムでこの3rdアルバムを待ち侘びたのは言うまでもない。
で、最初聴いた時の印象は正に「力作」。前作はジワジワと楽曲の良さを感じられる作風だったのに対し、このアルバムでは勢い重視というか、ノリで一気に聴かせる様な印象を受けた。
ジェフ・キースの歌唱力はより説得力が増して、演奏陣もグルーヴを軸に見事な演奏を聴かせてくれている。
このアルバムでの私的なハイライトは「SONG & EMOTION」や「WHAT YOU GIVE」などのバラード。前作でも「LOVE SONG」が一般チャートでも大ヒットしたお陰か、バラードにはやたら力が入ってる様に感じた。また「SONG & EMOTION」は、当時レーベルメイトだったデフ・レパードの故スティーヴ・クラークに捧げられた事もあって感傷的になる事必至。”切ない”という言葉はしっくりくる。
大体、このアルバムからは前述のバラード以外に「EDISON'S MEDICINE」「CALL IT WHAT YOU WANT」「STIR IT UP」あたりを自分のオリジナルベストCD-Rとして車内で聴いているのだけど、今回久々に通しで聴いてみて「TIME」や「FREEDOM SLAVES」あたりも随分カッコイイ楽曲だという事に改めて気付かされた。やっぱ、歳を重ねてから聴くと印象が変わる曲があるから、たまにはひっぱり出して聴かないとイカンなあ。
日本盤にはボーナストラックでカヴァー3曲収録されているけど、これはCD別に分けて欲しかったなあ。当時はこの3曲のお陰で、かなり長く感じていたので...ボーナストラックが入るのは嬉しいけど、アルバムの流れを消してしまっている様な気がして、コレだけはちょっと今でも頂けないと。
「EDISON'S MEDICINE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=-2zwBRa0YhA&feature=related
「WHAT YOU GIVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=9vwHuCC6nP8
「CALL IT WHAT YOU WANT」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=gAq5dbz45gM
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